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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第408回 ナンヨウハギは、いずこ

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ルナステラ島の2大おバカ

 ルナステラ島には、どこに出しても恥ずかしい“2大おバカ”というモノが存在する。

 そう、例えるなら……!!

 『キングダム』的に言うなら昌平君と昌』的に言うならロイエンタールとミッターマイヤー、『男塾』的に言うなら富樫と虎丸、ドリフ的にはカトちゃんケンちゃん、そして角満的に言うなら『逆鱗日和』と『熱血パズドラ部』にあたる(我ながら美しい例えだな)、2名の元気系の住民である。

 それはもちろん、

 ネコの“1ごう”と、

 ヒツジの“ちゃちゃまる”だ。

 天真爛漫な彼らの言動は、ルナステラ島に格別の笑いと平和を、しかしときには混乱と戸惑いを招く“諸刃の剣”にもなって、住民に襲い掛かったりする。

 今回はあまたの事例の中から、1ごうを中心に巻き起こった“ナンヨウハギ事件”の詳細を記したいと思う。

レアリティーZとは?

 その事件は、おバカの右丞相・1ごうの“お願い”から始まった。

 天気のいい4月のある日、俺がポクポクと島を散歩していると……。

 しばらく前から1ごうは俺のことを「ちゃんかど!」と呼ぶ。

 そう呼ばれるとどうしても、太ったメガネのお笑い芸人の顔が思い浮かんでしまうので別の呼び名にしてほしいのだが、1ごうはまったく意に介さず「ちゃんかど! ちゃんかど!」とうるさい。

 仲のよかった同級生のひとりに、小学校1年のときからナゼか“ドンガ”と呼ばれていた男がいるのだが(由来は、いまだもってわからない)、なんだかそれに通じる意味のわからないあだ名だよなコレ……。

 俺を呼び止めた1ごうは、↓こんなことを言ってきた。

 お! 住民のお願いだ!

 この手のお遣いイベントでは不思議なことに、“磯の清掃者”こと“フナムシ”が大人気だ。おそらく、いま暮らしている住民のほとんどから、

 「フナムシを捕まえてきておくれ。アツいわ」

 「フナムシがどうしても欲しいんです。だベア」

 と頼まれたことがあると思う。

 あの、色白なゴキブリにしか見えないフナムシを何に使っているのか、どうぶつならぬ俺にはまったく想像ができないんだけど、ときに彼らはマジメな顔で突拍子もない頼みごとをしてくるものなのである。

 さて、この日の1ごうのご所望品は……!

 ……って、ここまでフナムシのことを書いておきながら、依頼品はナンヨウハギかよ!!ww なんのためにフナムシフナムシとうわ言みたいに書いてるんだ俺!!ww

 いやしかし、よりによってナンヨウハギかぁ……。

 頼みごとのアイテムっておそらく、そのシーズンに獲れるものの中からランダムで選ばれていると思うんだけど、ナンヨウハギはなかなかどうして、ハードルが高いと言わざるを得ない。

 俺の経験上、4月に海で釣れる魚の中では、レアリティーSSRがマグロとカジキ、SRがデメニギス、そしてR(レア)にあたるのがナンヨウハギやイシダイあたりだと思うのよ。リュウグウノツカイやタイ、シーラカンスはそれ以下のC(コモン)で、最底辺のアジ、スズキといったザコは……。

 ……。

 …………。

 …………もう“ザコ”としか言いようがない!!w “雑魚”とはよく言ったもの!! よってこのランクの魚は今後、レアリティー“Z”(ZAKO)と呼んでいきたい!!!

 なんか、Zのほうがレア感が高く感じるが、それはこの際置いておいて。

 とにかく1ごうからの依頼を受けてしまったので、今日中にRのナンヨウハギを釣らなければいけなくなってしまったのだ。となれば……ひさびさに本腰を入れて、海釣りとシャレ込もうではないですか!

 「さあ、釣るじょ~~~^^」

 めんどくせーとか言いつつ、釣りはキライじゃないのでちょっとワクワク。

 狙うはナンヨウハギなので、魚影はなるべく小さいモノが望ましいだろう。

 見ると……。

 お!! いたいた!! ナンヨウハギだ!!(確信)

 さっそく、釣り上げてみたところ……!

 Zでたぁぁぁあああああ!!ww いきなりレアリティーZが釣れてしまった!!!www

 いきなりも何も、Zだからこそダラシナイほど簡単に釣れてしまうわけだがな(苦笑)。

 気を取り直して、2投目は……!!

 またZ!!!

 3投目は……!

 これまたZ!!!!><

 よ、4投目は……!!

 ってこの海、Zしかいねぇぇぇええええ!!!!www 釣り甲斐のない海だなチクショウ!!!ww

 ここからしばらく、俺の竿にはZランクのアジとスズキ、さらには、

 Zにすら入らない“ランク外”が掛かり続けた。ナンヨウハギ、ホントに4月に釣れるのかよ……。

 これ、骨が折れるなぁ。

 1ごうのためになんとかしてあげたいけど、俺もヒマじゃないしねえ。

 でもきっと、いまごろ1ごうも必死になって竿を振るっているはずなのだ。それを考えると、俺だけとっとと尻尾を巻いて戦線離脱するわけにも……。

 「ちょっと、ポイントを変えるかな……」

 気分転換に場所を移そうと海岸線を歩いていると……!

 ……って、竿じゃなくてペロペロキャンディー持ったネコが、前から歩いてくるんですけど!!!!(驚)

 ちょ!!!(怒) オメー、なにサボってんだよ!!!www ナンヨウハギ釣ってるんじゃなかったのかよ!!!!

 って、くつろぎかッッッ!!!!(激怒) お、おま、人を働かせておきながら、木陰でのんびりペロペロキャンディーとは……いい御身分ですねッ!!!! もうナンヨウハギとか、釣ってられねぇぇええええ!!!><

 こうして、またもや1ごうとの溝が深まってしまったんだけど……けっきょく、

 ……がんばってナンヨウハギを釣り上げて、1ごうにプレゼントしてあげたのでした……w 俺、優しすぎかよ……。

 続くw

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので、今回から新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年5月1日の様子は↓こちらです。

 メーデーのイベントが始まったのを受けて、謎の島に飛んで巨大迷路に挑戦したんだよなー!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

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