【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第378回 “ハチ”の事件

通常運転に!

 ここしばらく、『あつ森』の1周年にからめた企画記事をやったり、最新の『あつ森』用アプリを紹介したりしていたので、

 “正調・角満島開拓日誌”

 から、ちょっと遠ざかってしまっていた。

 ありがたいことに、本当にたくさんの読者に読んでもらっている日記なので、そういった啓蒙的な記事も意味のあることだと思っているんだけど、ぼちぼち……ふつうの記事を書いていきたい!!w

 というわけで今回より、通常運転に戻したいと思いますw 角満島開拓日誌のファンの皆さん、お待たせいたしました!w

かたいもくざいが……

 さて。

 俺と同じくらい『あつ森』を遊び続けている人はよくわかると思うけど、石や木、雑草といった“資源系”のアイテムって、もう使いきれないほど持っているでしょ?

 それこそ、数百なんて当たり前で、ヘタしたら数千個レベルで……。

 じつは俺も、そういった人間のひとりだと思っていた。石も粘土も、クフ王のピラミッドを30個くらい作れるほど拾ってきたし、材木に至っては…………ちょっとおもしろい例えが思いつかないんだけど、とにかくすんげえたくさん(頭悪そう)伐り出してきた。

 そう。

 信じて疑っていなかったのだ。

 「わし、誰よりもたくさん木を伐ってきたしね!」

 と。

 ところが……。

 ある日、何かの道具……確かスコップの在庫がなくなって、

 「ちと、多めに作って補充しておかないと、面倒でかなわんな」

 ってことで、大量生産しようとしたことがある。

 まだ雪が積もっていた真冬のことで、『あつ森』を始めてから10ヵ月くらいが経過したタイミングだったはずだ。

 要するに、木に類する資源は、“もくざい”も“やわらかいもくざい”も“かたいもくざい”も、最低でも500個、もしかしたら1000個以上は備蓄があると考えていたころである。

 スコップを手に入れるにはまず、かたいもくざいを5個使って“ショボいスコップ”を作ることから始めねばならない。

 「えーっと、かたいもくざい、かたいもくざい、と……」

 なんの切迫感もなく、自宅の倉庫を漁る俺。

 でもまもなく、とんでもない現実を目の当たりにして、

 「は、はうぁ!!!!?」

 と言ったきり20秒くらい死ぬことになるのである。

 ……そう、そこには無情な現実が広がっていたのだよ。

 ……かたいもくざいが!!!!w

 1000個どころか……!!

 500個にも満たず!!><

 100個にも届かない!!!><

 ……たったの、35個しかねぇぇえええええ!!!!(愕然)

 え、これ、マジ……???(((( ;゚Д゚)))

 スクショがなくて見せられないのが残念なんだけど、ショボいスコップを7個作ったら、かたいもくざいの在庫、スッカラカンになるんですけど……!!!!(((( ;゚Д゚)))

 こんなことって……ある??? わ、わし、丸1年ものあいだ、1日も欠かさずにログインして島で活動しているんだよ???

 まあ、

 ログイン=資源ざくざく

 じゃないことは野良猫でもわかることだけど(苦笑)、どうにも納得できねぇ……! これじゃあ俺が……ログインしていただけで、サボってたみたいじゃん!!!

 「いかん!! これはいかん!!! 今日からマジメに木を伐り出して、在庫に補充しないと!!!><」

 てなことで、ようやくタイトルの“ハチの事件”の取っ掛かりにたどり着いたw この日を境に俺は、猛烈な勢いで木を伐るようになるのである。

 でも……。

 『あつ森』の木にはときに、とんでもない“爆弾”が仕掛けられているのだ。

 ↓このように……!!

 この後、島で暮らすどうぶつたちを戦慄させる“一大事件”が起こるんだけど……続きは次回!!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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