【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第3話 まずは、遊び方を!(2)


 

ゲームの流れを簡単に

 
 早くも3回目となる『原神』のプレイ日記。
 
 プレイ日記……と言いつつ、まだしばらくはゲームを楽しく遊ぶためのレクチャーを書いていきたいと考えている。
 
 というのも、こういったオープンワールドのRPGは通常、最初からできることが膨大にありすぎて、
 
 「えっとえっと、俺はいったい何から手をつければいいんだ?? ていうか、どうやって遊ぶんだこのゲーム!!?
 
 と、大海原のど真ん中に放り出された漂流者の如く、多くの者を途方に暮れさせる作りになっているから。
 
 でも最初に明言しておきたいのは、『原神』はその手の複雑奇っ怪な多くのオープンワールドゲームと比較すると、圧倒的にわかりやすく、遊びやすい造りになっているってこと。
 

 
 覚えることは……もちろん少なからずあるんだけど、ふつうにチュートリアルに沿って遊んでいれば自然と覚えられるレベルだし、それ以降もNPCの導きでストーリーを追っていればなんとかなってしまうと思う。
 

 
 そう、細かなところまでいちいち丁寧なんだよこのゲーム。
 
 よく、「いろんなゲームのいいとこ取り」とか、「どっかで見たことがあるシステムだ」なんて評価を見かけるけど、先達のいいところを徹底して研究して消化し、『原神』という世界観の中で丁寧に体系立てているところはキチンと評価しなければならない。手触りとか遊びやすさって、ただマネしただけじゃ実現できないしな。
 

まずは……走り回ってみよう

 
 では、ゲームの大まかな流れを説明しよう。ストーリーを追い掛ける……っていうのは大前提なので割愛して、それ以外の“ふつうの”流れを。
 
 キャラを作ったら、ストーリーを眺めつつ最初の拠点である“モンド城”の周辺を走り回って散策する!
 

 
 使うボタンは大雑把に、Lスティックで移動、〇で攻撃、×でジャンプ、□で調べる、R1でダッシュ、Rスティックでカメラ操作だ(※PS4の場合ね)。
 

 
 このへんも、取り立てて何の変哲もないふっっっつーの操作系なので、すぐに慣れると思う。
 
 フィールドにはたくさんの宝箱やアイテム、採掘できる鉱石なんかも生えているので、とりあえず見かけたものは片っ端から調べるといい。
 



 
 宝箱からはもちろん無数の金銀財宝が出るし、植物や肉などは“料理”をすることで回復用のアイテムにすることができる。そして鉱石も、武器の強化とかに使えるようになるはず(じつはまだ、あまり使っていない^^;)。拾って困るようなものはないと思うので、
 
 「フィールドで光っているものを見たら、迷わずチェック!」
 
 を、序盤の散策の合言葉にしてもらいたいw
 
 そうこうしているうちに……絶対に戦闘になる。
 

 
 いくら「私は平和主義だから、なるべく戦わずに進めたいと思います!」なんて宣言しても、このテイワットという大陸には人間よりも圧倒的にモンスターが多く跋扈しているので、おのずとバトルに巻き込まれます!! もう、間違いなく!! 先に進むには、それ相応の血を流すことも覚悟しなけりゃいけないんですよ!!(なぜか興奮)
 
 とはいえ戦闘は、『原神』の特筆すべきおもしろポイントのひとつである。
 
 よくぞこれほど気持ちのいい、軽快なバトルを実現してくれたと思うわ!! しかも、それぞれのキャラが持つ“7つの元素”を使い分けることによって、めちゃくちゃ戦略的な立ち回りができるし!!
 

 
 戦闘と元素については、書き始めると長くなるので別の記事でまとめたいと思う。序盤のうちは元素についてアレコレ考えなくても、〇ボタンをガチャガチャ押していれば勝てると思うので、それでいいと思いますw
 

 
 そして、フィールドで↓このようなオブジェを見かけたら、
 

 
 調べて“解放”しよう。
 
 これは“ワープポイント”で、茫漠なテイワットのどこにいても、ワールドマップで選択すれば一瞬でその場所まで移動することを可能にするものだ。だだっ広いオープンワールドでは、このようなワープポイントでもないと快適に移動できないので、見つけたら即解放することをオススメする!
 
 そうやって戦闘や採取、ワープポイントの解放、宝箱のチェックなんかしていると、“冒険ランク”というパラメーターが上昇していくと思う。
 

 
 この冒険ランクを上げることでさまざまな機能がアンロックされ、『原神』内でできることが激増していくので、次回は……そのへんに触れられたらなと思います!
 
 続く!
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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『原神』プレイ日記:角満の『原神』大紀行 バックナンバー
▲第1回
『原神』のプレイ日記がスタート!
▲第2回
まずは、遊び方を!(1)