【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第343回 サブリナがやってきた!

10人目の住民!

 前回、ついに溜め込んでいたマイルもマイルりょこうけんも使い果たし、不完全燃焼のままツンドラの後釜探しが終了してしまった……と書いた。

 俺は生来の飛行機嫌いで、福岡に行くときもできることなら新幹線で……と考えるし、海外出張も駄々をこねまくって可能な限り断ってきた人間だ(それでも、50回くらい行かされたけど)。

 そんな男が……アナタ!!

 31回もフライトをくり返したんですよッ!!!><

 それだけ無理したなら最上の結果を残したかったんだけど、最終的に島に招聘することになったどうぶつは↓こちらのペンギンさんでしたw

 ふつう系の女子、サブリナさん。

 彼女に決めた理由は、物理的にマイルりょこうけんが1枚も残っていなかったからなんだけど(身も蓋もないけどw)、冷静に考えると今回出会った31種のどうぶつ(厳密には29種だけどな)の中では、

 「なんだかんだ、もっともバランスがいいのは、このサブリナだったな」

 と思えたことも大きかった。

 なので、キチンとナットクしてスカウトさせてもらいましたわ!

 そして、マイルがカラッポになったサイフをみじめに眺めながらルナステラ島に戻ると、さっそく……!

 あのごうつく張りの商売タヌキめ……w 早くも、

 「商談成立だなも!!w」

 ってことで、旧ツンドラ邸を売却済みにしおってからに……。

 ちなみに、やはりタヌキ(たぬきちね)が触れ回ったのか、島の住民たちにも“サブリナ襲来”の報は知れ渡っておりましたわ。

 そして--。

 サブリナを迎え入れての、新しいルナステラ島の生活が始まる。

引っ越しの夜

 翌日--。

 しずえの朝の島内放送でさっそく、サブリナが引っ越してきたことが島中にアナウンスされた。

 「お!!w 来ましたな!! ルナステラ島では初となるペンギンの住民が!!!」 

 そう、『どうぶつの森』シリーズでは根強い人気のあるペンギンだけど、ルナステラ島とはナゼか縁がなく、このサブリナが初めての住民となるのだ。

 そんなサブリナ家を訪問してみると……。

 ……サブリナさん、腹がパンパンだけど大丈夫かね(苦笑)。

 一応、女性なのであまり体型のことはツッコミたくないんだけど、いくらなんでもコロコロしすぎなのでは……w ハムスターやヒツジと同様、何を着ても似合わないタイプかもなぁ……w

 そしてこの日は引っ越し初日ということで、何度話し掛けても片づけをするばかりで、おもしろエピソードは何もナシ。まあ、これは誰が引っ越してきても同じパターンになるので、とくに気にしていなかったんだけど。

 だけど……!

 いま振り返れば、引っ越し初日のこのタイミングがサブリナとゆっくり話せる最後の機会だったんだなぁ……とシミジミ思う(意味深)。

 このとき、島の住民たちも一様に、

 「新しいコに、もう会った~? ボクはまだなんだよ、おろおろ」

 とか、

 「どんなコかなぁ~~~^^」

 なんてのんびりと言っていたんだけど……いま、心から言いたい。

 「悠長なことを言っていないで、いますぐ会いに行って話してきて!!!>< じゃないと……!!」

 お調子者のちゃちゃまるも、

 ↑こんなことを言い、ナゼかニヒルを気取って、

 オーロラを眺めて物思いにふけっていたけど……!

 「ちゃちゃまる!! 余裕ぶっこいていないで、いますぐサブリナと会って来いよ!!!」

 と激しく命令したい!!><

 まるで、サブリナが天に召されてしまうようなことを書いているけど……いったい、ルナステラ島に何が起こったのか??

 緊迫の、次回に続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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