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デュエマ妄想構築録 vol.35-2 ~何があっても離れない!無敵侵略!!~

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By まつがん

 王来篇第1弾「王星伝説超動」は、「スター進化」という新ギミックによって進化クリーチャーのスペックを従来よりも大幅に引き上げることに成功した。

 だが見逃してはならないのは、進化元となるべきクリーチャーのスペックもそれにつれて引き上げられているという事実だ。

▲王来篇第1弾「王星伝説超動」収録、《「正義星帝」》

 たとえば《「正義星帝」》。このカードも例に漏れず、過去の3マナ域とは一線を画すほどに強力な固有の能力を持っている。

 「このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは離れない。」

 進化の弱点は進化元を除去され続けると機能不全に陥ってしまう点にあったわけだが、進化元が進化先を乗せるまで何があっても生き残れるようになったことで、進化のパワーを確実に発揮することが可能となった。

 だが、この能力の有効な使い方はそれだけにとどまらない。

 そう……たった3マナで出てくる「離れない」クリーチャーが登場したことで、これまでにない異次元の戦略が実現できるのだ。

▲革命 第4章「正体判明のギュウジン丸!!」収録、《三界 ゼンジゾウ》
▲革命 第3弾「禁断のドキンダムX」収録、《三界 ナラカ・マークラ》

 バトルゾーンを離れない状態で「侵略」したら無敵のアタッカーが爆誕するのでは???🤔🤔🤔

 「離れない」能力は進化先のクリーチャーにも引き継がれるので、《「正義星帝」》を出したターンに即攻撃させてその上に「侵略」させることができれば、どれだけ《デーモン・ハンド》を打ち込まれようがパワーが0になろうが全く意に介さないバグクリーチャーが完成するのだ。

 それはさながらゲームなどでよく出てくる「殴り判定はあるけどダメージが入らず絶対に破壊できない岩」みたいなもので、最強武器より硬いんだからもうそれで殴ったらラスボスも死ぬのでは???的発想である。

 とはいえ、もちろんこの発想を実現するためには、《「正義星帝」》を出したターンに即攻撃させる……つまり、スピードアタッカーを付与する必要がある。

 しかも3ターン目の3マナは《「正義星帝」》を召喚するのに使ってしまっているから、スピードアタッカー付与の手段は基本的には2ターン目までのマナで行われなければならない。

 では、2ターン目までの2マナで3ターン目の《「正義星帝」》にスピードアタッカーを付与するカードといえば何だろうか?

▲双極篇 第1弾「轟快!! ジョラゴン GoFight!!」収録、《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》
▲Wチームドッキングパック「チーム銀河&チームボンバー」収録、《U・S・A・NIKER》

 そう、もちろん《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》《U・S・A・NIKER》だ。これらを2ターン目にあらかじめ召喚しておけば、3ターン目の 《「正義星帝」》にスピードアタッカーを付与するといった動きが可能となる。

 だが、ここで一つ問題が生じる。

 《「正義星帝」》が1種類4枚だけでは再現性の観点で疑問符が付くという点だ。

 しかも《「正義星帝」》は「過去の3マナ域とは一線を画すほどに強力な固有の能力」を持っていると冒頭で書いたばかりである。ならば代替性のあるカードなど見つかるはずもない。

 「詰み」か……と、そう思われた。

 しかし確かに「離れない」効果に代替性はないとしても、「無敵のアタッカー」という観点では近い機能を果たせるカードが実は存在していたのだ。

▲十王篇第3弾「幻龍×凶襲 ゲンムエンペラー!!!」収録、《聖武の鎖 レスラコーン》

 《聖武の鎖 レスラコーン》。「アバレチェーン」で1体目の攻撃クリーチャーを「破壊されな」くするこのカードなら、無敵の侵略元としての代替性を果たすことができる。

 ただ《「正義星帝」》と違い、3ターン目に走ろうとするとスピードアタッカー付与の《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》《U・S・A・NIKER》の攻撃時に「アバレチェーン」が発動してしまうため、こいつ自身が「無敵のアタッカー」になれるターンが1ターン遅いのが難点だが、そもそも侵略した《三界 ゼンジゾウ》や《三界 ナラカ・マークラ》が返しのターンで死なない相手ならばいずれにせよ問題ないので、コンセプト的には下位互換であることには違いないにせよ、そこまで大きな差異はないだろう。

▲超天篇 第3弾「零誕!魔神おこせジョルネード1059‼︎」収録、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》
▲双極篇 第1弾「轟快!! ジョラゴンGo Fight!!」収録、《龍装者 バルチュリス》

 さらに《瞬閃と疾駆と双撃の決断》も搭載しておくと、2ターン目にスピードアタッカー付与材から3ターン目に《瞬閃と疾駆と双撃の決断》から《「正義星帝」》を出す+2回攻撃付与からの侵略という動きで、「無敵アタッカー」を絡めながら相手のシールドをすべて割り切ることができる。

 後手番や相手が《滅亡の起源 零無》を置いている場合にはこの動きに《龍装者 バルチュリス》も絡めて3ターンキルが可能になるので、相手の態勢が整わないうちに一気に勝負を決めてしまおう。

 というわけで、できあがったのがこちらの「無敵侵略」だ!

 『無敵侵略』

 

枚数
カード名
4
《検問の守り 輝羅》
4 《スニーク戦車 オーリー/トゲ玉・キャノンボール》
4
《U・S・A・NIKER》
4 《「正義星帝」》
4
《聖武の鎖 レスラコーン》
4 《カダブランプー》
4 《龍装者 バルチュリス》
4 《三界 ゼンジゾウ》
4 《三界 ナラカ・マークラ》
4 《瞬閃と疾駆と双撃の決断》

 

???「なるほど、3マナの進化元という点に着目して新デッキを構築するとはやりますね!」

 そ、その声は!?

 デュエチューブ登録者3万人を目指す男、デッドマン!!(かわいさアピール中か?)

デッドマン「3という数字が好きな研究仙人のために、また新しいカードを持ってきましたよ!」

 はたしてデッドマンが持ってきてくれたカードとは!?

 次回に続く!

 
ライター:まつがん        
 
フリーライター。クソデッキビルダー。          
 
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。          
 
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

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次回更新は6/4(金)更新!!

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