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デュエル・マスターズ

デュエマ妄想構築録 vol.2-1 ~異能の新マスター、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》を攻略せよ!~

By まつがん

デッキ構築とは、闇に包まれた広大な未知の領域に一本の橋をかける行為にほかならない。

始めのうちはその寄る辺なさに戸惑うかもしれない。しかし一本、また一本と橋桁を接いでいくうちに、橋を基準とした”方向”が生まれる。あとはその橋を原点として、闇を一歩ずつ晴らしていけばいい。

だからまず必要なのは仮設であり、仮説だ。

いくつかの前提がある中で最低限機能すると思われる仮説をまずは作ること。具体的には、「~~してみたらどうだろうか?」と自問してみること。

そうして問い続けた先にこそ、デッキという名の光が生まれる。

さて、デュエマ妄想構築録も今週からvol.2ということで、新たなデッキ開発に乗り出していこうと思う。

早速だが、8月10日発売のコロコロコミック9月号はご覧になっただろうか?

そこでは、9月22日に発売予定の双極篇第3弾、「†ギラギラ†煌世主ギラメシア終葬ついそうQXキュラックス!!」の新カード情報が一足先に続々と登場していた。

なかでも一番の衝撃をもたらしたのは、なんと言ってもこのカードだろう。

新マスター、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》。

《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》《卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺》に続く、双極篇にふさわしいツインパクトのマスターカードだが、このカードの持つポテンシャルはそれら2枚とは一線を画している。

なぜなら《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》は、《水上第九院 シャコガイル》以来久々となるエクストラウィン能力を持ったカードだからだ。

能力を順に見ていこう。クリーチャー面の《Q.Q.QX.》は4マナ4000と一見平凡なスタッツだが、シールドをブレイクした暁には、必殺の「5.S.D.」が発動する。相手はそのカードでS・トリガーを発動させることはおろか手札に加えることすらもかなわず (つまり実質シールド焼却となる)、「山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺」さなければならない。

……「横向き」?

いきなり意味不明の要素が登場したが、これは今回初登場のギミックで、相手は「横向きのカードを手札に加えた時、ゲームに負ける」という、いわばハチの毒による死へのカウントダウンを模したような能力となっているのだ (テキストでも「差す」ではなく「刺す」となっているのがオシャレだ)。

引いてしまうと負けなら《クリスタル・メモリー》などで先にシャッフルしてしまえばいいのでは?と思うかもしれないが、《Q.Q.QX.》は「相手は、自身の山札を見たり、順番を入れ替えたりできない。」という能力も持っているので、そうは問屋が卸さない。

なら、一度《Q.Q.QX.》に刺されたらもう大人しく死を待つしかないのか……というとそういうわけではなく、「《Q.Q.QX.》がバトルゾーンを離れた時、相手は自身の山札をシャッフルする。」ということで、強力な効果であるには違いないにせよ、《Q.Q.QX.》を除去すれば毒が治癒されるという抜け道があるのが救いだ。

他方、呪文面の《終葬 5.S.D.》は8マナと重いが、相手のクリーチャーを1体選んで同じく「自身の山札の上から4枚目の位置に、横向きに刺す」ことができるので、除去スペルを兼ねていることはもちろん、わざわざ攻撃に行かなくてもいい点が強力だ。

しかもそのまま《Q.Q.QX.》がバトルゾーンに出るので、攻撃ステップ中に4枚目に刺す《Q.Q.QX.》と異なり、メインステップ中にさらなるアクションの余地があるというのは特筆すべきポイントだろう。

とにもかくにも革新的な能力で、デュエル・マスターズの歴史に新たな1ページを刻むこと間違いなしの新マスター、《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》

一刻も早くこいつを使った斬新なデッキを作ってみたくてたまらないので、早速次回からこの新マスターカードを使ってデッキを作っていこうと思う。

それではまた次回!

ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

 

次回は8/24(金)更新!!