思い通りにいかないもんだな
｢わーいわーい！！＾＾ 売り出したばかりの土地に、速攻で新しい住人がやってくるぞ～～～！！＾＾｣
前回の日記の最後で、ホクホクとヨロコビのご報告をさせてもらった。
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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第36回 巨獣濃度を下げろ！ |
売り土地の看板を確認すると、
“ピン”様だって！＾＾
いやぁ～～～、なんてかわいらしい名前なんでしょう＾＾
ピンだよピン＾＾
ラオウとかベルトルトとかランカイとか大豪院邪鬼とか野見宿禰とかじゃなく、いかにも小動物なピンですよ＾＾＾＾
これでようやく、巨熊のベアードと巨牛のノルマンで激増してしまった“巨獣濃度”を下げることができるぞ。このピンちゃんをきっかけに、我がルナステラ島は“かわいい路線”に突き進むのだ！＾＾ 小動物最高＾＾＾＾
……というわけで、話題のピンちゃんが引っ越してくる朝になったのである。
希望の朝
しずえの朝の挨拶も、いつも以上にさわやかですがすがしかったような気がする。
うんうん＾＾ ちゃんと引っ越してきてくれたねピンちゃん。全島を挙げて、心からお待ち申しておりましたよ！！
俺は起きるやクローゼットに飛び込み、いくつかのかわいらしい服をピックアップ。もちろんコレは、
｢引っ越し祝いに、洋服をプレゼントしよう＾＾ きっと喜んでくれるだろう＾＾｣
そんな思いがあったからだ。ベアードとノルマンのときとはエラい違いである。
そして今回は歓待の意味も込めて、我がマイホームの近くに新居を設置していた。味噌汁の冷めない距離……とはよく言ったもので（スープだった気もする）、ルナステラ島の生活に慣れるまでは、俺自身が甲斐甲斐しく面倒をみてやろうと思ったのだ。食べ物とか飲み物とか、もしかしたら当面の生活費も用意してやったほうがいいかもしれない。それが近所づきあいってものだからな＾＾ 移住者には優しくしてあげないと＾＾
ベアードとノルマンが聞いたら血管をブチ切ってマッスルドッキングをくり出してきそうだが……まあそうカッカすんなよ＾＾
｢さあ、準備もできたことだし、ピンちゃんの家に行ってみるかな＾＾｣
俺はニコニコと音がするほど顔をほころばせながら、ピンちゃんの待つ新居へと足を運んだ。
やってきたコソ泥
そして－－。
｢おじゃましま～～～す＾＾｣
ガチャリとドアを開けて中に入る。
キュートでプリティーな小動物が待っていることを確信しながら。そ、そしたら……！！
……え？？
こ、この……国際警察に追われて｢とっつぁ～～～ん！！｣と叫びそうな、あるいは北の国から｢じゅーーーん！！ ほたるーーーー！！！｣と声を轟かせそうな、顔の曲がったモミアゲネズミはナニモノ……！！？ｗ も、もしかして、キサマがピンちゃんなの！？
うは！！！！ｗｗｗ ピンだったよ大正解！！！ｗｗｗ ……って、なんか違うーーーーー！！！ｗ
俺、思わずピンのスクショを撮って、同僚のたっちーに送り付けた。｢こ、こんなのが引っ越してきたんだけど……｣と書いて。するとすぐに、つぎのような返事が。
｢やったやんｗｗｗ キミ、小動物に来てほしかったんやろ？？ｗ それ以上ないほどの小動物が来たなｗｗｗ 神様は、ちゃんと願いを叶えてくれたんやｗｗｗ おめでとうｗｗｗ｣
……って、こういうんじゃねえんだよぉぉおおお！！！
しかし、コソ泥オーラを遺憾なく発揮するピン君、俺の心情などどこ吹く風である。
は、はぁ……( ﾟдﾟ)
は、はぃ……( ﾟдﾟ)
地蔵と化した俺の……島生活の明日はどっちだ！！？ｗ
続く……。
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
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| 大塚角満（おおつか・かどまん）
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト：
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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