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デュエマ妄想構築録 vol.36-2 ~ブチギレ上等!ちくしょおおおおおお・カウンター!!~

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By まつがん

 デュエマはブチギレ得なのでは???🤔🤔🤔

 「はい、即ジャッジに通報ね」と思われたかもしれないが、ちょっと待っていただきたい。現代のデュエル・マスターズでは、ゲーム内で合法的にブチギレることが可能なのである。

▲「20周年超感謝 メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」収録、《「ちくしょおおおおおおっー!!」》

 それを実現するのが、「20周年超感謝メモリアルパック 魂の章 名場面BEST」に収録されているこのカード、《「ちくしょおおおおおおっー!!」》

 対戦相手のターンエンドに相手のクリーチャー破壊に反応して唱えることで、相手のクリーチャー1体を破壊しつつ手札もリフレッシュすることができるという、一人で勝手にキレておきながらアドバンテージも得られる意味不明な効果のカードだ。

 だが、このカードを普通に使っても除去+手札入れ替えだけではド派手にブチギレた割りに大したことが起こらないという印象がある。やはり先にブチギレるからには相手もブチギレさせてお互いブチギレのカオスに持ち込みたい。

 ならばどうするか?

▲「キング・オブ・デュエルロード ストロング7」収録、《サイチェン・ピッピー》
▲「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」収録、《斬隠蒼頭龍バイケン》

 《サイチェン・ピッピー》《斬隠蒼頭龍バイケン》を搭載して、いわゆる「カウンター」を決めればいいのだ。

 これなら相手からしてみれば、ただクリーチャーを破壊しただけなのになぜか唐突にクリーチャーは破壊されるわ《ガイアール・カイザー》が出てくるわ《斬隠蒼頭龍バイケン》でさらにクリーチャーを戻されるわでブチギレ必至である。

 だが、このコンセプトには一つ問題があった。

 それは、「相手のターン中にどのようにして自分のクリーチャーを破壊してもらうか?」という問題だ。

 こちらがカウンター狙いであることはマナチャージで遅かれ早かれ透けてしまう。そうなれば対戦相手としてはブチギレを防ぐべくこちらのクリーチャーを破壊しないようにするか、やむをえず破壊するにしてもそのまま押しきれるような過剰打点を組んで攻めればいいだけなので、いずれにせよ合法的ブチギレが不可能になってしまうのだ。

▲エピソード1「ファースト・コンタクト」収録、
《死海秘宝ザビ・デモナ》
▲「Wチームドッキングパック チーム切札&チームウェイブ」収録、《異端流し オニカマス》

 そのような事態を回避するべく、S・トリガーとして《死海秘宝ザビ・デモナ》を採用するというアイデアまでは比較的簡単にたどり着いた。

 また《異端流し オニカマス》のように、踏み倒しを使いたい相手にとってみれば放置できないメタクリーチャーを採用するというのもブチギレやすくなる方向だろうと思われた。

 しかし、これらのカード採用があったとしても結局過剰打点まで溜められたら意味がない。

 つまり、安定してブチギレるためにはどうあってもこちらのクリーチャーを破壊せざるをえない状況を作るしかないのだ。

 では、それは具体的にどんな状況だろうか?

 相手がこちらのクリーチャーを嫌でも破壊せざるをえない状況として最もシンプルに想像できるのは、ダイレクトアタックを受けてしまう直前である場合だ。

 ということは、こちらからメチャクソに殴りまくれば、相手にやむをえずクリーチャーを破壊させて「おい、うちのクリーチャーに肩当たったぞコラァ!慰謝料払えや!!」という最低のブチギレが可能になるのではないか。

 だが、この当たり屋作戦にもまだ問題があった。そう、《サイチェン・ピッピー》とか《斬隠蒼頭龍バイケン》とかを積んだデッキでそんなメチャクソに殴れるわけがないのである。

 やはり理不尽なブチギレは許されないのか……と、社会に対する鬱屈した怒りを抱えたまま漫然と生きることをやむをえず認容しようとしたその時。

 天啓が訪れたのである。

▲王来篇第1弾「王星伝説超動」
収録、
《隠れ潜む者 シードラン》
▲十王篇第4弾「百王×邪王 鬼レヴォリューション!!!」収録、《麗泳者 マツバメモノ》

 《隠れ潜む者 シードラン》《麗泳者 マツバメモノ》で殴りまくっていれば相手は我慢できずに破壊してくれるのでは???🤔🤔🤔

 「いや、だからこんなんで殴っても勝てるわけないやん」と思われるかもしれない。

 だが、確かにこれらのクリーチャーで殴るだけではダイレクトアタックはまだ遠いのは事実である一方で、ポイントが継続的に利益を得られるクリーチャーであるという点にあるということを見逃してはならない。

 そう、相手としてはこちらに《「ちくしょおおおおおおっー!!」》を持たれている可能性があるとわかっていても、準備に時間をかければかけるほど《隠れ潜む者 シードラン》や《麗泳者 マツバメモノ》の能力で充実した手札からさらに展開され、加速度的に状況が不利になっていってしまう可能性があるため、どこかで破壊する決断を下さざるをえないはずなのだ。

 要は同じ当たり屋は当たり屋でも手札の充実を見せびらかして相手の神経を逆撫でする煽り付きの当たり屋なので、相手がブチギレるのも時間の問題だろうということである。

▲「謎のブラックボックスパック」収録、《STARSCREAM -ALT MODE-》
▲「謎のブラックボックスパック」収録、《STARSCREAM -BOT MODE-》

 それに加えてこちらが受けとして《死海秘宝ザビ・デモナ》を採用している点も大きく、4ターン目になると《STARSCREAM -ALT MODE-》を呼び出されてガチンコ・ジャッジ次第でSA2打点で一気に詰められてしまいかねないというのも、《隠れ潜む者 シードラン》や《麗泳者 マツバメモノ》の破壊に傾く材料となるだろう。

▲「弩闘×十王超ファイナルウォーズ!!!」収録、《有象夢造》

 しかし、これだと今度は相手が開き直って全力で攻めてきてしまいかねない。そこでS・トリガーとして《有象夢造》も採用することで、《斬隠蒼頭龍バイケン》を捨てて打点を減らすオプションを作ることができる。《「ちくしょおおおおおおっー!!」》を唱えられることが確定しているタイミングなら《隠れ潜む者 シードラン》や《異端流し オニカマス》を蘇生してさらに打点を伸ばしにいける点もオシャレだ。

 また、《サイチェン・ピッピー》《スーパー・サイチェン・ピッピー》の存在を前提とする以上、火文明と比べて闇文明は枚数不足に陥りやすく、《「ちくしょおおおおおおっー!!」》のマナ条件を満たしづらかったところなので、その点でも都合が良い。

 というわけで、できあがったのがこちらの「ちくしょおおおおおお・カウンター」だ!

『ちくしょおおおおおお・カウンター』

枚数
カード名
4
《異端流し オニカマス》
4 《伝説演者 カメヲロォル》
4
《隠れ潜む者 シードラン》
4 《麗泳者 マツバメモノ》
4
《サイチェン・ピッピー》
4 《スーパー・サイチェン・ピッピー》
4 《死海秘宝ザビ・デモナ》
4 《斬隠蒼頭龍バイケン》
4 《有象夢造》
4 《「ちくしょおおおおおおっー!!」》
枚数
超次元ゾーン
4 《ガイアール・カイザー》
2 《時空のジキル ザビ・ガンマン》
1 《STARSCREAM -ALT MODE-》
1 《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》
▲「超ブラック・ボックス・パック」収録、《開発部の守護者 ミッチー》

 なお、《開発部の守護者 ミッチー》を使うと相手がパワー9000以上のクリーチャーを出すだけで《「ちくしょおおおおおおっー!!」》が唱えられるようになって完璧じゃん!と思ったのだが、夜18時以降しか対戦できないためCSの予選ラウンド全敗が確定するために没となった。

???「チャンチャカチャンチャンチャチャンチャチャンチャン……懐かしのヒャックメーカウンターと思ったら~、ヒャックメーいませんでした~。ちくしょおおおおおおっー!!

 そ、その声は!?

 デュエマ芸人、デッド太夫!!

デッドマン「懐かしいカードを強化して欲しい研究仙人のために、また新しいカードを持ってきましたよ!」

 はたしてデッドマンが持ってきてくれたカードとは!?

 次回に続く!


ライター:まつがん                
 
フリーライター。クソデッキビルダー。                 
 
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。    
 
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

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次回更新は7/2(金)更新!!

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