【PS5発売日カウントダウン】PS4でやり残したタイトルはないか!? 『仁王2』【あと2日!】


PlayStation 5の発売まであと2日
 
世界中で大盛り上がりのPS5がもうすぐ発売されるとあって、楽しみで眠れない日々をお過ごしの方もいるのではないか?
 
筆者はというと、応募した抽選でことごとく落選し、発売日のPS5入手が絶望的な状況で枕を濡らす毎日……。だが、せっかくなのでPS5が手に入るまでにPS4のタイトルを遊びつくしておこう
 
ということで、コロコロオンラインでは発売までのカウントダウンの意味も含めて、毎日「PS5を買うまでにあそんでおきたいPS4タイトル」を紹介中!
 
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PS5が手に入りそうな人も、そうでない人も、やり残したPS4タイトルがないか確認しておこう。
 
今回紹介するのはその高い難易度から“戦国死にゲー”とうたわれる、 ダーク戦国アクションRPG『仁王2 』!
 

 
いわゆる“ソウルライク”※な作品である本作は、ハクスラや豊富なアクション、戦国という時代設定などの要素が好評を博した『仁王』の最新作。
 
※『Demon’s Souls』(デモンズソウル)、「DARK SOULS」 (ダークソウル)シリーズが確立した、高難易度なアクションRPGジャンルを指して使われる言葉。
 
前作で優れていた要素が進化して帰ってきた『仁王2』は、「日本ゲーム大賞 2019」のフューチャー部門、「日本ゲーム大賞 2020」の年間作品部門優秀賞を受賞している。
 
ちなみに、前回と前々回で紹介した『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、『十三機兵防衛圏』との並びを見ていただければご理解いただけるかもしれないが、今回紹介する『仁王2』を含め、いずれも年間作品部門で優秀賞に輝いている作品ばかり。
 
名作ひしめくPS4タイトルの中でも、ハードが円熟した最終盤に受賞した作品たちというわけで、まさにPS4時代の集大成と呼んでいいタイトル群なので、ぜひ遊んでみてほしい。
 

ココがポイント!
・自分だけの主人公を創り出せる!
・豊富な武器種&妖怪化で多彩なアクション!
・現在進行形でコンテンツ拡大中!

『仁王2』のあらすじ

本作の舞台は戦国時代。
 
人と妖怪の間に生まれた主人公(秀千代)と“霊石”を売り歩く商人、藤吉郎が出会い、ふたりが「秀吉」として戦国時代を”仁王”の如く駆け上がる――
 
といった形で幕が開き、『仁王2』ならではのストーリーが展開する。
 
藤吉郎というのは史実でいう木下藤吉郎のことであり、また後々の豊臣秀吉のこと。
 

▲藤吉郎を演じるのは、俳優の竹中直人さん。

「秀吉」という名前が本作でどんな意味を持っているのか? 主人公と藤吉郎の関係性を描いたストーリーは必見。
 
仁王2』のストーリーは、時系列的には前作の過去から始まるため、前作に登場した人物も多く登場している。プレイしていなくとも、戦国時代を扱う作品では定番の武将たちが濃いキャラクターをもって活躍してくれる。
 

▲画像は公式サイトより。

主人公は自分自身
カスタマイズは自由!

ウィリアムが主人公に据えられた前作と異なり、本作の主人公(秀千代)は自分自身の手でキャラクタークリエイトすることができる。
 
性別から体格、顔つき、声色、そのほか外見の細かいところまで設定可能で、自分好みの主人公で物語を進められる。
 

キャラクタークリエイトができる作品でありがちな、
 
クリエイト画面と実際のムービーやプレイ画面でなんか違う現象”が起きても安心を。
 
最初のキャラクタークリエイト以降も、いつでも作り直せる仕様になっているので、気が済むまで凝ったキャラクター作りができる。
 

また、見た目に優れたキャラクターを作成できるだけでなく、全体的に本作のビジュアルはPS4後期のタイトルだけあって非常に美しい。ステージに関してもひとつひとつが綺麗なのだ。
 

戦国時代とファンタジーが融合した本作ならではの世界観がこれ以上なく表現されている。“ソウルライク”ならではの高い達成感が得られる高難易度ゲーとしての側面はもちろん、こういったグラフィック的に優れた面も、個人的には特筆しておきたい。
 
アクションモード・ステイブルモード・シネマティックモードといった3つのゲームモードがあり、ゲームプレイ時にフレームレートを重視するか、グラフィックを重視するかをお好みで設定できるのもポイント。
 
ゲーム内にフォトモードが実装され、加工やフォトフレームで“映える”画作りをすることも可能だ。
 

豊富な武器種&妖怪化!
多彩なアクションが楽しめる

自由にカスタマイズが楽しめるのは、ゲームの根幹たるアクション面においても言える。
 
仁王2』には、発売時点で9種の近接武器、3種の遠距離武器、そして忍術や陰陽といった術が用意されていて、それぞれに個性的な特徴がある。
 
さらに近接武器には「上段・中段・下段」の構えが存在し、状況によって切り替えながら戦うことになる。
 

のようなオーソドックスなものから、『NINJA GAIDEN』ばりのスタイリッシュな動きを見せる旋棍といった変わり種まで揃った武器種は、プレイヤーの好みやプレイスタイルによって自由に選択可能。
 
キャラクターの成長により、武器や術のさまざまなスキルが解放され、戦い方の幅が広がっていく。攻撃の終わりに気力を回復する“残心”などの行動を駆使ししながら、習得した武技を繰り出し、敵を倒す。
 
と、これだけでも多彩なアクションが楽しめるのだが、
 
これらに加えて、「守護霊」を憑依させることで特殊な効果が得られる。
 


「特技」による3タイプの固有アクションのほか、専用のゲージを溜めることで妖怪化でき、守護霊に応じて巨大な妖怪の攻撃をカウンターしたり、回避を主体とした連続攻撃をしたりなど、普段と違った立ち回りに変化。
 


妖怪がドロップする「魂代」を守護霊に装備することで、その妖怪が持つ個性的なアクションも行えるようになる。
 


……と、アクション要素がてんこ盛りになっている。
 
最終的には、近接武器2種・遠距離武器2種・守護霊・妖怪技3種を装備でき、アクションゲームとしては操作が複雑になり遊び応えはバッチリ
 
強敵が繰り出す攻撃をしのぎつつ、上記のアクションを駆使して、「どう攻めるか」を考えながら戦うのが、本作の楽しい点だ。
 

現在進行形で楽しめる!
DLCで更なる遊び

現在、『仁王2』はDLC第2弾「平安京討魔伝」が配信中。第1弾「牛若戦記」と併せて、平安時代にまでさかのぼったストーリーが展開中。
 

 


ストーリーと共に、これまで新武器種「仕込棍」、「手甲」の追加、
 


新規の妖怪・魂代および妖怪技の追加、
 


より高難度のモードの追加などが行われてきた。
 

▲キャラクタークリエイトのバリエーションも増加。

そして、最新情報が11月13日に公開される予定になっていて、発売から少し経った今でも現在進行形で楽しめる作品となっている。
 

 


 
装備収集などハクスラ要素も充実し、やり込みで長く遊べる作品となっている『仁王2』。
 
PS5発売後も楽しめる一大コンテンツなので、PS5を購入できたら、『仁王2』でPS4後方互換のブースト機能を楽しむのも一興かもしれない。

作品概要
『仁王2』
■対応機種:PlayStation®4
■ジャンル:ダーク戦国アクションRPG
■プレイ人数:1人(オンライン時2~3人)
 
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