【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第176回 ルナステラ島、財政の推移(2)


 

経済の歴史、続き

 
 前回の日記で、3月20日から始まったルナステラ島の経済活動の報告をさせてもらったが……今回はその続きとなる。
 
 今年の春のこと。
 
 「まずは、安心して生活をしていけるだけの“経済基盤”を作ろう! そのためには……無駄遣いは極力控えないと!!><
 
 という方針で始まった貯蓄生活。
 
 「暮らしに必要なもの以外、タヌキ商店で買い物をしてはならぬ!!!」
 
 という、“経済を回す”という活動とは逆行したタンス預金奨励政策(苦笑)のおかげで、欲しくて欲しくてたまらなかった、
 

 
 アーケードゲームの筐体も買い控え……。ホントはコレを10台くらいゲットして囲いの中に並べて、
 
 「こいつが昭和のゲームセンターや!!!www」
 
 とやりたかったんだけど、この時期の64000ベルはあまりにも大金だった……。くっそ……。足元見やがって><
 
 でも、切り詰めた生活のおかげもあってか、5月15日に島の金融市場は最初のマイルストーンを迎える。預金残高がようやく、
 

 
 100万ベルを超えたのだ!!
 
 これを以って家のローンを払い終わり、
 
 「さあさあ!! 今後は貯まる一方だな!!!www」
 
 と大見得をきったものの……案内所の強欲タヌキは金づるを逃がしたりしなかった。速攻で、↓こんな提案をしてきやがったのである。
 

 
 ににに、にひゃくよんじゅうきゅうまんはっせんべるるるるるううううう!!??(((;゚;Д;゚;)))
 
 コレのおかげでしばらくのあいだ、財政構築は足踏みを強いられることになったのでありました……。
 

これが成金の世界か!

 
 この、膠着した島の財政に風穴を開けてくれたのが、前々回の日記で紹介した“カブ互助会”である。
 
 6月19日。
 
 またしても自分の島のカブ価が底を打ってしまい、
 
 「たたた、大量のカブが腐れてしまぅぅぅううう!!!」
 
 と震えていたとき、互助会メンバーのたっちー先生に救助され、見事高値で売り抜けることができたのだ。
 
 そのときのやり取りが残っているので、写真で紹介しよう。たっちー先生の島にカブを持ち込んだところ……!
 

 
 うおおおおお!!! 一気に73万ベル!!!www これぞまさにキャピタルゲイン!!!!
 
 店を出ると……。
 

 
 恩着せがましく詰め寄るたっちー先生に対し、
 

 
 俺はホクホクのご満悦顔で返す。これにより、カブ互助会の有効性を知った俺たちは互いに島を行き来するようになり、着実にカブの利益を積み上げていったのである。
 
 その結果……。
 

 
 強欲タヌキに吹っ掛けられた、250万ベルのローンを……!!!
 

 
 7月10日に、ついに完済~~~~~!!!

 いや、ホントはとっくに返済できたんだけど、250万ベルを一括返済しても500万ベルくらいは残しておきたいと考えて、それが貯まるまで放置していたのだ。
 
 これにはさすがの強欲タヌキもご満悦であったw
 

 
 さあ、あとはホントに貯めるだけだ。
 
 カブ、化石、レックス、ジャスティンなどなど、金儲けのあらゆる手段を使って成金の世界に駆け上がるぜ!!!w
 
 そして、順調にベルを貯め続け、
 

 
 大台である1000万ベルを超えたのが7月15日のこと。
 

 
 しかし、金の亡者に成り下がった俺の気持ちは1000万ベルくらいじゃ収まってくれず、
 
 「もう1本増えるまで、金集めの手は緩めないぜ!!!www」
 
 ってことで、経済を回し続けたのだ。
 

 
 その結果、8月6日にはついに……!!!
 

 
 よっしゃーーーー!!!www 預金残高、2000万ベル突破したぁぁああああ!!!www
 
 というわけで、ゲーム開始から5ヵ月かけて、ATMの預金残高が2000万ベルを超えました!w ぶっちゃけ、こんなに持っていても使い道がなくて持て余すだけなんだけど、やっぱり……リアル世界も同じだけど、経済基盤がしっかりしているってことは何にも代えがたい安心感につながりますなあ!!ww
 
 それ以来、さすがにカブの大量買いとかはしていないんだけど、9月10日現在で残高は2300万ベルくらいになっている。この、放っておいても増え続けるお金を見ていて思うことはひとつしかないわ。
 
 「……現実世界でも、こういうふうにならないかなぁw」
 
 がんばれ、俺!!!www
 
 続く!
 
          大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!