【原神プレイ日記】角満の『原神』大紀行:第176話 琉焔に舞う大輪・宵宮をお試し!

これは……欲しいかも!

 すっかり稲妻に入り浸って、モンドや璃月に寄り付きもしなくなってしまいましたがね。

 前回の記事でも書いた通り、

 稲妻は、じつに風光明媚かつ和の匂いが充満するノスタルジックな土地で、ここにいるだけで田舎暮らしを始めたかのような安心感に包まれるのよw

 「はぁ~~~……(うっとり)。もう、大陸のほうになんて行かなくてええやろ^^ わしゃ、この小さな島国に骨をうずめる覚悟ができたわい^^

 すっかりご隠居さんの気分になって、稲妻を“終末の地”と決めた俺。サイズ的にもちょうどいい島の連なりは、まさに我が国・日本を髣髴とさせる雰囲気に満ちていて、俺のような田舎出身のおっさんプレイヤーを骨抜きにするに十分な魅力を備えているのである。

 しかも。

 そんな稲妻をさらに彩り、おっさんプレイヤーをメロメロにしてしまう“新たな存在”も実装されてしまったからタマラナイ。

 その存在とは……そう!!!

 “長野原花火屋”の店主。才ある花火職人。
 人々の願いを花火へと託す。
 “夏祭りの女王”と呼ばれている。

 ……って、公式サイトからコピペしただけだけど(オイ)、炎元素の弓使いにして和のイメージを体現したカワイ子ちゃん、その名も……!!!

 待ってましたよ宵宮(よいみや)ちゃん!!!www

 はだけた肩! さらし(?)を巻いた太もも!! 意志の強そうな目!! そして……注連縄のような腰帯!!!

 すべての大和男児に刺さりそうなパーツを備えた美女、宵宮がついに実装されたのじゃぁぁああああ!!!ww

 炎元素は長いことクレーを使っているけど、ぼちぼち別のキャラも欲しいなぁ……と思っていたんだよね。

 とくに、弓使いは甘雨ちゃんですっかり慣れたので、“炎の弓使い”という宵宮は俺の欲求に完全合致していたのである。

 ……一瞬、

 「……炎の弓使いって、ほかにもひとりいたような気がする」

 という考えが脳裏をかすめたが、すぐに、

 「ま、いっか^^;」

 と忘れることにした。

 てなわけでさっそく、宵宮がピックアップされているイベント祈願“天の川に咲きし大輪”を回そうかと思ったのだが……せっかくなのでその前に、“腕試し”で使用してみることにした。

 ほかにも新キャラの“早柚(さゆ)”がいるが、とりあえず宵宮を選んでお試しプレイのスタートである!

 さて、宵宮はどんなキャラなのかな……?

 説明によると……!

 “宵宮の元素スキルによって通常攻撃で発射した矢は熾焔の矢となり、炎元素ダメージを与える。元素爆発は炎元素範囲ダメージを与え、命中した敵の中の1体に“琉金の炎”を付着させる。チームメンバーのほとんどの攻撃は、“琉金の炎”状態の敵に命中したときに爆発を起こし、炎元素範囲ダメージを与える”

 「ふむふむ!!」

 俺は大きく頷きながら、しかつめらしい顔でつぶやいた。

 「なるほど! さっぱりわからん!!」

 実際に使ってみないと、どんな感じなのかはわからねーなw

 というわけで、まずは敵を出す前に試し撃ち。

 甘雨と同じようにボタン長押しでチャージし、重撃を狙う。

 すると……!

 お! メインの矢のまわりに、3つの炎のエフェクトが生まれた! どうやらこの3つの炎が、追撃として放たれるようだな!!

 そして実際、敵を発生させて重撃を狙うと……!

 チャージは若干時間がかかるけど、敵と距離を保ちながらタメる……って作業も甘雨で慣れっこだなw

 こいつを敵に放つと……!

 おおおお!! いいねいいね!! 超新星だね!!!

 もちろん、チャージをしない通常攻撃でもピュンピュンピュンと矢を放つ。

 上の説明にある通り、元素スキルを使ったあとだと通常攻撃も炎元素をまとうので使い勝手はよさそうだ。

 さらに、お楽しみの元素爆発は……!!

 うっひょーーーーー!!! デーハー!!!wwww

 “夏祭りの女王”の異名の通り、打ち上げ花火をフィーチャーしたド派手な元素爆発だな!!!

 そして見た目通り炎が飛び散る範囲攻撃で、他の元素と組み合わせたら強力な元素反応が狙えそう!!

 てなわけで、すっかり宵宮ちゃんが気に入ったので、一本釣りを狙って↓こちらの祈願を回すことにした!!

 ……原石の数がじつに心許ないけど、果たして手に入れることができるかな?

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。