【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第80話 いざ、ドラゴンスパインへ! でもその前に…… 

アルベドほしいいい!!

 12月23日に『原神』がVer.1.2にアップデートされ、待ちに待っていた新ストーリー“白亜と黒龍”が実装された!!

 それに伴って新たなエリア“ドラゴンスパイン”が解放され、★5の新キャラとして“アルベド”なる岩元素のイケメンが追加されている。

 アルベドは、↓このようなキャラだ。

 おおおおお。タルタリヤや鐘離とはまた違う、少年ぽさが残った美青年……ってところかな。

 どうでもいいけど、いま俺はアルベドと同じくらいの髪の長さなので(後ろで結んでいるけど)、ちょっとマネしてみようかしら^^ そしたら、こんなクールなイケメンに変身できるような^^^

 ……いま、全国の原神女子が、カニの引っ越しのようにサーーーーーーーーッ……っとこの日記から去っていったのを感じたが、たぶん気のせいだろう。

 ちなみに、男の視点からはイケメンにしか見えないアルベドだが、オタク女子の反応はどうなのか? いつの間にか『原神』は“そういう”ファン層も多く取り込んでいるので、その代表とも言うべきたっちー先生に評価してもらうと……。

 「うむ。アルベドも確かにイケメンではある。しかし……わしの好むところではやはり、タルタル(タルタリヤのこと)や鐘離先生なんだよなーーーー!!w このへん、なかなか難しいねん。オタク女子にも、いろいろと属性ってものがあってだな……」

 と、凡人にはよくわからない供述をくり返し、さらに深淵を覗いたかのような説明を始めようとしたので、俺はサッサとその場から去ったのであった(苦笑)。

 なお、今回の新ストーリー“白亜と黒龍”のカギを握っていると思われるアルベドには、↓このようなバックボーンがあるようだ。

 “アルベド--モンドに住む錬金術師であり、西風騎士団に属している。“天才”、“白亜の申し子”あるいは“調査隊長”……。彼は称号や名声になど目もくれず、興味があるのは己の研究のみ。富と人脈は決して彼の最終目標ではない。アルベドが渇望するものは、古き時代から伝わる人類の無上の知識なのである”

 要するに……いい意味で学者バカ的なキャラクターなのだろうか? 俺はまだ“白亜と黒龍”には手を付けていないので、このへんはストーリーを進めるごとに徐々に判明していくのであろう。

雪山に向かう前に

 さて、アルベドのことはこのへんにして、多くの旅人たちを苦しめているとウワサの“ドラゴンスパイン”のことも書いていかねばならない。

 その……人跡未踏(なのかどうか知らんけどw)の氷の大地は、↓こんな姿をしているらしい。

 そこは、おもにつぎのようなエリアで構成されているとのこと。

●龍眠の谷:漆黒の龍が最後に眠った地。その核から流れ落ちた命は、白銀に覆われた雪の谷を真っ赤に染めた。

●雪葬の都:永遠の氷に封じられた、静寂に包まれし古都。

●星蛍の洞窟:ドラゴンスパインの巨大空洞。奇妙な発光植物が生い茂っており、冷たい光が幽邃な洞窟を照らしている。

 ……もう、“古都”って書かれている時点で人跡未踏でもなんでもない、何らかのコトが起こったいわくつきの場所ってことやん(古都だけに)。

 ちなみに、“幽邃”“ゆうすい”と読む。これは、昔読んだ小説に出てきて、「な、なんだこの漢字……。まったく読めねえよ……」と思って調べたことがあるので、俺は読めた(ドヤッ)。意味は、“その風景が奥深く、静かに展開している様子”ってところか。まさに、雪と氷に支配されたドラゴンスパインにピッタリの言葉だな。

 そんな新エリアは、どこに広がっているのか?

 Ver.1.2にアップデートすると、新ストーリー追加時にはおなじみになった、紙芝居のような趣深いプロローグが始まる。

 そして……ワールドマップ上に新たな七天神像のマークと、未踏破を表す暗黒のゾーンが広がるのである!!

 場所は……モンドと璃月の中間あたり。ここに、吹雪荒れ狂う山岳地帯があるってわけか……。

 「では、さっそく……」

 俺はドラゴンスパインに向けて、最初の1歩を踏み出そうとした。しかし、1歩目が地面に着くか着かないか……ってところで“あること”を思い出すのである。

 「そ、そう言えば……」

 俺は急いで“任務”のメニューを開いた。ここに、アルベドに関する任務が入っているわけだが、そそそ、その前に……。それに手を付ける前に、やっておかなければならないことがゴマンとあったことを思い出したのである!!!w

 その代表が↓これです^^;

 鐘離先生ーーーーー!!!www

 前回のバージョンアップで追加されたメインストーリー、“迫る客星”もまったくやっていないんだった……w 11月11日には実装されていたってのに……。

 いやでも、コレには理由があるのだ。

 このあたりから『原神』はさまざまなイベントやキャラクターが数多く導入されるようになって、毎日のようにプレイ日記を書いている人間からすると痛し痒しの状況になったのである。つまり、

 「ネタがたくさん入ったーーーー!!!www ……いやでも、ほかにも書きたいことが無数にあるから、すべて追いかけているとメインストーリーはしばらく触れないかも……

 という、二兎を追う者は一兎をも得ず状態に陥ったのだ(苦笑)。で、実際にサブイベントやら新キャラのガチャやらを追い掛けているうちに、

 「メインストーリーは……明日やろ

 「メ、メインストーリーは……仕事が落ち着いたら考えよう

 「メメメ、メインストーリーを触れる日は……もう来ないかもしれない(((( ;゚д゚)))

 こんな感じになっておりました^^; うれしい悲鳴とは、まさにこのことである。

 でも、いまもっとも話題のドラゴンスパインのことを早く書きたいので、そのへんはバランスを取りつつ、少しずつ記事を投下していこうと思います!w

 続く!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/

※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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