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ベイブレード

ベイ熱中改造塾!! 第8回「え!? 改造にフレームはいらない!?」

超改造で日々のベイライフをよりアツく! ベイ界の第一人者による熱血解説記事がGoシュート!

第8回「え!? 改造にフレームはいらない!?」

 こんにちは! マスターブレーダーのホリカワです。コロツアーもいよいよ佳境に突入し、皆さんもますますベイブレードで盛り上がっていることと思います。いかがお過ごしでしょうか。
 と、今回は衝撃的なタイトルで始めてしまいました。いまや改造の定番となったディスクに装着する強化パーツ・フレームがいらないなんて、ちょっと考えられないですよね。一体どういうことでしょう?

■フレームとは?
 神レイヤーシリーズ以降のコアディスクに付けることができるパーツです。装着することでディスクの幅が広くなるので、ディスクによる攻撃を可能にします。


▲記念すべき最初のフレーム「ボルテックス」

■フレーム装着のメリット
 メリットはたくさんあります。シチュエーションに分けて説明しましょう。
・攻撃時
 フレームが相手ベイに当たった場合、その形状によって相手を弾くことがあります。刃の数が少なく、突起の大きいものほど相手に引っかかりやすく、強く弾きます。

・防御、持久時
 ディスク外側の重量がアップするので、遠心力が強化されてスタミナが上昇します。また、引っかかりの少ないなめらかな形状のフレームの場合、相手の攻撃をいなすことができます。

 ここまで良い事ずくめですね。しかし実はデメリットも存在するのです。

■フレーム装着のデメリット
 こちらもシチュエーションごとに解説しましょう。
・攻撃時
 相手に引っかかるということは、すなわち自分の回転力も犠牲になっています。相手に当たるほどにスタミナが減りやすくなるのです。

・防御、持久時
 こちらも引っかかりのある形状だと、相手に当たったときにブレーキとなりスタミナが減ってしまいます。また、傾いたときにその幅の広さゆえスタジアムに擦りやすく、回転の抵抗になってしまう場合があります。

 どうでしょう。なんとなく答えが見えてきたのではないでしょうか?

■改造に合わせて使い分けるべし! ときには外す勇気も!!
 ここまでを踏まえると、以下の結論が導き出されます。

・徹底的に攻撃力を上げたい攻撃改造なら、突起が大きく刃の少ないフレームをチョイス。しかしそのぶんスタミナが減りやすいので高いパワーで撃つか、スタミナの高いドライバーを装備!!


▲「ダガー」など

・防御と持久改造なら、できるだけ突起が小さいなめらかな形状のフレームをチョイス。幅は多少狭い方が、遠心力は落ちるがかたむきには強くなる!!


▲「バンプ」など

 もちろん相手のベイやスタジアムの形状などによっても装備すべきフレームは変わってきますが、基本的な考え方はこの通りで間違いありません。何も考えずに装備して強くなるほど単純なパーツではないのです。フレームをつけて戦っているけれどイマイチ勝てないときは、フレームのデメリットの方が強く出ている改造なのかもしれません。思い切ってフレームを外す勇気も必要です。ベイの本当の強さが発揮されるかもしれませんよ!

 ベイブレードの世界に「絶対」はありません。常識とされていることでも、自分で色々試してみることで新たな発見があるのです。ですから今回の記事タイトル「改造にフレームはいらない!?」は、「改造に常識はいらない!?」とも言えますね。
 これからもアツく改造道に精進しましょう!!

堀川亮(ほりかわ あきら)
マスターブレーダー。2008年、タカラトミー入社。ベイブレードバーストの開発からマーケティングまで、全般を担当。

 

次回は9/10(月)更新!!