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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第177回 人気者、ペーターの癒しの秘密

【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第177回 人気者、ペーターの癒しの秘密


 

世間の評価とのギャップ?

 
 我がルナステラ島の住人の中には、“世間的な評判”が非常に高いどうぶつも何匹か含まれている。
 
 その際たるどうぶつは、ネコの“1ごう”だろう。
 

 
 いかにもネコなかわいいルックスもさることながら、元気一直線のおバカな話っぷりも人気を後押ししていて、いろいろなサイトの“どうぶつ人気投票”では、リスのジュンや新キャラのジャック、ちゃちゃまるなどを押さえて1位になることもしばしばである。俺も『あつ森』を始めた当初から、
 
 「1ごう! ジュン!! リリアンは、必ず仲間に加わってほしい!!!><」
 
 と願っていたので、6月9日にキャンプサイトに1ごうが現れたのを見た日には、
 
 「今日で『あつ森』引退でもいいわ……><」
 
 とうれし泣きに暮れたものである。
 
 この1ごうは別格としても、ほかにも“あつ森ミシュラン”的に評価の高いどうぶつはわりと多めに生息していると思うわ。
 
 たとえば、“コワイ系”のどうぶつの中では筆頭格のアポロ
 

 
 アポロは長いこと『どうぶつの森』シリーズを象徴するキャラとして認識されていることもあってか、この『あつ森』のソフトパッケージにも登場するほどあらゆる面で優遇されている。そして島においても、大きな体躯に鋭い面相、低い声の語り口が存在感を放ち、いまや“ルナステラ島のガーディアン”としてなくてはならない住人となっている。
 
 また元気系のハムスター、アップルも、人気投票では必ずと言っていいほど上位にランキングされる“逸材”だ。
 

 
 この小さな身体に似合わぬ大言壮語(アイドルを目指しているやら毎日ボイトレは欠かさないやらw)のギャップがなんともかわいらしく、いまや“元気系どうぶつの象徴”的なポジションまで確立していると言っても過言ではないかもしれない。……ただ、アップルに限ったことではないが、ハムスターは胴体が小さすぎるためか着こなしが絶望的にヘタクソ(ていうか、何を着ても合わないw)で、服をプレゼントしても面白味に欠けるのが玉に瑕w 短い胴体に合わせて服が圧縮(?)されてしまって、何を着たところで同じに見えるんだよなぁ~www
 
 このほか、俺のお気に入りの住人にメープル、アセロラ、ヒノコなどがいるけど……人気ランキングではそれほど上位では見たことがない。そのたびに、
 
 「ええええ~~~! メープルもアセロラも、ベスト10に入ってもおかしくないと思うんだけどな~!!」
 
 と憤るのだが、俺の好みと世間の評は若干ながらかけ離れているのかもしれない。
 

このシカ、人気なんです

 
 そんな、“評価がかけ離れている”ということに関しては、8月7日にやってきた新住民、シカの“ペーター”がもっとも顕著かもしれない。
 

 
 「おろおろ」
 
 が口癖のペーターは、その見た目と言葉遣い通り“ぼんやりタイプ”のどうぶつで、よく言えばのんびりマイペース、悪く言えば能天気でトロい性格を有しており、ルナステラ島の時間の流れをスローモーに乱し続けている。
 
 ぼんやりタイプのどうぶつは決して嫌いではないが、俺のペーターに対する評価は……とくに高いものではない。
 
 いたってふつう。
 
 「アンチョビが引っ越して以降、ぼんやり系のどうぶつはいなくなってしまったから、1匹くらいはいてもらいたいな」
 
 という、わりとファジーな気持ちから我が島で暮らしてもらうことにしたのであるよ。
 
 でもこのペーター、俺の評価とは裏腹に、世間一般の人気はめちゃくちゃに高い。
 
 ルナステラ島の住人を世間的な尺度で順位付けするなら、トップは1ごうで不動ながら、ナンバーツーのポジションに滑り込むのはこのペーターかもしれない。それほど、高い評価を得ているのである。
 
 その理由が、俺にはよくわからなかった。
 
 他の住人が花火大会を楽しんでいたときも、
 

 
 ペーターはひとり距離を置いて、
 

 
 自宅から出てこようとはしなかったし。
 
 たまに外で見かけても、
 

 
 ……なんだか調子はずれなことを言って俺を困惑させるし(苦笑)。
 
 「このシカの人気の秘密は……いったいどこにあるんだ??」
 
 わからぬまま1ヵ月ほどが経過したある日。
 
 “それ”は起こった。
 
 夜、「フーコでもいないかなぁ~」なんて思いながら我が島の観光スポットのひとつである自由の女神像までやってくると……お?? ペーターがいるぞ。
 
 「何をしているんだろう?」
 
 そう思いながら近づくとだな……w
 

 
 「え」
 
 一瞬で、俺はお地蔵さんと化した。ペーターが自由の女神のまわりのお堀で釣りをしているんだけど、こ、ここって……w
 
 思わず、困り笑いを浮かべながら話し掛けたところ……。
 

 
 ペーターは楽しそうに釣り糸を垂れてるけど、このお堀って……狭すぎて魚は1匹も住んでいないんだけど!!w いくら待っても、一生魚は釣れませんからぁぁあああ!!!w
 
 その、おマヌケな姿にしばし釘付けになっていると、ペーターはそそくさと釣り道具をしまってその場にペタンとへたり込んでしまったではないか。
 

 
 あ……w さすがに魚がいないことに気付いたか……。これはちょっと……おもしろいけど、かわいそうだなぁ^^;
 
 哀れに思いつつ、ペーターに話し掛けると……。
 

 
 ちょwww 釣りのことには言及しないんかい!!www
 
 このシュールな物言いと、ちょっとズレた態度にすっかり魅了された俺は、
 
 「ペーター……どうか長生きしてくれよなw」
 
 そうつぶやいて、仲良くしていくことを誓ったのであったw
 
 ちなみに、ペーターはその後も、
 

 
 「なかなか釣れないなぁ~^^ おろおろ~」
 
 夜が更けるまで、魚のいないお堀に釣り糸を垂らし続けていましたとさw
 
            大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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