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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第23回 カブは腐るか食い時か

【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第23回 カブは腐るか食い時か


 

カブ運用のあるある

前回の日記で、『あつ森』における一獲千金のアタックチャンス、“カブ運用”の話を書いた。

【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第22回 カブで資産運用を!

 
毎週、日曜の午前中にカブを売りに来る行商のイノシシ、ウリ。彼(彼女?)が取り扱う商品はばあちゃんイノシシが漬けたカブの漬物のみなのだが、コレがあつ森世界では唯一無二の変動型金融商品で(若干オーバーだが)、運用方法次第では莫大な利益を生む……………可能性があるアイテムとなっている。
 

 
ちなみにカブは、こんな見た目をしている。
 

 
うーーーーん……カブだな!!(当たり前だが) これで、カブと言いつつ金の延べ棒みたいな見た目をしていたらナマナマしすぎてシラケるところだったが、やることは株や金の運用とまったく同じ。変動するカブの価値を見極め、
 
“安く買い、高く売る”
 
これができれば、間違いなくウハウハになれるのだよ!!
 

ギャンブルの思い出

そして--。
 
ウリが初めて我が島にやってきた3月のある日、俺はついにカブに手を出した。
 

 
「おおぅ……。か、買っちゃった……」
 
震える手を見つめながら、脳裏に閃いたのはハタチのころの自分の姿。
 
群馬の田舎から東京に出てきたばかりのころ。上京しただけでオトナになった気がして、
 
「だったら……大人の男のたしなみをしなきゃな!」
 
ってことで公営ギャンブルに激ハマり。月の始めに生活費まで使い込み、食べ物もなくなって、台所の隅で腐っていた野菜を貪ったら大穴的中の食中毒。群馬の実家に連れ戻されて、誓いましたよギャンブル卒業……。
 
そんな、バカタレな若造とカブをいっしょにしてはいけないが、
 
「もしも、うまく運用ができなかったら!!!」
 
と、ボロ雑巾のようになってしまった当時の自分がフラッシュバックする。それでも……『どうぶつの森』をやるなら、カブも運用しないと!! それがゲーマーのたしなみってものよ!!
 

高くなったら売るだけだ!

俺がウリから買ったカブは、1カブ“106ベル”だった。
 

 
これが……高いのか安いのか、初めてなのでまったくわからない。しかし、販売は10カブ単位で行われ、
 
「じゃあ……とりあえず50カブほど……」
 
とベルを払ったときに、
 

 
「……けっこうするなあオイ!!」
 
そう思った。やっぱり資産運用は、元手がかかるんだなあ。
 
とはいえ、あとはタヌキ商店でカブ価の変動を見極めて、
 
「天井に達した!!!」
 
と判断できたときに売ればいいだけだ。いやあ、コレ、たまらなくワクワクしてくるなあwww
 

資産運用の見極め

翌、月曜日。
 
スクショがないんだけど、カブ価はほぼ横ばいの110ベルくらいだったと思う。俺の判断は当然、
 
「低いな。このカブは、まだまだ上がるぞ」
 
というもの。手放すのは、翌日以降に持ち越された。
 
火曜日。
 
またまたスクショがないのだが、予想通りカブ価は上昇を続けて120ベルくらいになっていたと思う。
 
売れば、そこそこ利益は出る。とはいっても……一攫千金を夢見るモノとしたら、その額は微々たるものだ。俺は「ふんっwww」と鼻で笑った。
 
「安い安い。こんな値段で売れるわけがない。うひw」
 
水曜日。
 
カブ価は……まだまだ上がって、142ベルくらいになっていたと思う。
 
さすがに、俺は考えた。106ベルだったものが、わずか数日で142ベルになっているのである。売れば、かなりの利益が出る。
 
「あそこの奥さん、運用して稼いでいるらしいわよ。スゴイわねぇ~~~」
 
とホメられるくらいには儲かるはずだ。
 
しかし……。
 
欲深い俺は、ここでも売りに動かなかった。
 
「ま、まだだ!! このカブはまだ上がる!! せめて倍……!! 200ベルを越えなければ売らないぞ俺は!!!」
 
完全に、俺は我を失っていた。
 
そして……木曜日。
 
市場で何が起こったのか……カブ価はいきなりの大暴落を起こして、価格が90ベルにまで落ち込んでいたではないか!!! 相場師の俺、顔面蒼白。
 
「かかかか、カブが!!! 俺のカブが!! ストップ安に!?」
 
でも、まだ慌てる時間じゃない。カブが腐るまで、まだ2日あるのだ!! 金曜と土曜で値がハネ上がれば、俺の大勝利なんだよ!!!
 
しかし……金曜日も奇跡は起こらず、カブ価は下がる一方の80ベルに……。俺に残されたチャンスは……土曜日のみとなった。
 
「だ、大丈夫だ……! 明日になれば市場が安定して、ストップ高の200ベルオーバーになってるさ!!」
 
カラ元気を振り絞りながら、販売の最後のチャンスである土曜日のチェックをすると……。
 

 
(((( ;゚Д゚)))かっ、かっ、かッ……!!
 
ごごご、55ベルぅぅうう!!? な、なんだこの下がり具合は!! ナントカショックか!!? 政情不安か!!? どどど、どうなってんねん!!! わしのカブが!!! わしの資産がぁぁああああ!!!!
 
けっきょく……。
 
欲の皮を突っ張らせて売りのチャンスを逃し、気が付けばカブ価は半額の55ベルに……w 俺はショックのあまりこの値段で売ることができず、
 

 
カブを腐らせ、100ベルで引き取ってもらったのでした……w
 
俺の5200ベル、返せぇぇぇえええ!!!www
 
資産運用は、計画的に……。
 
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚角満(おおつか・かどまん)

1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌バックナンバー

▲第1回
いよいよ開始! 無人島生活

▲第2回
ナゼ、かぶるのか

▲第3回
島の名前問題、勃発!

▲第4回
リセマラで星を得る話

▲第5回
初めてのお出かけ

▲第6回
冨〇義勇もどきと冒険に

▲第7回
闇夜の恐怖

▲第8回
もう輪廻転生の呪いだろ……

▲第9回
青空水族館、爆誕!

▲第10回
闘将(たたかえ)! 辮髪戦士!!

▲第11回
タランチュラ島の激闘(1)

▲第12回
タランチュラ島の激闘(2)

▲第13回
おい! 鈴木!!

▲第14回
匠の部屋(1)

第15回
匠の部屋(2)

第16回
またカモか!

第17回
この春を忘れぬために(1)

第18回
この春を忘れぬために(2)

第19回
店に並ぶ人

第20回
空を見上げる人

第21回
空を見上げる人、その後

第22回
カブで資産運用を!

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