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『テイルズ オブ アライズ』プレイ日記 第2回 王道を遊びたい気分

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いいタイミングだった!!

 9月9日に『テイルズ オブ アライズ』を始めて以来、俺の1日のスケジュールは根底から変わってしまった。

 ゲームで遊ぶことが仕事の一部とはいえ、並行プレイで同時進行させているタイトルも多く、また原稿を書く時間も確保しないといけないので、こういった秀作が出てしまうといろいろなところにシワ寄せが行くのである。

 『テイルズ オブ アライズ』発売以前のスケジュールは、ざっくりと、

・7時:起床
・8時~10時:複数のゲームをプレイ
・10時~18時:ひたすら原稿書き
・19時~23時半:複数のゲームをプレイ
・24時:就寝

 ↑こんな感じだった。

 それが、発売後は……((゚Д゚;))

・5時:起床
・5時~8時:『テイルズ オブ アライズ』以外のゲームプレイ
・8時~10時:ひたすら『テイルズ オブ アライズ』
・10時~12時:原稿書き
・12時~13時:『テイルズ オブ アライズ』
・13時~17時:原稿書き
・14時と15時:「おやつ休憩」と称して『テイルズ オブ アライズ』
・17時~23時:ひたすら『テイルズ オブ アライズ』
・23時~24時:ほかのゲームをプレイ
・24時~寝落ち:ひたすら『テイルズ オブ アライズ』

 朝の5時から活動しないと時間が確保できない……(((( ;゚Д゚)))

 このような状態になってしまい、たいへん困惑しております(((( ;゚Д゚)))

 俺のゲームサイクルってけっこう波が合って、そのときの心情とか体調、はたまたライフスタイルとか政治情勢(?)なんかもフクザツに影響してきて、その瞬間に「遊びたい!!」と思うジャンルにかなりのバラつきが生じるのよ。

 たとえば、重い仕事がひと段落して解放感に浸っているときは、

 「何も考えずに暴れられるアクションゲームがやりてええええ!!!www」

 って思うし、逆に、これからまさに年末進行に突入して自由になる時間がほとんどなくなっちまうかも……なんて恐ろしい状況を前にしたときは、

 「だからこそ、重厚長大なオープンワールドに身を委ねて、じっとりと遊んでおきたい……」

 なんて思ったりする。

 そういう意味で『テイルズ オブ アライズ』は、じつにいいタイミングで発売された王道RPGと言えた。

 酷暑の夏から過ごしやすい秋へと季節が変わり、仕事が順調に回るサイクルになってきて、若干ながら心に余裕が生まれてきていた。こんなときって、ゴミの捨てかたで周辺住民に迷惑をかけまくっている近所のオババにすら優しい気持ちで接することができ、

 「俺、もしかして……いま世界でもっとも朗らかな人間かも……!

 なんて思えたりもする。

 そんなときって、小説なら大長編のSFかミステリーを、アニメだったら5シーズンくらい続いている重厚なものを、そしてゲームだったら……まさに王道のファンタジーにどっぷり漬かりたくなる精神状態になっているので、『テイルズ オブ アライズ』はまさにここに“ハマった”というわけだ。

 そう、『テイルズ オブ アライズ』は“王道”だと思う。

 人によってさまざまな解釈があるファンタジーを舞台に、確固たる世界観と、“テイルズらしさ”を全面に押し出した一種独特な空間を構築して、老若男女のゲームファンを惹きつけることに成功している。わかりやすい物語と、これまたじつに取っつきやすい登場人物のおかげで、『テイルズ オブ』シリーズは初プレイである俺も、何の戸惑いもなくその世界に入っていくことができたよ。

 そして、何より……!

 このシオンに代表される、女性キャラの美しさよ……!!

 じつは俺、ゲームのキャラの美醜にはそれほどこだわりがなくて、いわゆる洋ゲーに見られるフォトリアリティーな容姿にも抵抗はないし、日本のゲームに多く見られるアニメタッチのイラストもしっくりくる。そういう意味では『テイルズ オブ アライズ』は後者寄りの映像だと思うんだけど……!

 うおおおお……!!!

 リアル世界にもいそうだけど、いたら絶対に芸能界に衝撃を与えるほどの絶世の美女……ッッ!!! なんて美麗……!! そして、なんて凛々しい……!!!><

 掛け値なしに、俺がこれまでに遊んできたゲームの中で、もっとも美しいキャラが躍動するタイトルのひとつだと思うわ……!!!

 そして、これほど美しい登場人物が、ときにシリアスな、ときにコミカルなやり取りを展開する会話シーンも、ゲームの一服の清涼剤となっていてことのほか楽しい。

 まだ見ぬ彼らのいろいろな一面を知りたい……という想いもゲームを進めるモチベーションになっているわけだが、こういった、

 「キャラのことを、もっと掘り下げて知りたい!」

 と思わせたゲームって、間違いなく大成功なんだよな。よって、冒頭に書いた“テイルズ中心”の生活になって、早くも1週間になろうとしているわけである(苦笑)。

 さて、この2回の記事で、『テイルズ オブ アライズ』へのあふれんばかりの想いは書き切ったかな。

 次回からキチンと、ゲームの内容について触れていこうと思いますので、どうぞお楽しみに!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『テイルズ オブ アライズ』公式サイト:
https://toarise.tales-ch.jp/

※ゲーム画面はPlayStation 5ソフト『テイルズ オブ アライズ』のものです。
Tales of Arise & (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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