【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第305回 300回記念!ルナステラ島の住民を大紹介!(5)

現役住民たち、その4!

 じつに5回にわたってお届けしてきた、“角満島開拓日誌300回記念企画”

 いやしかし……。

 「記念だ記念だ!! アニバーサリーだイェェェエエイ!!

 なんて書いているうちに305回目になっちまって……すっかりアニバーサリー感が消失しているんですが(苦笑)。このまま書き続けていいものでしょうか(((( ;゚Д゚)))

 こういうのってふつう、298回目くらいから、

 「連載300回を目前にした、カウントダウンイベントスタート!!」

 ってことで思い出話のインタビューやら対談なんかを仕込んでいくような気がするし、実際、モンハンの『逆鱗日和』やパズドラの『熱血パズドラ部』ではそうしてきた覚えがあるんだけど……この『あつ森』プレイ日記に関してはひたすらひとりでチクチクと記事を書いてきたので、思い出話をする相手がいない(苦笑)。対象者はたっちー先生くらいなんだけど、彼女はしょっちゅうネタとして書いてきたので改めて対談するってわけにもいかないしなぁ(そもそも同僚だしw)。

 というわけで、よくわからない300回記念企画になってしまいましたが、それも今回でおしまい!!! 残る2名の住民を紹介したのち、明日からは通常運転に戻りますッ!!w

羊毛爆弾、現る!

 さあさあ、ここまで4回にわけて現在のルナステラ島の住民たちを解説してきたわけだが……それも今回で千秋楽となる。さっそく参りましょう!!

●ツンドラ(2020年10月5日~)

 自分の島の住民を選定するにあたり、おそらくプレイヤーごとにおぼろげながらも目標……というか、テーマみたいなものがあると思うのよ。

 たとえば、

 「全島民をリスにしたい!!」

 なんていう、ニューヨークのセントラルパークみたいなものを目指す人もいれば、

 「集めるのは、クマ! ライオン! カバ! トラ! ワニ!! 巨獣系で固めたいですッ!!

 なんていう、巨人の襲来に備えた調査兵団を作ろうとする人もいるかもしれない。

 ちなみに俺はもっとファジーで、ざっくりとした目安としてつぎのようなことを考えていた。

 「ネコ系を多めに集めるのはマストとして、そのまわりにリスを数匹、そして必ずや“オオカミ”を1匹加えたいなあ」

 そう、かわいい系を多めにしたいというのは永遠に変わらない信念なんだけど、そこに1頭は絶対に、かっこいい系の代表であるオオカミを入れたいと思っていたのである。

 そして、その希望を叶えてくれたのがヴァネッサであり、その後釜として入ってきた“ツンドラ”なのであります!

 『どうぶつの森』シリーズにおいて、オオカミは総じて人気が高い。それはやはり、小動物系が目立つ中にあってひと際凛々しく、涼し気なルックスが他の追随を許さず、“イケメン、美女枠”として確固たる地位を築いているからだ。

 我らがツンドラさんも、惜しげもなく美魔女っぷりを発揮している。

 性格はオトナタイプで、口癖は「なのだわ」。見た目と口調がこれほど合致しているどうぶつも珍しいと思う。

 でもそれでいて、

 どんだけハロウィンの飾り付けを恐れてんねんwww

 この、凛とした中で見せる怖がりな一面は見事なギャップを演出しており、好きな人にはたまらないだろうなと思う。

 ちなみにツンドラ家は、

 ロシア風のレイアウトが、シックで非常に美しい。このへんも“合ってる”んだよなー。

●ちゃちゃまる(2020年12月17日~)

 2020年の最後の最後に現れた特大の羊毛爆弾にして、『あつ森』の人気どうぶつランキングでつねに1位争いを演じている“超”がつく人気者、それがちゃちゃまるだッ!!

 全400種のどうぶつの中で、ジュンやジャックと並び一番人気の呼び声高いちゃちゃまるを離島ツアーで引けたのは……まさに、“2020年最後の奇跡”と言って過言ではないと思う。

 どのどうぶつに出会えるのかは確率的に同じなんだろうけど、ちゃちゃまるは『あつ森』から登場した数少ない新キャラなので、ピンポイントで好きなどうぶつを招聘できるamiiboが作られていない。そういう意味では、出会いを運に頼るしかないレアどうぶつなので、会えた俺はめちゃくちゃラッキーだったというわけだ。

 しかし当初、俺はなんでこんなにちゃちゃまるが人気なのか、理由がよくわからなかった。

 『どうぶつの森』シリーズを通じて人気なのはリスやネコといった小動物系で、そこにヒツジが食い込むなんて……ほとんど聞いたことがない。なので、

 「引けたのはうれしいけど……そこまで人気になるのがよくわからんwww

 と、かなり懐疑の視線をちゃちゃまるに送っていたと思う。

 それゆえ、他のどうぶつにかまけるよりも頻繁にちゃちゃまるに接していたのだが……ほどなく、彼が超絶人気を獲得した理由がわかった。

 それは……スクショを見れば一目瞭然!!w

 とにかく……表情豊かでかわいいのよ!!w

 これ、会話や表情のパターンて他のどうぶつも同じものが使われているはずなので、そこに大きな差は生まれない。しかし、ちゃちゃまる特有の“星目”と難しそうな口元、そして不摂生さすら感じさせるモコモコの体躯が化学反応を起こして、とてつもない愛らしさを演出することに成功しているのだ!!w

 そして、ときに見せるシュールな表情もちゃちゃまるの魅力を増大させる起爆剤になっているw

 うん、やっぱおもしろかわいいなwww この雰囲気は、同じハキハキ系の人気キャラ・1ごうともぜんぜん違うんだよね。2021年のルナステラ島はきっと、このちゃちゃまるを中心にして動いていくんじゃないかと思っている。

 最後に、最近撮影したお気に入りの1枚を紹介させていただく。

 前述のちゃちゃまると1ごうといっしょに写した、永久保存版のスクショであります^^

 というわけで、以上!! ルナステラ島の全住人紹介でした!!

 明日からは通常のプレイ日記に戻りますー!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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