【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第118話 蘇る純水精霊の悪夢

またあいつとやるのか……w

 現在、テイワットで行われている期間限定イベント“純水の願い”を始めましたと前回の記事で書いた。

 ……ホントは、バーバラちゃんとのデートを楽しんで苦しい現実から逃避したいと思っているんだけど(大丈夫か)、そうするとこのプレイ日記が、

 “角満とバーバラの愛の日記”

 になってしまう恐れがあるので、さすがにそれはやめておいたわ^^;

 そう、純水の願いを始めたのはいいものの、イベントキャラとして出てきた“エンドラー”という精霊(?)が言うには、このたびの出来事の裏にいるのは“ローデシア”という存在で、その名前は確か……半年前に俺を苦しめまくったエリアボス“純水精霊”の名前だったんだよなー!!!w

 ということで、楽しい期間限定イベントのはずがすっかり、

 ( ̄□ ̄;)

 ↑こんな気分で、事件が起こっているという石門付近まで戻ることになったのでした……w

トラウマを吹っ飛ばせ!

 そして現地に到着し、その水辺で猛威を振るっているという生き物を見た瞬間に半年前の苦闘の記憶がまざまざと蘇ったわ……。

 石門で暴れていた妙な生き物が↓こちら。

 (((( ;゚Д゚)))

 や、やっぱり……アレって完全に……!!

 いくら攻撃してもHPを削れずに全滅させられた、ローデシアが召喚した水の動物たちやんけ!!!><

 「終わった……。これ、きっとめんどくさいヤツや……」

 半年前の敗北の記憶が、俺を完全に委縮させる。原稿の締切を1週間間違えていて、

 「先週は……妙に静かで平和だったなぁ~^^」

 なんて思った爽やかな午前10時に、

 「大塚さん、お疲れ様です! 16ページの特集の原稿、今日のお昼が締切ですけど、大丈夫ですよね!!w

 という死を告げる連絡が入ったときと同じ気分……w

 でも、そこはさすがの『原神』運営。

 期間限定イベントということもあってか、ここでは単純な武力のぶつかり合いをするのではなく、イベントキャラのエンドラーを使って水の生き物たちを“捕獲する”という作業を行うようだ。

 チュートリアルを見ると、↓こんな感じ。

 ふむふむ! エンドラーを装備して……!

 なるほど! 使用すればバブルが出て敵を捕獲できるんだな!!

 ……って、いま冷静にスクショを見ればやることは一目瞭然なんだけど、このときすでに敵から水攻撃を受けていたので、俺はテキストをキチンと読むことができなかった。そのため、

 “自キャラのスキルがエンドラーのバブル噴射になる”

 というキモを読み飛ばし、めったやたらと敵にまとわりついて、

 「ホラ!!! エンドラー、早く捕まえろよッ!!! こんなに近寄ってんだからさ!!! って、イテ!!! こ、攻撃されて……!! は、はよ捕まえてぇぇえええ!!!!><

 というドタバタを5分くらい演じていました(苦笑)。

 でも、

 「お、おっかしいなぁ……。ぜんぜん捕まえられないんだけど……?」

 と不審に思ってチュートリアルを再確認したところ……自分でスキルを使わないとバブル噴射が出ないことが判明!!!w

 「んだよ!!!w 先に言えよ!!!w

 真っ先に教えられていたことなど棚に上げて悪態をつき、それでもようやく、

 敵を泡に閉じ込めることに成功したのであった^^;

 そこからは、ほとんど流れ作業。

 ぼわんぼわんなバブルに敵が包まれる瞬間が、格別に気持ちがいいwww

 でも、中には↓こんな敵も……。

 う……。遠くに逃げおってからに……。

 泳いだ状態だとスキルを放てないので、あのアヒルどもを岸のほうに追い立てないといけない。そこで、

 「オラオラ!!! もっと岸辺のほうに行けや!!! ……って、そっちじゃない!!! それじゃバブル噴射できねえだろ!!!(怒)」

 ってんで、必死になって泳いでいたんだけど、スタミナのことをすっかり忘れていて……。

 川の藻屑に……w チーーーーン……w

 けっきょく、この逃げ回るアホアヒルどもは放っておいて、別の場所で水の生き物を確保。

 ようやく進行度が100%に達し、

 “純水の願い”はつぎの段階に進んだのでした!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。