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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第337回 友の引っ越しは、完成への第一歩 

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人事交流、始まる

 カーニバルの話を書いていたため、(俺的には)ちょっと遠い話なのだが、第336回目の日記で俺は、ルナステラ島のキャンプサイト訪問客の最新状況を記事にした。

 しかし、そこで紹介したのは、1月後半にやってきた2名のキャンパーのみ。これまではだいたい4~5名くらい溜まったところでリポートしていたので、だいぶ短く区切って報告したことになりますな。

 ナゼか?

 いよいよ書くネタが尽きて苦し紛れに綴ってしまった……わけではない。

 いやホントに。強がりじゃなくw

 その理由は、1月30日の“ゆきみ”の訪問後、じつはルナステラ島を揺るがす“大人事異動”が起こってしまい、しばらくはキャンプサイトリポートをお届けすることもないかもなぁ……と感じて(意味深でしょ)、急遽このタイミングで書ける分だけ書いてしまったというわけなのよ。

 というわけで今回から、前述の大人事異動が決着するまでの出来事を詳細に記していこうと思う。

 はたして……ルナステラ島に、何が起こったのか!?(『ザ・ノンフィクション』風)

引っ越しするのは……

 すべての事の発端は……↓こちらの住民の行動にあったと思う。

 ちゃちゃまるやももこなど、どこか悪ガキ風の住民が多いなか、ひとりオトナの落ち着きで島の雰囲気を引き締めてくれている貴重な存在、オオカミのツンドラさんである。

 彼女は、やはりオオカミの古参住人・ヴァネッサの代わりとして離島ツアーでスカウトされ、昨年の10月5日にルナステラ島にやってきた。

 オオカミにしては地味だったヴァネッサと比べて、ツンドラはご覧の通り原色多めのハデめ仕様w 切れ長の目元涼しく、口調も落ち着いたキャリアウーマン風(?)なので、ユルんだ島の空気の引き締め役として、なくてはならない存在になっていたのである。

 そんなツンドラが、2月のある日--。

 ↓こんな状態で歩いているのに出くわしてしまった。

 これを見たとき、俺の脳裏にひとつの確信がひらめいたのよ。

 「ははぁww」

 俺はニヤニヤと笑いながら独り言を言った。

 「ツンドラ、いよいよ俺のことをニックネーム呼びしたくなったんだなwww」

 じつは彼女、引っ越してきてから4ヵ月にもなるというのに、いまだ俺のことを「かどまんさん」とよそよそしく呼んでいるのである。だいたい、2ヵ月もすればニックネーム呼びになりそうなものなのだが、やはりキャリアウーマンとしての判断が働くのか、

 「ご近所さんとは言え、なれなれしくはできないわ! なのだわ」

 ってことで、あえて距離感を保っていたのだろう。

 それがいよいよ、ニックネーム呼びかw いやあ、ここまで長かったなあww

 なんて、ふにゃふにゃした気持ちで話し掛けると……!

 お、珍しくしおらしい表情w そんなに気に病まなくても、“かっさん”でも“かどかど”でも、好きなように呼んでくれよww メープルなんて俺のこと、「キャプテン!」呼びだぞwww

 「うんうん。なになに?w」

 この期に及んで、危機感ゼロで話を促す。

 すると……!

 正直、1ミリも予期していなかったことをツンドラが告げたではないか!!

 え……! そ、それは、もしや……!!

 一瞬で心臓の鼓動を早めながら、話の続きを聞いたら……!!

 うわああああ!!! や、やっぱり引っ越しの打診だったぁぁああああ!!!

 なんとなんと……。そういうことでしたか……。まさかそんな、深刻な相談だったとはね……。

 ていうか、後ろでニタニタしているレイジが腹立つww 大事な話を、立ち聞きしてんじゃねえよww

 いやしかし!!

 これは、悩みどころだ……。

 ツンドラは好きだし、オオカミタイプはひとりくらいいてほしいと思っているので、このタイミングでの彼女の引っ越しは……完全に、想定外だったわ。

 それに、オトナタイプの住民はツンドラしかいないので、もしもつぎに引っ越しする住民を選ぶとなったら、キャラが被っているももこorアセロラ、もしくはかぶきちorアポロの誰かかなぁ……なんて、うっすらと考えていたし。

 「とはいえ……」

 ここでまたなあなあにしてしまうと、人材交流なんて1ミクロンも進んでくれない。どこかで決断して入れ替えを図らないと、ず~~~っと同じ住人だけでやり取りする“鎖国島”になってしまうかもしれない。もしも、俺が考えるドラフト1位どうぶつだけで固められたらそれもいいけど、いまはまだ……過渡期もいいところだ。

 「……うん、そうだよな」

 俺は小さくうなずくと、ある決意をしてボタンを押した。

 その結果は……。

 ツンドラの背中を、押してやることにした。

 ホントに悩んだけど……彼女には、島のグローバル化を推し進める礎になってもらうことにしたのである……。

 しかし決断したとはいえ、寂しいのは変わらないわけで……。

 クールに見えて臆病なところが、ツンドラのチャームポイントのひとつだった。

 そして、たびたび感謝の言葉を口にしてくれていたことも、俺にとっては忘れられない思い出だ。

 そんなツンドラは翌日、引っ越しの間際にこんな台詞を残してくれた。

 くぅぅぅぅぅぅ……!!!>< 泣かせるなぁオイ!!!><

 でも、いつまでも感傷に浸っているわけにはいかない。

 明日は貯め込んだマイルを吐き出して、離島ツアーにくり出さなければいけないのだ。

 ツンドラの引っ越しを止めなかった以上、ナットクがいくまでがんばらないとな……!

 怒涛の離島ツアーに続く!!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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