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ドブフクロウのMtGブレイキングアカデミー vol.119 ~ローテーション前の環境を遊びつくそう~

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By ドブフクロウ
みなさんこんにちは。MtGライターのドブフクロウです。

ちょうど来週の水曜日、8月25日には「過去最大規模のアナウンス・デー」が予定されています。例年はアメリカ最大の卓上ゲームコンベンション「Gen Con」の時期にこうした発表が行われていましたが、今回はそれとは独立したアナウンスとなるようです。おそらくは新しいセットやサービスの情報、来シーズンのトーナメントの予定などが公開されることになると予想されます。

わざわざ「過去最大規模」と銘打たれると否応にも期待が高まりますね。個人的には、ぼちぼちマジックフェストを始めとした大規模トーナメント再開の目処が立っていたりしないかな……?と勝手な妄想を広げています。これはあくまで僕個人の予想というより希望、というか今言ったとおり妄想です。早くクソデカい会場でみんなでワイワイ遊びたいよ……。

さて、来週の発表を楽しみにしつつ、今週もスタンダードのデッキ紹介に移っていきたいと思います!

個人的に最近使っているデッキ

さて、今回はいつもと趣向を変え、大会の入賞デッキではなく僕自身が最近回しているデッキをご紹介したいと思います。この連載を始めてからだいたい2年半くらいになりますが、自分のデッキを載せるのは初めてな気がしますね。あくまで僕はプレイヤーとしての実績はないので、パブリックな場(?)にデッキを載せるのも何だかなぁと思っていたんですよね。

とはいえ現在はもう環境末期に差し掛かっていますし、正直これまでの連載でほとんどすべての環境デッキを紹介してきていることもあって、正直ネタがないというのも事実。というわけで、たまにはゆるっとデッキを紹介していきたいと思います。それでは僕のオリジナルの「ティムール・アルティメット・ランプ」をご覧ください!

ティムール・アルティメット・ランプ(使用者:ドブフクロウ)
枚数 カード名(メインボード)
3 《森》
2 《島》
2 《山》
2 《ケトリアのトライオーム》
4 《寓話の小道》
2 《神秘の神殿》
2 《奔放の神殿》
1 《天啓の神殿》
2 《樹皮路の小道》
2 《岩山被りの小道》
1 《河川滑りの小道》
4 《水蓮のコブラ》
1 《急嵐のトリクス》
2 《長老ガーガロス》
1 《巨大猿、コグラ》
3 《星界の大蛇、コーマ》
4 《火の予言》
2 《髑髏砕きの一撃》
4 《狼柳の安息所》
4 《耕作》
4 《発生の根本原理》
3 《精霊龍、ウギン》
2 《キオーラ、海神を打ち倒す》
2 《アールンドの天啓》
1 《海門修復》
枚数 カード名(サイドボード)
4 《否認》
2 《秘密を知るもの、トスキ》
2 《バーニング・ハンズ》
2 《霜と火の戦い》
2 《乱動する渦》
2 《エシカの戦車》
1 《急嵐のトリクス》

このデッキは「《発生の根本原理》使いてえ!」という感情から生まれたデッキです。テキストをご覧いただけばおわかりの通り、その圧倒的なカードパワーは7マナの呪文に恥じないもの。最近ではすっかり見かけなくなってしまったカードでしたが、《創造の座、オムナス》や《自然の怒りのタイタン、ウーロ》が現役だった頃には使われていたカードで、僕の個人的なお気に入りカードだったのです。

▲《発生の根本原理》

《発生の根本原理》自体は決して弱いカードではないのですが、同じサイクルの《出現の根本原理》は通ればほぼ勝ちなのに対し、《発生の根本原理》は運に左右されるので、《精霊龍、ウギン》や《星界の大蛇、コーマ》や《キオーラ、海神を打ち倒す》をズラズラっと並べるとんでもない盤面を作れることもあれば、イマイチパッとしない捲れなこともあります。まぁそんなランダム性が射幸心を煽るわけですね。

▲《精霊龍、ウギン》
▲《星界の大蛇、コーマ》

デッキの変わったところで言えば、このデッキでは1枚差しではありますが《急嵐のトリクス》を採用しています。5マナ4/5飛行・瞬速がいい壁になるだけでなく、デッキに多数採用された重い呪文の数々が打ち消されなくなるのでなかなか悪くない働きをしてくれるのです。元々はメインボードに2枚だったのですが、メインから打ち消しをたくさん採用しているようなデッキがそこまで多くないので、《長老ガーガロス》に枠を譲って1枚はサイドボードに行ってもらいました。

▲《急嵐のトリクス》

《発生の根本原理》との相性の問題から、サイドボードにもなるべくパーマネントを多めにしています。たとえば全体除去の枠としては《嵐の怒り》ではなく《霜と火の戦い》を採用していたり。とはいえ、《発生の根本原理》をプレイする段になって《霜と火の戦い》が捲れて嬉しいということはあまり多くはありませんが……(どちらかというとそこに行き着くまでに引きたいカードだし)。まぁ、みんながあまり使っていないカードを使うことに喜びを覚えるので採用しているというのもありますし。サイドボードに関してはまだまだ調整の余地がありそうな気がしています。

▲《霜と火の戦い》

肝心の強さはというと、正直かなり微妙かも……。ディミーアローグには絶対勝てない、ナヤもちょっと怪しい、緑単アグロやウィノータはメインボードは微不利ですがサイドボード後にやや相性が改善されるイメージです(マッチを通して五分くらい?)。まぁこの煮詰まりきったスタンダード環境で簡単に勝ちまくれるデッキを組めたらプロプレイヤーのみなさんも苦労はないですしね。

ちなみに、《発生の根本原理》の青のトリプルシンボルが出なくてモゾモゾすることがたまにあるのでマナベースはたぶん変えた方がよいです。素直に《島》を1枚増やすのが良さそうだけど、《森》を1枚《世界樹》に差し替えるのもおもしろいかも……? いやはや、マナベースを考えるのは昔から苦手なんですよね。まぁ呪文のスロットごちゃごちゃするほうが楽しいからね……

今はスタンダードで使用できるカードプールが最も広いタイミング。やりたいことをやるならベストなタイミングです! ローテーションまでの数週間、みなさんもお気に入りのカードを使い倒してみてはいかがでしょうか?

ライター:ドブフクロウ

青春時代のほぼ全てをテキストサイトやゲーム系サイトを徘徊することに費やしていた根暗ライター。人間としての軽薄さに定評があり、親しい間柄では「空っぽ」というあだ名で呼ばれることもある。 MtGプレイヤーとしての腕前は自他ともに認めるヘッポコだが、青春時代に (いろいろなものを犠牲にして) 培ったMtG知識量は他の追随を許さない。

 

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