【BLIZZCONLINE】『Diablo IV』に新クラス“ローグ”登場! アサシンとアマゾネスが融合したようなハイブリッドなクラスに!?

カスタマイズ要素が多いクラス

 『Diablo』シリーズや『オーバーウォッチ』シリーズでおなじみのゲームメーカー、Blizzard Entertainmentが、毎年恒例の発表会“blizcon”を開催。今回は新型コロナウイルスの影響で初のオンライン開催“BLIZZCONLINE”となったが、例年以上に多くの情報、サプライズが飛び出しているぞ。

 コロコロオンラインでは、世界中に多くのファンを抱える元祖ハック&スラッシュ、『Diablo』シリーズに注目!! 今後も新情報を追いかけて行く決意とともに、BLIZZCONLINEで飛び出した『Diablo』関連情報をピックアップして記事にしていくぞ!

 開発の進捗状況が気になって仕方がない『Diablo』シリーズのナンバリング最新作『Diablo IV』では、新たなクラスとなる“ローグ”がお披露目された!

 公式の説明によると、ローグはつぎのようなクラスとなるようだ。

 「どんな状況にも対応できる敏捷な戦士のローグは、遠距離型にも接近戦型にも特化できます。得意の武器でどんな敵でも倒すことが可能で、強力なコンボ攻撃だけでなく、恐るべき毒と影の魔法で武器を強化すれば、反撃の機会を与えずに魔物を討伐することができるでしょう」

 すでに公式サイトでローグのプレイ動画が公開されているが、それを見ると、『Diablo II』の人気クラスだった“アサシン”や“アマゾネス”を髣髴とさせる俊敏な動きと、『III』の“デーモンハンター”のような弓矢を使った攻撃が目を引く。

 また化粧やタトゥーなどのキャラクタービルドも、これまでのシリーズ作品とは比べ物にならないほど自由に、独創的に行えるようだ。

 シリーズ初のオープンワールドには、無数のランダム生成ダンジョンが存在する。その中で、俊敏で狡猾なローグがどのような活躍を見せるのか!?

BlizzConlineで発表された新要素

ドルイドやバーバリアン、ソーサレスに加えてローグが焚き火を囲む仲間に加わります。機動性に優れたこのクラスはどのような状況にも巧みに対応し、近接攻撃と遠隔攻撃に熟達しているだけでなく、罠や影の魔術にも長けています。

「ディアブロ IV」の主な特徴

· 互いにつながり合う広大なサンクチュアリの世界を探索。5つの地域をシームレスに移動可能。

· 「ディアブロ」ならではのゲームプレイ。多様なRPG的成長要素、無限とも言えるやりこみ要素、強力なアイテムの探索、そして直感的な戦闘を楽しめます。

· 手強い敵の跋扈するオープンワールドで、複数のフェーズを持つ強大なワールドボスと決死の戦いを繰り広げます。

· 新たなテクノロジーで「ディアブロ」シリーズの魅力的でダークな世界観のグラフィック表現が向上し、広大なオープンワールド体験を実現しています。

· ディアブロならではのダークな物語が紐解かれ、これまで経験したことがないような試練がプレイヤーを待ち受けます。

闇への回帰

· 伝説の英雄たちが甦る:「ディアブロ IV」を象徴する4つのクラスは既に発表済みで、さらに1クラスが後日公開されます。それぞれのキャラクタークラスは個性豊かに作られ、新たなインスピレーションの元に再構築されたディアブロならではのプレイを提供します。

o ローグはスピード、攻撃力と機動性に優れたクラスで、その多芸多才さは他に類を見ません。ローグは刺す、射る、罠にかけるなど、多種多様な技で敵と戦い、それらの手段をさらに毒や影の魔術

、特殊な技能などで強化することもできます。このクラスは、かつてのローグプレイヤーだけのものではありません。アサシンやデーモンハンターを使っていたプレイヤーにもきっと気に入ってもらえることでしょう。

o バーバリアンは新たな「アーセナル(Arsenal)」システムのパワーを活かして戦い、同時に4つの異なる武器を装備し、個別に攻撃に割り当てて、素早く切り替えながら戦うことができます。

o ソーサレスはエレメントを操り、冷気で敵を凍らせて粉砕し、電撃で感電させ、空から燃える隕石の雨を降らせて敵を消し去ります。

o ドルイドは獰猛なシェイプシフターであり、ワーウルフ、ワーベア、人間の形態を切り替えながら、巨大な破壊を巻き起こす自然の怒りを地獄の悪魔たちに解き放ちます。

· より賢く、より危険に、より多様性が増したモンスター:互いに異なりながらも「種族(Family)」で連関する危険なモンスターたちが徒党を組み、難しくも戦略的かつやりがいのある局面を作りだします。。

· 奥深いキャラクターカスタマイズ:基本ステータス(PrimaryStats)やカスタマイズ可能なタレントツリーやスキル、新しいレジェンダリー・アイテムやユニーク・アイテムなど含む、魅力的なアイテムドロップ、ルーンやルーンワードの組み合わせ、さらにはカスタマイズ可能なマウントなどを通して、無数のキャラクターごとのビルドを試すことができます。

· ダンジョン探索:無限のやりこみ要素に加えて、新たなKeyed Dungeonでは、プレイヤーが自身の運命をコントロールし、挑戦したいダンジョン探索のタイプを決めることができます。

広大無辺の世界を探索

· 戦慄の新章:舞台は荒廃を極めたサンクチュアリ。人類は混沌と闇に再び囚われます。悪魔リリスがサンクチュアリへと帰還したのです。プレイヤーはこの事態に立ち向かい、その謎と秘密を解き明かしてゆきます。

· 広大なオープンワールド:それぞれに独自の生態系を持ち、危険な敵の待ち受ける5つの特徴的な地域を、時に他のプレイヤー達と共に探索しながら、燃える砂漠のケジスタン、ワーウルフのはびこるスコスグレンの森、乾きの平原などを冒険し、いかなる生物も棲みつけないフラクチャード・ピークス(Fractured Peaks)、ハウザー(Hawezar)を越えて、サンクチュアリ史上最大の危機に挑みます。

奥深いキャラクター成長システム

· スキルツリー:「ディアブロ IV」では、キャラクターはレベルアップとともにスキルポイントを獲得します。スキルポイントは刷新されたスキルツリーに配分され、数々の強力なパッシブスキルやアクティブスキルがアンロックされます。プレイヤーは何度でもポイント配分を変更でき、試行錯誤しながら自分に合ったビルドを見出すことができます。このような選択はキャラクターの個性を決定する上で重要な意味を持つため、再配分のコストは当初は少ないですが、キャラクターのレベルに応じて上がっていきます。

· 基本ステータスの復活:プレイヤーはレベルアップして能力が高まると、基本ステータス(Primary stats)を筋力、知力、敏捷性、意志力に配分することができます。各ステータスには攻撃力ボーナスと、副次的な防御力ボーナスがつきます。何を選ぶかは大きな意味を持ちます。アイテムにもこのような側面はありますが、ほとんどのステータスはレベルアップにより獲得・配分されます。

アイテムのコンセプトの改良

· 武器タイプが持つ意味:「ディアブロ IV」では武器タイプによって使用感や攻撃の方法が異なってきます。武器タイプにはそれぞれの個性を決定づける独特な特徴があり、例えば斧は敵に「流血」の効果を与えます。

· アイテム品質のアップデート:「ディアブロ IV」ではアイテムのレア度に大きな変更があります。

o マジック・アイテムは特性・魔法効果(Affix)1つで最も強力なパワーを備えています。

o レア・アイテムにつく特性は、それぞれのパワーはやや落ちますが、最大5つを持つことができます。

o レジェンダリー・アイテムには4つの最上位以外の特性が付くほか、レジェンダリーの特性が1つ付きます。レジェンダリー特性はランダムに発生し、どのスロットにも出現する可能性があります!

o 今までミシックと呼ばれていた希少度は本作ではユニーク・アイテムと呼ばれます。ユニーク・アイテムは完全に固定の特性を持つアイテムで、特定のテーマと深い関わりを持ち、通常はクラス固有のパワーや独特な外見を持ちます。

· 無限に近い多様なレジェンダリー:レジェンダリー・アイテムは、言わば特性の1つがレジェンダリーの効果で置き換えられたレア・アイテムのようなものです。「ディアブロ IV」では多種多様な新しいレジェンダリー特性が登場します。レジェンダリー特性は特定のスロットに限定されることはなく、プレイヤーの創意工夫による革新的なビルド構築の選択肢を広げてくれます。

「ディアブロ 」シリーズの日本公式SNSが開設

BlizzConlineにおけるいくつかの新発表を受け、「ディアブロ」シリーズの情報を集約する日本公式Twitter(@playdiablo_jp)及びYouTubeチャンネル(Diablo JP)を開設いたしました。今後の「ディアブロ IV」及び他「ディアブロ」シリーズタイトルのアップデートに是非ご注目ください。

『BLIZZCONLINE』ディアブロ関連記事一覧
名作復活!『Diablo II:Resurrected』が2021年発売決定!
『Diablo IV』に新クラス“ローグ”登場! アサシンとアマゾネスが融合したようなハイブリッドなクラスに!?
『Diablo IV』の“ローグ”はどんなクラス? 開発者インタビュー!
シリーズ初のスマホアプリ『Diablo イモータル』の“いま”に迫るインタビュー!