キクチ師範代のウラコロ全力投球!!!(第2回)

キクチ師範代のウラコロ全力投球!!!

待て、待て、待て〜い!
まてい寅泰!!!!!!
キクチ師範代である!!!

コロコロニュースが見切り発車させた
新・情報コーナー「ウラコロ全力投球!!!」。
コロコロの最新情報から、
「中の人」でも、そうそうワカラナイ
ウラ話や、むかし話、
何の関係もないザツネタまで、
一方的にビッシビシ流していくから、
まる〜い心で、読み飛ばしてほしい!!!

おかげさまで第2回!!!
おれの大好きなプロ野球の世界では、
「1試合登板する」「1本打つ」という
「0」を「1」に作業がすごく重要でね。
人並み外れた才能と身体能力を持ちながらも
「0から1」のカベを乗り越えられずに
ユニホームを脱ぐ選手もたくさんいるわけ。
どの世界でもそうだけど、
プロとして「数字を残す」ということは、
気が遠くなるほどキビシイことなんだよ。
(石川駿選手、プロ初ヒット、初猛打賞、
初ホームラン、本当におめでとう!!!)

だがしかし、しかしだよ。
つねに「打ち切り」と戦うおれの場合は
「2回目」が、とにかく大事なの!!!
いったいどれだけの企画を
単発で終わらせてきたことか(遠い目)。
円広志さんだって、2曲目の
「愛しのキャリアガール」がヒットしてたら
お笑いタレントなんてやってないんだから!!!

…まあそれはいいや。
今回もちょっと、日頃から世話になってる
松本しげのぶ先生のハナシをしようか。

松本先生ってさあ、
自分のことを「大先生」って呼ぶじゃん。
アレは、デビューしたころに
いつか「大先生」と呼ばれるように
がんばろうってことで、自分に
プレッシャーをかけるためってのと、
さすがに当時は誰も呼んでくれないので、
せめて自分だけでもそう呼ぼうっていう
涙ぐましい事情があって、
重いような軽いような気持ちで
名乗りはじめたんだよ。

(写真は、「大先生の卵」
だったころの大先生な!!!)

だけど、のんびりした人だからさあ、
すっかりデュエマが売れて、
コロコロの看板作品になってからも、
相変わらず「大先生」を目指して、
かれこれ十七、八年ずっと
自分で「大先生」を名乗ってんだよ〜。

売れてる自覚ゼロ!!!!!!!!
だけどイヤミを言うつもりもゼロ!!!
あんな天狗にならない人も珍しいよ。
だるまちゃんタイプではあるけどな!!!

ホントに「あのころの気持ち」のまま
まんが描いてんだよなァ〜。

歌手の遠藤賢司さんは、かつて
「輪島の瞳」という曲の中で、
「いつだってウブな気持ちで
死ぬほど一所懸命やらなきゃ、
人の心なんて少しも打ちはしない」
という内容のことを唄ったんだけど、

それをこんな「どメジャー」な
コロコロで実行してる男がいるなんてね。
デュエマがず〜っとつづいてる秘訣は、
こんなとこにもあるのかもヨ!!!
まだまだヤバイのはこれからだよ。

だけどさあ、いつだかイベントで
「マツモトダイ先生のファンです!」
って言ってる読者もいたからなァ〜。
「ダイ」が下の名前だと思ってんの!!!

もう「しげのぶ」ヤメて、
「松本大さん」でいくかァ〜!!!!!

いや〜ホント、うまい具合に
「大先生」って呼ばれるようになるのは
気が遠くなるほどムズカシイんだなァ!
…というハナシでした!!!

発売ホヤホヤ!
デュエマの「ゴールデン・ベスト」
ヨロシクね〜!!!

それではまた次回!
次回は巨泉。せーの、ドン!!!
さらに倍!!!!!