【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第218回 後釜を捜せ!(2)


 

マイルが消えてゆく

 
 ヴァネッサの後釜を捜すため、2ヵ月ぶりの離島ツアーに出発した話の続きであります。
 

関連記事
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第217回 後釜を捜せ!(1)

 
 タヌポートで最初に交換したマイルりょこうけん5枚は、続けざまに登場したグループ・アナザーの刺客たち(詳しくは前回の記事を読んでくれ)によって完全に亡き者にされた。今回はマイルにはかなり余裕があるけど、できることならこの5枚を使い切らぬうちにジュンやリリアンあたりを引き当て、離島ツアーは終わりにしたかったよ><
 
 人によっては、
 
 「まだたったの5枚じゃんw 慌てるような時間じゃないだろw
 
 と、陵南の仙道みたいなことを言うかもしれないが、5枚ったって……1万マイル使っているんですけどッ!! ふだん、住民へのあいさつや木を切り倒してもらえるタヌキマイル+の付与マイルは100とか150だから……その100回分くらいを一瞬でスッたことになるわけよッ!!!
 
 俺の脳裏で、1993年6月の中央競馬、宝塚記念の記憶がフラッシュバックする。
 
 充実著しい1番人気のメジロマックイーンと、グランプリ連覇をもくろむメジロパーマーの“メジロ2強”の一騎打ちとの下馬評に乗り、
 
 「ここはメジロメジロで決まりだろww 堅い馬券や!!w もらったぁぁあああ!!」
 
 と生活費まで突っ込むも、結果は無残なまでにメジロパーマー10着撃沈……。6月は始まったばかりだというのにサイフの中身をすべてスッて……って、俺は何の話をしているんでしょうか。
 
 そんなことはどうでもいいんだよ(よくないけど)。
 
 離島ツアーで一瞬にして5枚のマイルりょこうけんを失い、「ったく、ロドリーの野郎がよぉ……」なんてブチブチと文句を垂れながら“泣きの5枚”を出力したのです。
 

 
 これで……早くも2万マイルも使ったことになるのか。
 
 この5回で誰かしら連れ帰らないと……今回もドツボにハマるかもしれんぞ!!!
 

ダブりの時代

 
 そんな危機感を抱きながらの6回目。出てきたのは……!
 

 
 なんか……元俳優の県知事を思わせる風貌……。コグマというのはポイント高いけど、元気系のどうぶつは1ごうがいるから間に合っているんだよなぁ……。
 
 ということであっさりとNGとし、7回目のフライト。
 
 現れたのは……!!
 

 
 「あッッ!!!! じゅじゅじゅ、ジュン来たぁ!!!?!?」
 
 0.3秒だけ期待したけど……これ、もしや……。
 

 
 やっぱりジュンの影武者(?)のパセリやん!!! オマエ、2回目だ!! また俺を騙したな!!?!(騙してない)
 
 パセリは、リスという部分はポイント高いけど、たぶん島に連れ帰ったら見かけるたびに、
 
 「あ!! ジュ……いや、パセリや。ウチにはジュンはいないんや……」
 
 と、勘違いするほうもされるほうも不幸になる結果しかないので、今回もお引き取り願った。
 
 さあ、気を取り直して8回目。出てきたのは……。
 

 
 ゾウのパンクス……。これも……2回目か3回目の遭遇だな。
 
 そしてここから、怒涛の“再会ラッシュ”が始まることになる。いや、先方はこっちの記憶がまったくないみたいなので初見のつもりで接してくるんだけど、こちとら離島ツアーで出会ったどうぶつはすべて証拠写真を押さえてあるのだ。しらばっくれて、
 
 「はじめまして~~~^^」
 
 なんてすり寄ってきても……全部知ってるんだかんな!!!
 
 と、俺は何に怒っているのでしょうか。
 
 そんな9回目は↓このコでした。
 

 
 ドッジボールで顔面にボールが当たった後のようなトキオ……。キミも2回目や……。
 
 10回目……。
 

 
 「はじめましてだね……」
 
 そういうタックンも、思いっきり再会である。
 
 ここでまたもやマイルりょこうけんがなくなってしまったので、やむを得ずタヌポートへ。
 
 「これで最後だからな!!!><」
 
 自分に念を押して追加の5枚を手にし、11回目のフライトをしたんだけど……。
 

 
 ドッジボールで顔面(以下略)エテキチは……4回目か!!?
 
 さらに……。
 

 
 ヴァヤシコフも3回目の邂逅である。
 
 さすがに半年以上もプレイしていると複数回の遭遇も増えるよな……とナットクもできるのだが、一方で、会いたくて遭いたくて逢いたくてたまらないジュン、リリアン、ジャック、レベッカ、ちゃちゃまるなどには一度も出会っていないわけで……! ちょっと物欲センサー強すぎなんじゃないの!!?w
 
 離島ツアーは、まだまだ続く……w
 
    大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!