『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第130回 天敵“サソリ”を捕獲せよ!(2)

サソリとの邂逅

前回、“夏の夜の悪夢”こと、天敵・サソリについて軽く書いた。
 

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思えば、俺がこの黒き暗殺者に初めて出会ったのは、5月3日の夜のこと。
 
時計を見ると午後7時を回っていて、
 
夜になると多くのチョウチョが消えるから、ここからは昆虫採集じゃなく……釣りの時間だな!
 
なんて思いながら島の中をフラフラ散歩していたとき……ふいに、その“影”は現れた。
 
階段を上って高台に行こうと思い、崖に近づくと……ん?? なんか……切り立つ壁の足元で、何かが動いている気がするぞ。
 
「あれは……なんだ??
 
このとき、俺の脳裏をよぎったのは“ハンミョウ”の姿だった。小さな身体を機敏に動かし、「カササササササッ!!」と地面を這い回る“カラフルなゴキブリ”という風情を纏ったおなじみの虫。ハンミョウは昼も夜も活動しているので、そこで見かけたとしても不思議じゃなかった。
 
でも……ハンミョウにしては、妙に存在感がある。
 
そのときに撮影したスクショが1枚だけあるんだけど、なんだか……。
 

……尻のあたりが、いかにも「シャキーーーーンッ!!w」てな感じで跳ね上がっている気が……。色も真っ黒だし、これって……((((;゚Д゚)))
 
こ、これって……もしや……((((;゚Д゚)))」
 
俺の頭の中で、「スカーレットニードル!」とか「アンタレスッ!」なんて単語がペガサス流星拳のように明滅しだした。黒い身体、持ちあがった尻尾、そして何より……その付近に漂う明らかな殺意((((;゚Д゚))) こここ、こいつって……やっぱり……!!!
 
サササ、サソ……ッッ!!!
 
俺が悲鳴を上げそうになったそのとき、目の前の黒い生き物は「カササササササッ!!」と忍者のように地面を這い、そのままドボンと川に飛び込んで消えてしまった。どうやらこのとき、俺は虫あみを持っていなかったので敵とはみなされず、
 
ふん。つまらねえヤツが来たな。こちとら、シロウトさんには手を出せないんでね
 
てな感じで見逃してもらったのかもしれない。九死に一生を得た俺の手から、一気に脂汗が噴出した。
 
な、なんなんだいまの……。おおお、おっかねえ……((((;゚Д゚)))」
 
これが、俺とサソリとの邂逅の瞬間である。
 

見て見ないフリのどうぶつたち

以来、サソリはルナステラ島のアチコチで目撃されるようになった。
 
ホラー映画は序盤、怪奇現象の元となる幽霊だか怪物はなかなか正体を見せないけど、一度でも誰かに発見されるや、
 
見つかっちまったから、もう隠れる必要もないけんね。こっからはバンバン表に出て、人を驚かしまくってやるけんね
 
と急に出しゃばりになって姿をさらすようになる。我が島のサソリがまさにコレで、5月3日に俺に見つかって以来、何の遠慮もなく出現するようになって、住民を恐怖のどん底に突き落としたのだ。
 
あるときは、島の目抜き通りのすぐ近く。
 

サササ、サソリだ……!! 今度ははっきり確認できる……!!
 
よく見るとこのとき、画面右上に節足愛好家のレックスがいたので、
 
ちょ、ちょっと!! レックスさん!! 大好きな節足動物がいるよ!! それも、節足動物門・鋏角亜門・クモガタ綱・サソリ目に属する、どこに出しても恥ずかしくない節足動物だよ!!! ななな、なんとかしてくれよ!! 捕まえてや!!
 
と大騒ぎをしたんだけど、赤いカメレオンはナゼかスルー(苦笑)。けっきょく、
 
おおお、俺がやらなきゃ!! あいつはアテにならん……ッ!!><」
 
ってんで虫あみを持ち、サソリの捕獲に向かったんだけど……。
 

ブッス!!!www
 
ものの見事に返り討ちにあって、俺は救急搬送されたのであった……w
 
それ以来--。
 
俺はじつに2ヵ月半ものあいだ、サソリに刺され続けた。多いときで、ひと晩に4回。しかもその間、一度たりとも捕獲するに至らなかったのである。
 
あるときは、広場で談笑するどうぶつの真横で……。
 

ブッス!!!www
 

かぶきち(またか)とアップルが地面をジッと見つめて固まっていたので、
 
なになに?w 何かいるの??ww」
 
と、危機感ゼロで接近したところ……!
 

ブッス!!!www
 
サササ、サソリがいたのかよ!!!www 木で見えなかったやんけ!!!www
 
なんとなく、
 
わわわ、わしらじゃなく、あの人間を刺してくだせえ!!>< それで見逃してくんなまし!!><
 
なんて、生贄として捧げられた気がしたわ……。
 
そんな、サソリとの戦いの決着は……長くなったので、次回の更新で!w

 
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大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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