By まつがん
～前回までのあらすじ～
デッドマンにファンレターを送ろう！ファンレターを送るとデッドマンが小躍りするぞ (でも送らなくてもデッドマンの小躍りはここで見れます)。
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我々は日々、価値観のアップデートを続けている。
どんな物事も不変ではいられない。つい一か月前には強かったカードが、気づけば見向きもされなくなるということもある。それは強さという価値観が最新の情報によって更新され、変化したからだ。
では、その最新の情報とは何か。
カードゲームにおいては言わずもがな、新しいカードの登場だろう。
新しいカードは、多かれ少なかれ価値観をアップデートする。
そしてもしそのカードが、これまでのカードを一瞬にして過去のものにしてしまうほどの強烈な体験をもたらしたとき。
人はしばしばそれを、「革命的である」とすら評するのだ。
それでは紹介しよう。こちらが11月21日(土) に発売予定の「レジェンドスーパーデッキ 蒼龍革命」に収録される新カード、《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》だ！
全体3000以下破壊のS・トリガーにスマッシュ・バースト持ちのNEOクリーチャーがくっついたツインパクト……盛りすぎでは？？？🤔🤔🤔
十王篇に入って、これまで恵まれていなかった火文明のS・トリガーは急激な進化を遂げた。
「覚醒流星譚」収録、
《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/
超次元オニシュラ・ホール》
「最強戦略!!ドラリンパック」収録、
《紅に染まりし者「王牙」/
クリムゾン・ビクトリー》
単体除去なら《最終決戦だ!鬼丸ボーイ/超次元オニシュラ・ホール》が、全体除去なら《紅に染まりし者「王牙」/クリムゾン・ビクトリー》が、それぞれ汎用性の高いツインパクトとして登場し、様々なデッキをアップデートした。
そこにきてこの《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》は、7コストで全体3000以下破壊のS・トリガーというだけでも《ミラクル・バーストショット》の上位互換であるわけだが、さらにそこにNEOクリーチャー、それもスマッシュ・バーストでその呪文を走らせることができるものが選択肢として付いてくるというのである。
これの何がすごいかというと、通常は呪文が強力なS・トリガーであればあるほどコストが重くなり手打ちがしづらくなるわけだが、そこにNEO進化持ちの比較的軽いコストのクリーチャーがツインパクトでくっついていることで、実質的により軽いコストで手打ちが可能となっているということなのだ。
まさしく革命的とすら言えるデザインのこのカードが一体どれほど多くのデッキを強化することになるのか、今から楽しみでならない。
さてそれでは、早速この《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》を使ってデッキを作っていくことにするとしよう。
次回に続く！
ライター：まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている（が、上記のような理由で大体失敗する）。
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