角満の『デジボク地球防衛軍』プレイ日記 第5回 編成するときの基準とは?(2)

武器の特性を考える

 『デジボク地球防衛軍』が発売されてから……早4日。この記事が公開されるころには、もう1週間近くが経過していることであろう。

 プレイ日記を書いてしまっているくらいだから俺と『デジボク地球防衛軍』の相性は非常によく、お日柄もいいので、このまま結婚しちまってもいいんじゃないかと思っている(意味不明)。

 何度も言うようだけどこのゲーム……ホントに楽しいです!! 俺がいかに楽しんでいるかは、ぜひ当プレイ日記のバックナンバーをご覧あれ! 『地球防衛軍』シリーズに触れるのは初めてだってのに、まるで昔からの旧友に出会ったがごとく知ったかぶりした解説なんかをしちゃっているので、シリーズのファンの方も笑えると思いますよ。

 さて前回から、戦場に出撃するメンバーの選定について書いている。

 まあぶっちゃけ……どのブラザーを選んでも現地に着いたらそいつらでどうにかするしかないので、

 「好きなブラザーを選んでヨシ!! もう、なんでもアリです!!

 でいいんだけどさw

 とはいえ、何かしらの指標は必要だよなぁ……と考え、俺が試し試しプレイをしているシーンを切り取ってここに貼り付けている。とくに『地球防衛軍』初心者の方は何らかの参考になるかもしれないので、テキトーでいいので流し読みしてもらえれば幸いである。

遠距離と格闘と

 というわけで今回は、“武器の特性”について考えてみたい。

 『デジボク地球防衛軍』には100体を超えるキャラクター(“兵科”というらしい)が登場し、それぞれが“オーナー武器”という、とくに得意としている兵器を装備しているので、武器の数も……そりゃあもうたくさん用意されているのだよ。

 いわゆる“武器カテゴリー”も、↓これくらいある。

【武器カテゴリー一覧】

・アサルトライフル
・アサルトライフルII種
・ショットガン
・コンバットウェポン
・スナイパー
・ロケットランチャー
・火砲
・ミサイル
・格闘
・特殊

 この中に、キャラそれぞれが所有する武器がラインナップされているというわけだ。

 とはいえ、俺はまだプレイ開始4日目の新米EDF隊員である。

 さすがに銃系と格闘武器の違いくらいならわかるけど、

 「コンバットウェポンとスナイパーの特徴は?」

 とか、

 「アサルトライフルとアサルトライフルII種の違いは?」

 なんて問われても返答に困る。まだハッキリとした特性を解説できるほどやり込めてはいないのだ。

 でも。

 ふだん使いしているレギュラーメンバーのオーナー武器だったら、

 「こんな使い方ができるよ!!」

 と、胸を張って紹介できる。なので何本かについて、エラソーに語らせてくれ。

 まず、パーティーに1体は入れておきたい“飛行系”のキャラは、いまのところ“ウイングダイバー4α”を使っている。

 空を飛べる……という、何物にも代えがたい能力を有していることはもちろん、オーナー武器の“レーザーランス”がじつに使いやすくて優秀なので、現時点で彼女をレギュラーから外す選択肢はない。

 レーザーランスの特徴は↓こんな感じだ。

 注目は“オートエイム”という機能だ。要するに、照準を勝手に敵に合わせてくれる……ってこと。

 空を飛んでいると、意識がどうしても飛行に向いてしまい、敵に照準を合わせる行為が億劫になりがちなんだけど、レーザーランスのオートエイムがあれば無問題。

 ピタリと敵に狙いを定めてくれるので、あとは攻撃ボタンを押すだけである。ラクチンラクチン^^

 またひと際目を引く“特殊”カテゴリーの武器では、オーロラシスターがオーナーの“かんしゃく玉”がおもしろい。

 射程が40しかなく、弾数も1というよくわからない武器で、解説には“キャンディ大の小さな爆弾を手で投げる。同時にたくさん投げるので侮れない攻撃力を秘めている”なんて書かれている。

 「むむ……? これは……どういった武器なんだ?」

 と、なかば訝しみながら使ってみたところ……!

 バラバラバラバラバンバンバンバンッ!!!www

 うは!!!www 目の前にいた数体の敵に小さな玉っころをバラ撒いて、そのすべてが爆ぜやがった!!www

 これ、子どものころに壁や石に当てて爆発させて遊んだ、まさにかんしゃく玉そのものだww 射程が短いので使うときにはコツがいるけど、ハマればけっこう強い武器になるかもな!!w

 そして、我が軍の切り込み隊長は、

 「遠距離攻撃だと……? ふふん!! そんな軟弱なものはいらぬ!!! この肉体だけあればよい!!」

 と吠えてやまない(言ってないけど)、格闘系の“スパルタブラザーβ”である。

 彼の武器は、

 ↑こちらの、右手に持った“鉄の剣”1本だ。

 でも、いかにも肉弾系の武器ではあっても、空を飛ぶ敵も出てくるのだからふつうはつぎのように考えると思うのよ。

 「きっと、剣先からレーザーとかが出て、遠くの敵も薙ぎ払ったりできるんでしょ?w わかってんねんw ちってんねんww」

 とね。

 ところが……。

 我がスパルタブラザーβ君は……!

 ホントに斬り込むだけぇぇええええ!!?!www

 次回は、いかに彼が活躍しているのかをつまびらかにしたいと思いますw

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』公式サイト:
https://www.d3p.co.jp/edfwb/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍』のものです。
© 2020 Nintendo

角満の『デジボク地球防衛軍』プレイ日記 バックナンバー
▲第1回
四角い地球を救うのだ!!
▲第2回
まずは、何をするべきなのか?
▲第3回
戦場のアレコレ
▲第4回
編成するときの基準とは?(1)