【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第394回 鑑定団、動き出す

美術品に……手を出すかなー!

 丸1年以上も『あつ森』で遊んでいながら、ほとんど手を付けていないコンテンツ(?)がいくつかある。

 これ……改めてリストアップしたら俺の想像以上にたくさんあったので、2年目はこれらも積極的にこなし、島での暮らしをより豊かなものにしようと考えている次第であります。

 ざっと、↓こんなにあります。

(1)海産物の収集
(2)家具のリメイク
(3)マイデザイン
(4)住民のシャッフル
(5)夢番地を使った他島の訪問
(6)美術品の収集

 うーん、あるねえ……w

 まるで……2周目のために“あえて”手を付けていなかったかのようなコンテンツの数々だが、もちろん俺にそんな計算高い考えがあったわけではない。じつは、

 「海産物は……逃げられまくってイラつくから、明日でいいや^^;

 「マイデザインは……センスがないから、明日でいいや^^;;

 「住民のシャッフルは……別れが悲しいから、明日でいいや^^;;;

 「美術品は……ニセモノをつかまされて腹が立つから、明日でいいや^^;;;;

 典型的な“先延ばし人間”と化して、すべて、

 「明日あした!!ww ぜーーーんぶ明日やりゃいいや!!www

 と、未来に先送りしていただけでした!!!www

 こういう人って、増えているんだってね。人のこと言えないけど。

 まあそのおかげで、2周目のいまもやることがたくさんあって助かっているんだけど(苦笑)、さすがにコレクション系のモノは早々に片を付けてしまいたくもなる。

 となれば……!

 ここはひとつ!! 一念発起して、“美術品の収集”から始めることにするかなーーー!!ww

見極める目

 では、なぜ海産物ではなく美術品にしたのか?

 これには明確な理由がある。

 海産物の収集はなんだかんだ、

 海に潜ってブツを獲ってくりゃいいだけなんで、さほど苦労はない。

 ……いや、モノによっては獲れるシーズンが決まっているので逃すとエラいことになるんだけど、この際、それは置いておく。

 一方の美術品は“いつでも手に入る”というものではなく、

 この、怪しい船が島に来てくれないと、基本的には購入することができない。つまり、早々に手を付けないと美術館をすべて埋めるのにべらぼうな時間がかかってしまうのだ!!

 4月14日現在のルナステラ島の美術館、↓こんな状態だからな^^;

 がら~~~ん……w

 がらがらがら~~~ん……ww

 この空間、もったいなさすぎる……(((( ;゚Д゚)))

 これ、家賃だけは毎月かかっているだろうから、ランニングコストはたいへんなことに……(((( ;゚Д゚))) 見せるものがないから、誰も来ないってのに……。

 この状況、じつは角満事務所と非常に似通っていてね。

 我が社も都内に事務所を構えているんだけど、1年前から続くコロナ禍によって9割以上が在宅勤務になっている。よって、事務所に行くのは月に2、3日しかないんだけど、家賃だけは毎月満額払わないといけないという……。引き払うにしても荷物はたくさんあるし、やっぱり仕事場はキチンとキープしておきたいしで、そのせめぎ合いがたいへんなのよホント……と、俺は何をリアルなことを書いているのでしょうかw

 まあ、そのような現実世界の事情もあったため、俺は美術館のガラガラ具合に心を痛めたわけよ。

 「俺が悪かった!!>< ショバ代を無駄にさせていて申し訳ない!!>< 今日から心を入れ替えて、しっかりと美術品の収集をするからね!!!><」

 てな具合にな。

 となればさっそく、あつ森世界でもっとも信用できないどうぶつ・つねきちの船に乗り込んでいこう。

 入ると……。

 デターーーーー!!!www もう、“胡散臭い”以外の形容が思いつかない、世のキツネの評判を2段階くらい下げていると確信する悪徳商人つねきち!!ww

 でも、イヤだろうがナンだろうが、この船で売られている美術品の真贋を見極め、キチンと“本物”を購入できないといつまで経っても美術館はカラッポのままなのである。

 とはいえ。

 じつは俺、自信があるのだ。美術品の真贋を見極める“目”にね。なぜかと言うと……テレビ東京系の長寿バラエティー『開運!なんでも鑑定団』がスタートしたころからの大ファンで、いまでも欠かさず録画して観ているほどの“鑑定マニア”だから!!ww

 『なんでも鑑定団』を見続けること、約26年--。

 “門前の小僧、習わぬ経を読む”の例えじゃないけど、あの番組のおかげですっかり目が肥え、真贋を見極める眼力が備わったんじゃないかと思っていたのであるよ!!w

 てなわけでさっそく、鑑定開始だ。

 「てららら~~~ら~らららら~~~……♪ww」

 あの番組で鑑定時に流れるBGMが、脳内でリフレインする。もっとよく見てみよう。

 「ふむふむ。これはかの有名な、サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』ではないか」

 見た感じ……本物に見える。

 少なくとも、本物だろうがニセモノだろうが、コレを描いた人は一生懸命だったんだろうなってことが手に取るようにわかる。

 10秒ほど鑑賞したのち、俺はつぎの絵画に移った。

 それが↓こちら。

 「お、これは……!」

 これも知っているぞ。有名な、ゴッホの『星月夜』だな。

 じつは俺、美術館巡りが趣味のひとつで、日本はもとより、海外出張にいったときに時間があると、フラフラとその街の美術館に入っていって絵画を鑑賞することがよくあった。

 ……まあ“その街の美術館”なんて言いつつ、言った先はオランダのアムステルダム国立美術館(レンブラントの『夜警』とかが有名)とか、ニューヨークのメトロポリタン美術館(世界三大美術館のひとつ)とか“ドメジャー”なところだけどw

 その目で見たゴッホの『星月夜』は……うーーーん。本物はこう、色使いがもっと鮮やかで、目を引く絵だった気がするなぁ~!!

 本物なんて見たことないくせに、しかつめらしい顔で鑑定する俺。

 うん、コレはニセモノだな。だったらさっきの、『ヴィーナスの誕生』を買ったほうがいいな!!w

 そう決めて、ボタン操作をしたんだけど……w

 「あッ!!!! 間違えて、ニセモノの『星月夜』を買っちまった!!! やっちまったやっちまった!!><」

 なんと、うわの空でボタンを押しているうちに購入してしまったらしく、ニセモノと断定した『星月夜』が俺の手元に届くことに……(((( ;゚Д゚)))

 「くっそ!!!>< 数少ない機会を活かそうと思ったのに!!! まんまとニセモノをつかまされたわ!!!><

 落胆と憤慨で感情を忙しくしながら、俺は翌朝に届いたニセモノを持って博物館のフータの元を訪ねた。

 ニセモノってことはわかっているけど、一応、鑑定してもらおうと思ったのだ。

 そ、そしたら……。

 ん??

 ……あ、ホンモノだったのコレ?w

 なんと……ニセモノと確信した『星月夜』が本物で、買おうと思っていた『ヴィーナスの誕生』がニセモノだったらしい^^;;

 「……うん、だよね^^; いや、そうだと思ったんよ。危なく、ニセモノをつかまされるところだったけど、俺の審美眼は騙されないじょ^^; あ、あは。あはははは……」

 美術品収集……時間がかかりそうです(苦笑)。

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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