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イザナギゲームズが送る、大人も楽しめるジュブナイルアドベンチャー『ワールズエンドクラブ』開発インタビュー【後編】(※ネタバレあり)

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気になる『ワールズエンドクラブ』の今後の展開や後半の見どころは!?

──2021年春に『ワールズエンドクラブ』のNintendo Switch版が発売されますが、漫画やアニメなど今後マルチメディアで展開される可能性はありますか?  

小高:やっぱり漫画はやってみたいですね。漫画向きな作品だなと思うので。  

──コロコロコミックで展開とかも……  

梅田慎介氏(以下、梅田):打越さん、本作はコロコロ向けな漫画で大丈夫ですか?  

打越:でもいいんじゃないですかね? 全然あってると思います。  

梅田:個人的に打越さんと小高さんの作品がコロコロ媒体に載ると面白いなと思います。  

──ぜひぜひ発展したら嬉しいなと思っています。次の質問ですが、本作は2021年春に続きのエピソードが公開されるという衝撃的なラストがありましたが、こういったプランは最初から決まっていたのでしょうか?  

小高:初期的には決まっていなかったんですけど、いろいろな巡りあわせでこういう形になりました。もともとは体験版を出して本編を出すというのを想像していたんですけど、考えによっては「Apple Arcade」って初月無料ですし、月額600円で遊べたりなど、ある意味ほとんど無料でプレイできるゲームなので、楽しいと思ったらこのあとの続きもぜひやってほしいなと思っています。  

──ありがとうございます。本作を掘り下げた質問なのですが、本編の最後に「ポチ」が連れ去られてしまって、「雪」も少しなにかありそうな雰囲気を出しつつも続きは春に……というところで終わりましたが、後半部分に向けて、注目すべきポイントがあればお聞かせください。  

小高:まあ後半始まったら全員死んでますね。  

──えっ!?  

小高:コロコロで言うと、ゾンビになって『魔界ゾンベえ』みたいな感じになります。  

──いやもう「ポチ奪還篇!!」とか始まるのかと思ってました。  

小高:いや、もちろんちゃんとそうなります(笑)。  

──ちょっとビックリしました(笑)。打越さんはいかがでしょうか?  

打越:そうですね。まだプレイしていない方はぜひ『ワールズエンドクラブ』をやっていただきたいなと。プレイ済みで後半を楽しみにされている方については、ゲーム中でまだフィーチャーされていないキャラクターがいると思うんですね。そのキャラがどうなっていくのかというところも想像していただいたり、今までの言動を振り返ると面白くなると思います。  

──続編が出るまでの間にゲームを繰り返し遊んでいくと、隠されていたヒントが見えてくるという……  

打越:そうですね!  

──100回くらいプレイすればなんとか……?  

打越:(笑)。特にキャンプの部分は、スキップしてしまっている方もいると思うんですけども、じっくり読んでもらえると色々分かってくるかも……  

梅田:現在配信されているApple Arcade版では、ふたつエンディングがあるので両方とも見てもらえると。  

▲キャンプ会話を振り返ると新たな発見が?

──ゲーム内でも意味深なキーワードがいくつか出てきたので、考察が好きな人はとことん楽しめる作品だと思いました。今後の展開を予想しているユーザーにメッセージなどがあればお聞かせください。  

小高:本作は答えはちゃんと出るタイプの作品ではありますね。これに関しては全部出ると思うので。逆に、打越とユーザーのどっちが優れているのか、ここから先の物語はユーザーの方が面白い可能性があるぞっていう。  

打越:ぶっちゃけ展開は多分なんとなく分かると思います。  

小高:ただ分からない要素もあるよね。  

打越:そうですね。展開は絶対読めないと思うんですけど、お話としても面白いので楽しんでいただければと思います。  

▲本編でたびたび登場する謎のキーワード

──ありがとうございます。最後の質問ですが、おふたりのコロコロに関する思い出があったりすれば教えていただけますか。  

小高:コロコロコミックの思い出ですが、『魔界ゾンベえ』がすごいお気に入りでした。

当時、『おぼっちゃまくん』とかもメチャクチャ流行っていましたし、あとは『のんきくん』とか。『魔界ゾンベえ』は、今思うとコロコロに載ってたのが信じられないくらいグロテスクな作品で、内臓とかポンポン出ちゃう漫画なんですね。主人公はゾンビなのでぐちゃぐちゃになってしまうんです。かなりインパクトのある漫画なんですけどすごい印象に残っていて……。  

読んでた身からするとコロコロは、親からは子どもがこれ読んで安心だよねって見えがちなんですけど、中身をちゃんと見ると下ネタがバンバン入っていたりとか、結構子どもの悪ふざけとかそういうところもいっぱいあって面白いなと。僕らが作るゲームも、そういう下ネタや思いつきなどいろいろと全部込みでやっているので、共通するところはあるんじゃないかなとは思います。

コロコロと親和性の高いゲームだと思うので、コロコロを読んでて楽しいなと思う人たちは『ワールズエンドクラブ』を遊んでも楽しいかなと。ぜひお手軽にプレイしてみてほしいなと思います。  

打越:僕は、子どもの頃にコロコロを読んでいなかったんですけども、娘がいまして。小学1年生の時に、寝る前に『でんじゃらすじーさん』を読み聞かせて寝るという生活をしていまして……(笑)。いまは12歳ですくすくと健康的に育っているので、『でんじゃらすじーさん』は皆さんにぜひオススメしたい作品ですね。  

──声に出して読み聞かせるのはなかなか大変な作品だと思います。  

打越:そうですね。擬音が多すぎるので(笑)。  

──では最後に、コロコロコミックもお子さんと同じく小学生の読者が多いんですけれども、そういった子どもたちに対してこのゲームを通してメッセージがあればお願いします。  

小高:そうですね。最近は人と戦ったり、人と殺しあうようなゲームがいっぱいあって……そういうのあんまりよくないと思います。  

一同:(笑)。  

小高:ゲームというのは、もうちょっと一緒に泣いて一緒に笑ってみたいな冒険だと思うので、やっぱりそういうゲームをやる前に『ワールズエンドクラブ』をプレイしてほしいなと。本作は親御さんも安心してプレイできるものだと思いますのでぜひ遊んでいただきたいですね。  

打越:本当に子どもがやっても大人がやっても面白いですし、12人のキャラクターが冒険して敵と戦うのはなかなかないんじゃないかなと……大体多くても同じチームって5~6人くらいですし、大人数で行動するゲームは珍しいですね。ぜひ『ワールズエンドクラブ』をプレイして、友だち同士の友情恋愛などを楽しんでもらいたいなと思っています。  

──ありがとうございました!  


    以上、後半インタビューをお届け! 

『ワールズエンドクラブ』は、現在ゲームサブスクリプションサービス「Apple Arcade」にて配信中だ。月額600円(初月無料)で様々なゲームが遊び放題のサービスなので、本作に興味を持った人はぜひプレイしてみてはいかがだろうか。

2021年春には、Nintendo Switch版もリリースされるのでこちらもお楽しみに!  

作品概要
『ワールズエンドクラブ【World’s End Club】』  

■ジャンル:サスペンスパズルアクション
■リリース:2020年9月4日(金)(※Nintendo Switch™版は2021年春にリリース予定)
■プラットフォーム:Apple Arcade℠、Nintendo Switch™
■プロデュース・パブリッシュ:IzanagiGames, Inc.
■シナリオ・ディレクション:Too Kyo Games
■開発:Grounding Inc.
■エグゼクティブプロデューサー:梅田慎介
■クリエイティブディレクター:小高和剛
■シナリオ・ディレクション:打越鋼太郎
■ディレクター:中澤工
■キャラクターデザイン:
■開発プロデューサー:二木幸生
■アートディレクター:吉田謙太郎  
■ワールズエンドクラブ【World’s End Club】ダウンロードページ:https://apps.apple.com/jp/app/worlds-end-club/id1486537612
■ワールズエンドクラブ【World’s End Club】公式サイト:https://www.deathmarchclub.com/
■ワールズエンドクラブ【World’s End Club】公式Twitter:@d_m_club

 

会社概要
Tookyo Games(トゥーキョー ゲームス)  

代表を務める小高和剛氏をはじめとした7名のクリエイターが所属するゲーム制作会社。今回の『ワールズエンドクラブ』のほかに、実写ムービーゲーム『デスカムトゥルー』やオリジナルアニメ『アクダマドライブ』など数々のプロジェクトを手掛けている。

■所属クリエイター:
・小高和剛氏
・高田雅史氏
・小松崎類氏
・小泉陽一朗氏
・しまどりる氏
・中澤工氏
・打越鋼太郎氏
■公式ホームページ:https://tookyogames.jp/

 

会社概要
イザナギゲームズ  

イザナギゲームズは、⽇本のクリエイターとともに作ったゲームを世界のマーケットにダイレクトにアピールしていく東京都江東区に本社を置くコンシューマーゲームの会社です。資⾦調達の幅を広げることにより、優れたクリエイターの⽅々が新しいIP・ゲームを創り出すチャンスを増やし、全世界を販売マーケットとして⼤きくアプローチすることで、数多くのユーザーにゲームエンターテインメント体験をお届けすることを⽬指していきます。

■イザナギゲームズ公式Webサイト:https://izanagigames.co.jp/
■イザナギゲームズ公式Twitterアカウント:@izanagigames

 

※AppleロゴとApple Arcadeは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。Apple ArcadeはApple Inc.のサービスマークです。 ※Nintendo Switchは任天堂の商標です。 (c)IzanagiGames, Inc. All Rights Reserved.

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