今年のGWは“ゲームウィーク”! おすすめその①『ゼルダの伝説 夢をみる島』!!


 
ゴールデンウィーク真っただ中ですが、新型コロナウイルスの影響もあって自宅待機をしている方がほとんどのはず!
 
そこで!
 
今年のGWは……“ゲームウィーク”だ! 自宅でできる最強レジャー、テレビゲームをとことん楽しんじゃおう!!
 
ということで、コロコロオンラインの在籍ライターがオススメタイトルを厳選! 本日より約2週間にわたり、毎日更新でゲーム紹介いたします! ……しかもプレゼント付き!!
 
最後までキッチリと読んで、ぜひ応募してみてください!
 

読書とゲームの関係

ゲームというレジャーは、「読書と似ているな」と思うことがある。
 
俺は、モノカキという仕事を目指したくらいだから子どものころから活字人間なのだが、そのときの気分というか心の在り様というかバイオリズムというか……とにかくタイミングによって「読みたい!」と思う本のジャンルがガラガラと変わるという性癖(?)がある。
 
たとえば、「いますんげえ活字欲求が高いから、ふだんは見向きもしないような難解な小説が読みたい」とか、「いまはマンガ……それもギャグマンガしか受け付けないわ……」とか、「ビールのツマミに図鑑が欲しい!!」とかとか。
 
それもあって、ジャンルを問わずいろいろな書籍に触れてこられたんだけど……じつはこの性癖、ゲームにも当てはまるのである。
 
たとえば、「いまやたらとオープンワールドがやりたい!」とか、「ひさびさにシューティングモードに入ったかも」とか、「音ゲー、やってみっかな!」とかとか……。何がきっかけで心が動くのかわからないんだけど、去年の秋ごろ、いきなりスイッチが入ったことがある。それは、
 
「何を置いても、アクションRPGもしくはアクションアドベンチャーがやりたい!! それも、純粋無垢な、奇をてらっていないやつを!!」
 
そう、押されたのはアクションアドベンチャーのスイッチ。もともと好きなジャンルってこともあって、何年かに一度、このモードに突入するときがあるのだ。
 
このとき、中途半端なモノを遊んでしまうとヤバい。
 
「これじゃねえ!! もっとおもろいやつだ!!!」
 
とバーサク状態になって、手が付けられなくなるから。
 
でも、このときはアッサリと収まった。なぜなら……これ以上ないくらい、欲求に合致したゲームを遊べたからである。
 
前置きが長くなったが、そのタイトルとは……任天堂のNintendo Switch用アクションアドベンチャー『ゼルダの伝説 夢をみる島』であります!!
 

 

すべてが計算しつくされたゲーム

ご存知の方も多いと思うが、『ゼルダの伝説 夢をみる島』は、1993年(!)にゲームボーイ用ソフトとして発売された同名タイトルのリメイク版である。1993年って……俺がファミ通に入る1年も前のことだ。つまり……いまから27年も昔のタイトルってこと!!
 
この事実だけ受け止めてしまうと、ついつい、
 
「古臭いゲームなんじゃないの?」
 
なんて思いがちだ。ゲームのシステムや遊び方にも、そこはかとない“トレンド”みたいなものがあるからな。その疑問も、当然のことであろう。
 
でも、『スーパーマリオ』の楽しさが永遠であるのと同じように、この『ゼルダの伝説 夢をみる島』が放つなんともいえないワクワク感と絶妙な手触りは、27年の時を経てもまったく色あせることがない。
 
むしろ、ひとつひとつの謎を解いてジワジワと物語を進めていく感覚が新鮮で、新しく感じてしまうから驚いた。
 

 
Nintendo Switch版は当然のごとく、グラフィックの大幅な刷新、新たな謎の追加、新たな遊びの追加、そして新たな感動の追加と、オリジナル版とは一線を画す豪華な造りになった。
 

 
嵐でコホリント島に流れ着いたリンクは、数々の謎を解きながら物語を紡ぎ、島からの脱出を目指す--。
 

 
誤解を恐れずに書くが、システム自体は古き良き時代のアクションアドベンチャーだ。
 
謎を解く→何かしらの能力がアンロックされる→行けなかったところに行けるようになる→謎を解く→成長する→謎を解く→何かしらの能力がアンロック……
 
と言った具合に、謎解きと能力解放がほどよくリンクしていて(リンクだけに)、じつにスムーズに先に進むことができる。
 

 
昨今のゲームはここに、
 
「自由に割り振れる能力値とスキルがあるから、ここを育てて……」
 
なんて具合にキャラ育成に自由度を持たせているパターンがほとんどだが、『ゼルダの伝説 夢をみる島』ではそんなことはしない。
 
一本道と言えばそれまでだが、“キッチリと作り込まれたゲームだったら、アドリブ的な要素は不要”とばかりに、作り手が見せたかった要素だけで存分に楽しませてくれるのである。
 
プレイヤーは余計なことはいっさい考える必要がなく、“ひたすらゲームを楽しめばいいだけ”なのだ。
 

 
これ、何かに似てるなぁ……と思って考えていたんだけど、つい最近、思い当たったわ。
 
計算されつくしたコントに似てるんだ。とくに、ドリフターズのような。アドリブと見せかけていることもじつはすべて台本の一部で、視聴者はただただ笑えばいいというね。
 
これが、なんとも心地いい。丁寧に丁寧に計算され、作り込みに作り込まれたゲームはこれほど楽しいんだと、改めて実感させられるタイトル。
 
『ゼルダの伝説 夢をみる島』に出会えたことで、俺の“アクションアドベンチャーやりたい欲求”は、ものの見事に消え去りました。
 
同じようなスイッチを押されちゃった人は、ぜひプレイしてみてください。
 

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作品概要
『ゼルダの伝説 夢をみる島』
■ジャンル:アクションRPG
■対応機種:ニンテンドースイッチ
■メーカー:任天堂
■発売日:2019年9月20日
■価格:5,980円+税(通常版)/7,538円(税込)(ARTBOOK SET)
■公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/switch/ar3na/index.html

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