【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第97回 6月は、物忘れの気配

波乱の6月

引っ越していった古参住人・アーサーの後釜として、たぬきちプレゼンツのコアラ“ドングリ”がやってきたと前回の日記で書いた。
 

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第96回 リスは、どこ行った

 
ドングリなんて名前だから……リスを引いたと思ったのに!!w
 
なんでわざわざ、すでに1匹いるコアラを斡旋してくるんだチクショウ!!!><
 
というわけで6月は、波乱のスタートとなったのである。
 

イラつく語尾

とはいえ、来てしまったものは仕方ないので、そこは割り切って受け入れようと思う。
 
さっそくドングリ家に行って、引っ越しのご挨拶もしたしね。
 

 
……この「ククッ」って語尾は、もしかして俺をバカにしてるのか?(イラ)
 
これはさっそくだが案内所のしずえのところに行って、
 
「あの新入りの語尾が気に入らないんだけど(イライラ)」
 
と苦情を申し立てたほうがいいかもしれんな……。
 
そう、利用したことがある人も多いかと思うが、じつは案内所のしずえはリアル役所の“行政相談窓口”のような役割を担っていて、住民に文句があればその都度チクることができるw
 

 
俺は基本、どうぶつの語尾とかファッションについては“すべて受け入れる”というスタンスなので、まだ一度もしずえのお世話にはなっていない。しかし……ドングリの「ククッ」だけはどうにも気に障るので(苦笑)、いよいよしずえの門を叩いてもいいかな……と本気で思ったのであった。
 

忙しい1日

ところが。
 
その日はナゼか、やたらと忙しかった。
 
現実世界の仕事もそうだったんだけど、それ以上に『あつ森』内でやることが多く、てんやわんやになって、しずえのところに駆け込む余裕すらなかったのであるよ。
 
たとえば、その日は節足愛好家・レックスの来島デーであった。
 

 
レックスが来たとなれば、黙っちゃいられない。虫が、ふだんの1.5倍の価格で売れるのだ。
 
時間の許す限り虫あみを振り回して、チョウチョにダンゴムシにカナブンにと、たくさん足の生えている生き物を捕まえまくらなければならないぞ。
 
「さあ急げ!! 虫だ虫だ!!」
 
ワッセワッセと出掛けたところ……すぐに、お気に入りのメープルに話し掛けられた。聞くと……。
 

 
うは!!www ケンカの仲裁かよ!www 『あつ森』では初めてのイベントだなwww
 
メープルが言うには、些細なことでアヒルのナッキーとケンカになってしまった。でも仲直りをしたいので、自分の代わりにプレゼントを渡してゴキゲン伺いをしてほしい……ということらしい。
 
ちなみに、メープルとナッキーの家は、ほぼ隣同士である。
 
「わざわざ俺に仲介させないで、自分で行けばいいのに……」
 
そう思わなくもなかったが、そこはお気に入りのメープルちゃんである。
 
「わかったわかった。皆までいうな!」
 
安請け合いして、ナッキーのところまで出向いたのであった。
 
そして、メープルからのプレゼントを渡し、
 

 
一件落着。
 
「よしよし。じゃ、いよいよしずえのところに向かうかな^^」
 
ナッキー家を出た俺は、意気揚々と歩き出したのであった。
 
そしたら……。
 

 
お?? 最古参の住人・ヒノコが、神妙な顔で話し掛けてきたぞ。
 
「ナンダナンダ……?」
 
若干緊張しながら、話の先を促すと……w
 

 
……って、オメーもフナムシが欲しいのかよ!!www
 
以前、前述のナッキーがフナムシを欲しがった話を記事にしたが、
 

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第84回 フナムシどうすんの!?

 
今度はヒノコがフナムシを求めてるwww ルナステラ島のフナムシ、なぜか大人気www
 
これまたやむを得ないのでヒノコのお願いを受諾し、しずえの待つ案内所とは逆方向の岩場に。
 

 
首尾よくフナムシを捕まえて、
 

 
ヒノコに渡して、ミッションコンプリート。しかしこのフナムシ、ヒノコはどうするんだろう……w
 

すべてを忘れる

その後も、いろいろなことが起こった。
 
川に大きな魚影があったので、「もしや……!」と思って釣り竿を振ると……。
 

ドラド、フィッシュオ~~~ン!!ww

 
このときがドラドの初ヒットだったので、その足で博物館のフータのもとへ。
 

 
ドラドを寄贈し、水族館がますます充実したものとなった。
 
さらに、「あ! ジューンブライドイベントやらなきゃ」とパニーの島のイベントを思い出して、
 

 
リサ&カイゾー夫婦の写真撮影をお手伝い。
 
そこから戻ると、
 

 
ヒノコとヴァネッサがケンカをしていたり……。
 

 
サソリに刺されたり……。
 

 
幽霊が化けて出たりと、とても1日の出来事とは思えないくらい、いろいろなことが起こったのだった。
 
そのすべてに対応したためさすがに疲れ果て、俺は布団にもぐりながらNintendo Switchの電源を落とした。
 
「いやあ、今日はよく働いたわ^^ すべてを成し遂げた充実感が心地いい^^」
 
そうつぶやきながら……って、肝心のしずえのことを忘れたけどな!!!!w
 
続くw
 
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大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
 
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