【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第202回 島をイチから作り直せ!(1)


 

どうやって開拓すんの?

 
 ちょっと前の記事で大々的にブチ上げた、ルナステラ島の開島以来最大のプロジェクト、
 
 “島クリエイターで島をぶっ壊し、イチから作り直す作戦”

 ですがね。
 

関連記事
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第197回 とてつもない島への上陸(4)

 
 同僚のたっちー先生が開拓を進める“とみおか島”に出向き、信じられないほど美しく変貌しつつある島の様子を目の当たりにして、俺の“島改造熱”はかつてないほどハネ上がった。だって、がんばれば↓こんな風にもできるんですよ?
 




 
 もう、どうなってんのこの島www 京都みたいな街並みが続くと思ったら住宅街は思いのほか近代的だし、ちょっと郊外に足を伸ばすとナイアガラの滝まであるし……((゚Д゚;))
 
 「どのようなプロセスを踏めば、こんな島にすることができるんだ!?」
 
 並々ならぬ好奇心と知識欲に背中を押され、俺はたっちー先生に質問をした。
 
 「島改造の流れを教えてくれ!!!><」
 
 と。
 
 すると同僚は、
 
 「んー、わしほどの才能をもってしても、かなり苦労しているからねえ。果たして君ごときに、どこまでできることやら……」
 
 いちいち腹の立つことを枕詞にしたあと、「とりあえず、大まかな流れだけでも」と言って、つぎのようなヒントを示してくれたのである。
 
【島改造:おもな流れ】
 
(1)完成後の島のレイアウトをイメージする
(2)そのイメージを紙に描いて設計図に
(3)一度、島クリエイターを使って島を更地に(!)する
(4)開拓する
 
 以上……。
 
 ……って、(4)のところを詳しく教えてくれよ!!!w
 

昭和の漫画家志望少年

 
 まあいいや(よくないけど)。
 
 とりあえず最初にすることは、“完成後のイメージをする”ってことと、“それをもとに設計図を描く”という2点だな。
 
 そしてこの点に関して言えば、俺には確固たる勝算があった。
 
 じつはおぼろげながら「いつか島をイチから作り直したいなぁ」と考え始めたときから、
 
 「作り直すなら……ベースは“あの形”にしよう」
 
 と決めていたイメージがあったから。
 
 さらに言うと、俺は小学生のときに考えていた将来の夢は、
 
 「漫画家になること!」
 
 であった。つまり、絵を描くことが大好きだったのである。イメージを紙にアウトプットするうえで、絵心のあるかなしかは大きな問題となる。そして「漫画家になりたかった」と思うほどの人間にアドバンテージがあるのは、火を見るよりも明らかなことなのだ!!
 
 そんな、論理的な解釈に背中を押されながら、俺は設計図の制作に入った。
 
 まずは、いまのルナステラ島の形を把握しておこう。
 
 2020年10月6日現在で、我が島は↓こんな形になっている。
 

 
 まあ……とくにコメントが思い浮かばない、ふっつーの島だね(苦笑)。唯一、目を引くのが、
 

 
 こちらの星型の池。通称“ステラ池”だ。この日記の序盤で綴ったけど、我が家にはルナ(月、の意)とステラ(星、の意)という2匹の飼い猫がいて、そのステラを象徴する形の池が欲しいと思ったことから、幾度となくリセマラをしてこの星池を手に入れたのである。なので島を改造するときも、ステラ池だけは頑なに残そうと考えている。
 
 では、設計図の制作に入ろう。
 
 用意した製図用のアイテムは↓こちらだ。
 

 
 自慢の72色入り色鉛筆でたぁぁぁあああ!!!www
 
 これ、スゴいでしょ。
 
 ファミ通時代に、パズドラのイラストを線画にした“超精密塗り絵”を2冊作って出版したことがあるんだけど、そのときに買ったのがこの色鉛筆なんだよね^^ まさかここで使うことになるとは思わなんだ。
 
 ちなみに、色鉛筆とNintendo Switchの下に敷いているのが製図に使う紙なのだが、これは、
 

 
 カレンダーの裏だけどね^^;;;
 
 小学生時代、こういったカレンダーに代表される裏が真っ白な大きな紙を発見するたび、お袋に、
 
 「おっかあ! その紙ちょうだい! 裏にマンガ描いて、本にするんだ!!

 とねだったことを思い出す。思えば、いい時代だったなぁ……(シミジミ)。
 
 昭和の漫画家志望少年は、この紙にどんな設計図を描くのか??
 
 以下次回!w
 
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!