【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第213回 新たな仲間を確保せよ!(1)


 

現在のメンバーは

 
 かぼちゃの話にいい加減飽き……じゃなかった、ぼちぼち新風を吹き込みたかったので、ハロウィンのことはちょっと忘れ、10月初頭にルナステラ島で起きた“ある事件”のことを振り返りたいと思う。
 
 その前に大前提として、10月初旬現在の我が島の住人たちを再確認しておきたい。
 
 ↓こんなメンバーが秋風吹きすさぶルナステラ島で暮らしております。
 
【10月初旬現在のルナステラ島の住人】
 
●ヒノコ:島に移住してきたときからいっしょに暮らす最古参メンバー。永遠の“住民ナンバー1”!! いまや島のご意見番で、ぶっちゃけたぬきちなんかより存在感がある

 
●アップル:小さい身体の元気印ハムスター。いつの間にか、我が島で2番目に古いベテランメンバーになった。かわいいのは間違いないが、後述するアセロラやももことキャラがカブっているのが玉に瑕。

 
●メープル:島民代表(俺のこと)の寵愛を受ける、マジメでかわいい子熊系女子。ヒノコ、1ごうと並ぶ“絶対に引っ越しを許さない”永久欠番(?)のどうぶつだ。が、過去に何度か、島から出ていくことを画策する。

 
●かぶきち:隈取りフェイスに低い声、昭和オヤジのようなコワイ口調と、団塊世代のおっさんを形にしたようなネコ。ネコ好きの島民代表としては、かぶきちも永久欠番に近い。

 
●ヴァネッサ:ルナステラ島では貴重な“オトナ系”の狼女子。いや、狼……ってのは贔屓目で、もしかしたら犬かもしれない。ヒノコと並ぶ、島のお目付け役だ。

 
●1ごう:全400種以上いるどうぶつの中でも、トップクラスの人気を誇る筋肉系ネコ。もともとネコ好きの島民代表に無償の愛を注がれている存在。キャンプサイトにフラリと現れてそのまま島に住みついた、野良猫1歩手前のネコである。

 
●アセロラ:スマホ版の『どうぶつの森』“ポケットキャンプ”でもいっしょに暮している(俺にとっては)おなじみの子熊。なので愛着もひとしおなのだが、過去に何度も島から出ていくことを画策する。

 
●アポロ:『あつ森』のパッケージにも登場する、『どうぶつの森』シリーズのシンボルアスリート的なハクトウワシ。ゴツいガタイに衣装が映えるので、よく俺から服をプレゼントされているw

 
●ペーター:おとぼけ系の人気どうぶつで、ペーターのまわりだけ違う時間が流れているのでは……と思わせるほどののんびり屋。彼と話していると眠くなること請け合い。

 
●ももこ:島民代表が待ち望んでいた、リス系の元気女子。大きな尻尾をピコピコと上下させながら歩いている姿がかわいく、1日も早くつがい(?)になるよう、ジュン(リス系男子)の招聘に躍起になっている。

 
 こうして改めて見てみると……非常にツブ揃いというか、ステキなメンバーに恵まれている気がするなー!
 
 これもひとえに、1日も欠かすことなくログインし、厳選に厳選を重ねて住民を絞ってきたことの成果であろう。要するに、俺の手柄ということだ(当たり前だろ)。
 
 この中でもっとも新しいメンバーは、8月13日に引っ越してきたももこである。
 

 
 俺からすると、ももこが引っ越してきたのってもっと最近のような気がしていたんだけど、じつは8月の半ばだったんだなぁ。
 
 「……あれ? ってことは……」
 
 ここで、俺はフト考えた。
 
 最新メンバーが8月13日の参戦ってことは……住民が固定されてから、2ヵ月以上が経過してしまったってこと。どうぶつが400種以上も存在し、彼らとの出会いや別れが根本的な楽しさとして認識されている『あつ森』というゲームにあって、この“2ヵ月以上固定”という現状は……! まさに……!!
 
 「うおおおおお!! 何をぬるま湯に浸かっているんだ俺は!!! もっと動け!!! いろいろなどうぶつとの出会いを求めろ!!! 守りに入ってんじゃねえええええ!!!
 
 突然の感情爆発であった。
 
 べつに、気心知れたメンバーと仲良く平和に暮らしているなら何の問題もないと思うが、そこはやはり、つねに刺激を発生させて日記を書いている身としては由々しき事態なのである。“定期的なメンバー入れ替え”という起爆剤がないと……ネタが尽きちゃうかもしれないからな!!!w(切実)
 

しずえ、仕事をする

 
 そんなことを俺が考えているのを読み取ったのか、まずは“あの女”が手を打ってきた。
 
 以前、案内所のしずえがぜんぜん働かず、キャンプサイトが1ヵ月近くにわたって放置されてきた……と書いたことがあるが、なんと前回の利用からわずか12日で(それでも長いけど……w)、↓こんなアナウンスをしてきたではないか!!
 

 
 きゃーーーーー!!>< しずえさん、大好きよぉぉぉおおお!!!www
 
 来ました来ました!! 『あつ森』でもっとも血沸き肉躍る瞬間、キャンプサイトに客が来ましたよ!!!w
 
 そう、住民を入れ替えたくばキャンプサイトを訪問したキャンパーを捕獲するか、引っ越し希望のどうぶつが現れるのを待つしかない。これはチャンスだ。ルナステラ島に新風を吹き込む、またとない機会がやってきたのだ!
 
 「はあはあはあ!!」
 
 荒い息を吐きながらキャンプサイトに近づくと……いるよいるよ! 移住希望のキャンパーがさ!!
 

 
 さて、このテントの中で待つのは……以下次回!
 
    大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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