【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第307回 あいつがキャンプにやってきた……!

キザタイプを求めて……

 最新のキャンプサイト訪問者を紹介した、前回の記事の続きとなる。

 その記事の最後で俺は、以下のような“匂わせ”を行っている。

 「なんとつぎも、たった1週間後の1月10日に来てくれたのだから!! そして、そこにいたのは……!!

 わざわざ次回に引っ張り、文末にビックリマークをふたつも付ける大盤振る舞い!! これだけ含みを持たせているんだから……何らかの“事件”が起こったのは間違いないのでは!!?

 というわけで……運命の1月10日のキャンプサイトの様子を見てみよう……(((( ;゚Д゚)))

またもやキザタイプ!

 1月10日、早朝--。

 世界の朝は、しずえの島内放送で始まる。

 しかもこの日は……待ちに待っていた↓このセリフもぶっ放してくれましたッ!!

 うおおおお!!!w またしてもキャンプサイトだィヤホォォオオオオイッ!!!www

 これで年末年始の訪問者は、

・12月20日:トンファン(キザタイプ)
・12月26日:リカルド(キザタイプ)
・12月30日:ジョッキー(キザタイプ)
・1月2日:タックン(キザタイプ)

 と、わずか2週間ほどのあいだに4名、しかも全員が、俺の求めているキザタイプと、まさに理想的な運営が行われているではないですか!!

 コレだよコレ!! 俺がしずえに求めていたのは、このやる気だったんだよ!!ww

 ……いや、しかしだな。

 もしも、キャンプサイトがオープンした春先からこれくらいの稼働状況だったら……!

 いまごろルナステラ島は、ジュンにジャックにリリアンにジャスミンと、ドラフト上位のどうぶつであふれる楽園になっていたに違いない!!>< クッソ!!! しずえ、どうしてくれるんだ!!! この機会損失は、我がルナステラ島に致命的なダメージを与えてくれたぞ! どうしてくれんねん!!><

 と、ホメていたはずが予期せぬ糾弾になってきてしまったので(パワハラか)、このへんでやめておきます。

 さて、問題の1月10日だ。

 しずえの言う通り、キャンプサイトにはひと張りのテントが設えられていた。確かに、誰かしらが我が島を訪問してきたようだ。

 でも、問題は“誰が来ているか”なのだ。もしも中身がカラッポだったら、ただのテントの見本市だからな。

 よ、よし、入るぞ……!

 ここんとこ、7回中6回もキザタイプが来てくれているのを見ると、おそらく大いなる意思(≒運営)も、いい加減この島にキザタイプを入れて、うるさいおっさんを黙らせたいのだろう(苦笑)。

 なのできっと、キザタイプだ。

 そして我が島を訪問していないキザタイプのどうぶつは……もう、ジュンとジャックくらいしか残っていないのではないですか!!?

 さあ、運命の一瞬……!

 そこにいたのは……なんとッッ!!!

 「…………」とクマロス。

 「………………………………」と俺(泣)。

 ちょ、ちょっと待てよ……!

 まだジュンもジャックも来てないってのに……この大クマが襲来したの、2回目なんですけどぉぉぉぉおおおお!!!!(激怒)

 そのときのスクショも、証拠としてキッチリと押さえてあるぞ!!!

 ↓ホレ!!!!

 「…………」とクマロス。

 「………………………………」と俺(泣)。

 俺の格好が違うだけで、レイアウトも、そしてテントに充満する重苦しい空気もまったく同じ(苦笑)。もーーー……!! ダブりが来る前に、未遭遇のどうぶつを優先的に斡旋してくれよーーー!!!www

 そう、クマロス自体はべつにいいのだ。それよりも、いまだ会っていないどうぶつがたくさんいる中で、ダブりがガンガン訪問してきている現状がツラい……w

 とりあえず、ひと言だけしゃべってみる。

 そうか……。

 クマロスも一応……キザタイプのどうぶつだったんだな^^; いやでも、

 ずーーーーんwww

 こ、この迫力はやっぱり……俺が求めるものでは……ない……w

 なので、ここは丁重に対応し、お引き取り願おうと思ったんだけど……(((( ;゚Д゚)))

 「……ん?」

 な、何を言おうとしてるんだこのクマは。ま、まさか……!

 ちょ!!!! なんでふた言めで移住する気まんまんになってんねん!!!!(愕然) あかんあかん!!! いまウチの島はいっぱいなんだよ!!! 入れませんよ!!! たっちー先生の島とか、かっこよくて住みやすいよ!!

 って、この選択肢、上に肯定の意があるのマジでやめてほしい!!ww 連打で選びそうになって肝が冷えるんだよ!!w まあ、肯定したところでその後もいくつも関所があるので簡単にはスカウトできないんだけど、やっぱ焦るわここ^^;

 クマロスには何の罪もないが、いまのルナステラ島に割って入れるほどの存在ではない。よって、今回もお引き取り願った。

 その足で広場にいくと……おお!! とたけけのライブに、たくさんの住人が集まってるぞ!!

 馴染みのメンバーといっしょにライブを楽しみながら、俺はシミジミと思ったのだ。

 「ジュンやリリアンを引けたとして……いったいこの中の誰を追い出せるというのだろう……?

 ちょっとしんみりとしながら、次回に続く。

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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