『マインクラフト ダンジョンズ』日記 四角い世界の冒険記 #1 さあ、旅に出よう!


 

1年待ちました!

ここ10年くらいで、もっとも激しく世界のゲーム業界を揺るがしたゲームは、間違いなく『マインクラフト』であったろう。
 
販売本数が天文学的な数字になったのはもちろんのこと、少年少女からおじさんおばさんに至るまで、幅広い年齢層をトリコにしたことに驚いた。我らがコロコロコミック本誌やコロコロオンラインでもたいへん人気のあるコンテンツなので、読者の中にもいまだ夢中で遊んでいる人も多いことだろう。
 
そんな『マインクラフト』から“アクション”“アドベンチャー”という部分を切り出し、ダンジョンクロールとアイテム収集に一喜一憂する“ハック&スラッシュ”的な味付けをしたスピンオフ作品『マインクラフト ダンジョンズ』が発表されたのは、去年の6月のことだ。
 
そのとき、アメリカで行われた発表会の模様を生で視聴していた俺は、『マインクラフト ダンジョンズ』の映像を見た瞬間に同僚のスタッフに連絡をしたのである。
 
「この『マイクラダンジョンズ』ってゲーム、絶対に俺好みなので、発売されたら一生遊ぶから!!」
 
と。
 
あれから……ちょうど1年。
 
ついに先ほど、プレイステーション4、Nintendo Switch、Xbox ONE、Steam用ソフトとして、『マインクラフト ダンジョンズ』がリリースされたのでしたーーーー!!!
 

 
よっしゃああああ!!! 今日から俺は、『マインクラフト ダンジョンズ』の人になるぞぉぉおおおお!!!www
 

ダウンロードまでの道のり

とはいえ、ダウンロードに至るまでの道のりは決して楽なものではなかった。
 
……いや、多分に俺が勘違いをしていただけなんだけどw
 
俺はこのソフト、Nintendo Switch版を購入しようと思っていた(実際、そうしたけど)。となると、Nintendo Switchではおなじみの“あらかじめDL”(ソフトが発売される前にデータをダウンロードし、発売日に日付が変わった瞬間から遊べる措置)ができると思い、昨日からニンテンドーeショップに張り付いていたのだ。
 
しかし、あらかじめDLのリストに『マインクラフト ダンジョンズ』は存在せず……w
 
「じゃあ!!」
 
ってんで、5月26日になるのを待って再びニンテンドーeショップに入ったんだけど、このときも……発売中のソフト欄に目当ての名前がなかった。けっきょく、
 
「もう入ったかな!?」、「まだかな!?」を何度も何度もくり返し、気付けば朝に……w そこでようやく、
 
「おっかしいなぁ……」
 
と思って情報を集めたら……!
 
「『マインクラフト ダンジョンズ』、5月26日17時より一斉配信!!!」
 
って、ひと晩なにやってたんだ俺は!!!(怒)
 

冒険が始まった!

そんな苦労(自業自得)を経てようやく、先ほどダウンロードを完了したのです。
 

↑コレ、我が家でもっともWiFiの電波が良好な階段にNintendo Switchを置いてゲームをダウンロードしているところw 飼い猫が不審げに匂いを嗅いでいるのが笑えるw
 
さてさて、ゲームを起動してみようか。まずは……ムービーからだな!
 

 
おお……!w
 
オープニングだと言うのにまったく奇をてらわず、そのものズバリの『マイクラ』な映像をぶつけてくるあたり、さすがと言わざるを得ない。
 
この流れは当然、キャラ選択画面でも踏襲される。
 

 
スキンはたくさん用意されているけど、『マインクラフト ダンジョンズ』は“職業”とか“クラス”と呼ばれる差別化はないので、どのスキンを選んでも問題ないようだ。
 
キャラが作れたらさっそく、最初の冒険に出よう。
 

 
まずはチュートリアル的に、操作のナビゲーションが画面に出る。これに従ってガシガシと歩を進めていると……!
 

 
おお! マイクラ的なゾンビが出現した!!
 
Aボタンで剣を振り、ゾンビを蹴散らす。
 

 
操作は、シンプルにして軽妙。じつに気持ちよく攻撃することができるな。
 
するとまもなく、“かどまん”君は“矢”を拾った。
 

 
画面の表示に従ってZRボタンを押すと、高台にいたスケルトンに矢が命中!
 

 
小難しいことを考えなくても、直感的な操作でサクサクと遊べそうな印象を受けた。
 
こんな感じでいま、ゲームを進行しているところだ。
 
これから連日のように『マインクラフト ダンジョンズ』で出会う出来事を日記形式に綴っていこうと思っているので、ぜひチェックしてみてください!
 
よろしくお願いいたします~!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。