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デュエマ妄想構築録 vol.32-2 ~脳筋白書!ビビッド・ムートピア!!~

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By まつがん

 先週末に発売した「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」には、十王篇のコンセプトを補完・拡張する役割のカードがいくつも収録されていた。

 だがそれにとどまらず、純粋なカードパワーの塊と呼んでも差し支えない優良カードもまた、同セットには含まれていたのだ。

▲「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」収録、《伝説演者 カメヲロォル》
▲戦国編第3弾「戦極魂」収録、《海底鬼面城》

 《伝説演者 カメヲロォル》もそんな1枚で、「殴れる《海底鬼面城》」ともなればあらゆる水文明のデッキに引っ張りだこととなること請け合いだ。
 
 ではそんな《伝説演者 カメヲロォル》であえてデッキを作るとしたら、どんなデッキがふさわしいだろうか。

 ここで《伝説演者 カメヲロォル》を単に殿堂カードとなった《海底鬼面城》の代替として見るならば、デッキを組む際の指針は特にこれといって見当たらず、強いていえば「増えた手札を生かせるデッキ」を組むべき、という程度のことしか言うことはできない。

 つまり注目すべきは「《伝説演者 カメヲロォル》にあって《海底鬼面城》にない部分」なのだ。

 そしてそれはすなわち「攻撃できる」「種族を持っている」という点に他ならない……そう、したがって。

▲新1弾「ジョーカーズ参上!!」
収録、
《一番隊 ザエッサ》
▲超天篇第1弾「新世界ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!」収録、《空中南極 ペングィーナ》

 ムートピアだ。

 《空中南極 ペングィーナ》の登場により、ムートピアは《一番隊 クリスタ》《龍装者 バーナイン》を擁するメタリカに勝るとも劣らないドロー力を手に入れた。

 しかしそれだけでは《一番隊 ザエッサ》と《空中南極 ペングィーナ》を引かないときの動きが安定せず、40枚のスロットを強力なムートピアだけで埋めきることもできないというのがこれまでの課題だった。

▲「ステキ!カンペキ!! ジョーデッキーBOX」収録、《貝獣 アンモ》
▲新1弾「ジョーカーズ参上!!」収録、《貝獣 ホーラン》

 《貝獣 アンモ》の都合上40枚はすべてムートピアであって欲しいところ、これまでは「《空中南極 ペングィーナ》を引きにいくためのスロット」として《貝獣 ホーラン》のようにあからさまにカードパワーが足りないクリーチャーでも採用せざるをえなかった……だが今回《伝説演者 カメヲロォル》の登場により、ようやく《貝獣 ホーラン》からの脱却を図れるようになったのである。

 しかしムートピアという種族の問題はそれだけではない。

 何よりも一番の問題は打点だ。

 水単色のアグロである以上、スピードアタッカーとは無縁である。ゆえに《空中南極 ペングィーナ》でいかにカードを大量に引き増したとしても相手に1ターンパスする必要があるというのがこれまでのムートピアが抱えていた明確な弱点だった。

 だが。

 《伝説演者 カメヲロォル》の登場は、そちらの弱点すらも綺麗にカバーしてくれていたのだ。

 そう、すなわち。

▲十王篇第4弾「百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」収録、《傾国美女 ファムファタァル》

 ビビッドローした《傾国美女 ファムファタァル》で全体強化して殴れば一瞬で人が死ぬのでは???🤔🤔🤔

 やはり答えは筋肉にあった。ムートピアの弱点はスピードアタッカーがないことと、クリーチャーのサイズが貧弱すぎてあらゆる全体除去トリガーにひどい目にあわされるという点にあったが、《傾国美女 ファムファタァル》を出せば貧弱なムートピア軍団は一瞬にして100%の戸愚呂弟と化し、《テック団の波壊Go!》やスパーク系以外ではほぼ止まらないウルトラ過剰打点が作れるので、実質的にS・トリガーをケアすることが可能となるのである。

 そのような理解でもって改めて見てみると《傾国美女 ファムファタァル》のイラストはどことなく気鋼闘衣をまとった仙水に見えなくもない。そうなると《伝説演者 カメヲロォル》は幻海師範であり、《空中南極 ペングィーナ》はプー。完璧な符合 (?) と言える。

 これで《ゼンメツー・スクラッパー》に泣かされるという悲しい過去のトラウマも払拭できることだろう。

 とはいえ、「ムートピアで火文明のマナを用意するのは困難では?」という当然の疑問を持たれる方もいるかもしれない。

▲十王篇第3弾「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」収録、《芸達者 ネタナラク》

 しかしそこでvol.30-2でも採用していた《芸達者 ネタナラク》が、火文明のマナを供給しつつこのデッキにとって喉から手が出るほど欲しい《一番隊 ザエッサ》の5~8枚目という役割を見事に果たしてくれるのである。

 ついでに《伝説演者 カメヲロォル》の「レインボーナス」も達成できるようになるので、《傾国美女 ファムファタァル》の「ビビッドロー」率を高めてくれる。道化のような見た目も含めて美しい魔闘家鈴木のごとく渋い活躍を見せてくれるに違いない。

▲新1弾「ジョーカーズ参上!!」収録、《神出鬼没 ピットデル》

 《傾国美女 ファムファタァル》の効果は頭数が多ければ多いほど強力になるので、0マナで召喚できる《神出鬼没 ピットデル》もフル採用することで、《空中南極 ペングィーナ》による大量ドローを綺麗に打点へと変換することが可能になる。2ターン目からほぼすべてのマナを使用するこのデッキにとって0マナで出せるクリーチャーというのは66兆2000億円分の働きをこなしてくれていると言っても過言ではない (?)。

 というわけで、できあがったのがこちらの『ビビッド・ムートピア』だ!

 『ビビッド・ムートピア』

枚数
カード名
4
《水面護り ハコフ /蓄積された魔力の縛り》
4 《生意気な衛兵 メダカ》
4
《一番隊 ザエッサ》
4 《貝獣 アンモ》
4
《異端流し オニカマス》
4 《伝説演者 カメヲロォル》
4 《芸達者 ネタナラク》
4 《空中南極 ペングィーナ》
4 《神出鬼没 ピットデル》
4 《傾国美女 ファムファタァル》

 

???「早速新弾のカードを使ったデッキを紹介していただいて……いつもア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます!」

 そ、その声は!?

 微笑みの〇 (マル) マン、デッドマン!!

デッドマン「新たな研究対象を求める研究仙人のために、また新しいカードを持ってきましたよ!」

 はたしてデッドマンが持ってきてくれたカードとは!?

 次回に続く!

ライター:まつがん            
 
フリーライター。クソデッキビルダー。            
 
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。            
 
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

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次回更新は3/5(金)更新!!

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