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デュエマ妄想構築録 vol.29-2 ~シールドを手札に加えて鬼連打!ドラゴン・鬼エンド!!~

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By まつがん
 
 さて唐突だが、好評発売中の「四強集結→最強直結パック」の中でも随一のカードパワーを誇るカードといえば何だろうか。
 
 私の考えでは、やはりこのカードだ。
 

▲「四強集結→最強直結パック」収録、《鬼ヶ大王 ジャオウガ》

 《鬼ヶ大王 ジャオウガ》。枚数は選べないとはいえ、登場時に《デビル・ドレーン》が可能な5マナSA持ちW・ブレイカーとなれば、無限の使い道が出てくるに違いない。
 
 では、《鬼ヶ大王 ジャオウガ》の能力を生かしたデッキを作るとして、そのデッキにはどのようなカードが投入されるだろうか?
 
 思うに、《鬼ヶ大王 ジャオウガ》の強みは火闇という文明に見合わない手札増加力にある。
 
 ならば、増えた手札を高速でダンプすることで《鬼ヶ大王 ジャオウガ》の唯一無二性を生かすデッキが組めないだろうか。
 

▲「最強戦略!!ドラリンパック」
収録、
《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》
▲「超ブラック・ボックス・パック」
収録、
《赤龍喚士・ソニア》

 増えた手札から《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》と《赤龍喚士・ソニア》を連打したら格好良いのでは???🤔🤔🤔
 
 《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》《赤龍喚士・ソニア》はマナゾーンのカードをアンタップしながら登場できるので、同一ターンに何体もバトルゾーンに並べることができる。
 
 《赤龍喚士・ソニア》は火闇のデッキならマナゾーンのカードをすべてアンタップできるし、《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》はデッキ内のカードをドラゴンに寄せることで似たような挙動を実現可能だ。
 
 だが、このプランには一つ問題があった。
 
 それは、《鬼ヶ大王 ジャオウガ》を出したターンの安全確保の問題だ。
 
 《鬼ヶ大王 ジャオウガ》は出すと必ず自分のシールドがゼロ枚の状態で相手にターンを渡すことになるため、相手にクリーチャーがいる状況ではそもそも出すことすら難しいという状況になってしまう。
 
 この問題を解消するには、ダイレクトアタックをかわす方法がどうしても必要になってくる。
 

▲「絶対王者!!
デュエキングパック」
収録、《ボルシャック・ドギラゴン》
▲十王篇第3弾
「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」
収録、《百鬼の邪王門》

 そこで白羽の矢が立ったのが《ボルシャック・ドギラゴン》《百鬼の邪王門》だ。
 
 《ボルシャック・ドギラゴン》は《鬼ヶ大王 ジャオウガ》《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》《赤龍喚士・ソニア》のどれも進化元にできるし、同様に《百鬼の邪王門》もこれら3枚すべてが当たりなので都合が良い。
 
 だが、ここまで来たところでさらなる問題が立ちはだかってしまう。
 
 冷静に考えて《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》と《赤龍喚士・ソニア》を連打しても格好良いだけで別に勝たないのである。
 
 マナが起きるとはいえ《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》も《赤龍喚士・ソニア》もスピードアタッカーを持たない実質ただのバニラなので、大量展開しても相手を倒すにはさらに1ターンをパスする必要がある。だが、いかに《ボルシャック・ドギラゴン》や《百鬼の邪王門》を積んでいるとはいえ2ターンを稼げるというほどの信頼性はないのである。
 
 つまり《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》と《赤龍喚士・ソニア》を連打して勝つためには、これらにスピードアタッカーを与える手段が必要となってくるのだ。
 
 だが、大量展開した《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》と《赤龍喚士・ソニア》のすべてにスピードアタッカーを与える手段がそんな簡単に見つかるはずも……。
 
 あった。
 

▲W王国ドッキングパック
「鬼札王国&不死樹王国」
収録、《Mの悪魔龍 リンネビーナス》
▲W王国ドッキングパック
「鬼札王国&不死樹王国」
収録、《鬼寄せの術》

 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》。このカードならば、マナ武装さえ達成していれば《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》と《赤龍喚士・ソニア》のすべてにスピードアタッカーを付与することができる。
 
 マナ武装を達成するために多色カードが多くなりすぎてしまう問題については、恒例の《鬼寄せの術》が問題解決に最適だろう。
 
 さて、ここまでのところをデッキリストとして並べてみると以下のようになる。
 

『途中経過』

枚数
カード名
1
《禁断 ~封印されしX~》
4 《鬼寄せの術》
4
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》
4 《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》
4
《赤龍喚士・ソニア》
4 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》
4 《百鬼の邪王門》
4 《ボルシャック・ドギラゴン》
11 ???

 
 《赤龍喚士・ソニア》《Mの悪魔龍 リンネビーナス》《ボルシャック・ドギラゴン》は火のコマンドなので《禁断 ~封印されしX~》は入れ得として、ここからが難関だった。
 
 何せデッキ構成を縛る能力のカードが多すぎて、残りのスロットに求められる要求値が高すぎるのだ。
 
 試しに残るスロットに求められる要件を列挙してみると、以下のようになる。
 
1.火か闇のコスト6以下の進化ではないクリーチャーであること。(《百鬼の邪王門》)
2.コスト5以下のクリーチャーであること。(《Mの悪魔龍 リンネビーナス》)
3.火闇の多色カードであること。(《Mの悪魔龍 リンネビーナス》)
4.火の進化ではないクリーチャーであること。(《ボルシャック・ドギラゴン》)
5.ドラゴンであること。(《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》)
 
 これらは必ずしもすべて満たす必要はないものの、デッキパワーの観点では多くを満たせば満たすほど出力が上がることは間違いない項目である。
 
 だが、さすがにこれらすべてを満たすカードとなるとそもそも存在するかどうかすら怪しい。《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》の要件がなければ《「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏》でも適当に放り込んでおくところだったが、ドラゴンを減らしすぎると《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》の投入意義すら危うくなってくることもあり、ここはなるべく妥協したくはない項目でもあった。
 
 とはいえ、存在しないカードはデッキに入れることができない。諦めるしかないか……と、そう思われた。
 
 しかし。
 
 実は存在していたのだ。これらすべての要件を満たす、まさしく奇跡のような一枚が。
 
(♪RADWIMPSのいい感じの曲が流れてくる)
 
ソニア「君の、名前は……?」
 

▲「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」収録、《死海竜》

 え……一体誰ですかあなた……???
 
 そう、《死海竜》である。
 
 T・ブレイカーの文言をどこかに置き忘れてきたとしか思えないカードだが、ドラゴンであることはもちろん《百鬼の邪王門》との関係でも12000と十分なサイズを持つ上に、なぜかコマンド持ちなので《禁断 ~封印されしX~》との相性も良いという大盤振る舞い。この奇跡の出会いを生かさない手はない。
 
 というわけで、できあがったのがこちらの「ドラゴン・鬼エンド」だ!
 

『ドラゴン・鬼エンド』

枚数
カード名
1
《禁断 ~封印されしX~》
4 《鬼寄せの術》
4 《死海竜》
4
《鬼ヶ大王 ジャオウガ》
4 《鳳翔竜騎ソウルピアレイジ/高貴なる魂炎》
4 《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》
4
《赤龍喚士・ソニア》
4 《Mの悪魔龍 リンネビーナス》
4 《百鬼の邪王門》
4 《ボルシャック・ドギラゴン》
1 《デビル・ドレーン》
1 《黒神龍ブライゼナーガ》
1 《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》

 
???「そこのお前!《死海竜》一体に含まれる《死海竜》は《死海竜》一体分だぜ!」
 
 そ、その声は!?
 
※社会情勢もあって撮影が難しくデッドマンGIF画像のストックが尽きたため、デッドマンにさせたい動きを各自勝手に脳内で補完してください
 
 タイムフライヤー、デッドマン!!
 
デッドマン「鬼ブームが来た研究仙人のために、また新しいカードを持ってきましたよ!」
 
 はたしてデッドマンが持ってきてくれたカードとは!?
 
 次回に続く!
 

ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

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次回更新は12/4(金)更新!!

 

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