【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第547回 大量にいなくなる!? 10月から獲れなくなる生き物・魚編!

油断しているとヤバいよ!

 「はっ!!!」

 っと気付いたときには9月半ばを過ぎていて、月が切り替わるまで残すところ……あと2週間ほどになっちまってるやん!!(これを書いているのは9月16日です)

 これには、さすがの俺もビックリ。あー驚いた。

 ついこのあいだまで、24時間仕事部屋(という名のネコ部屋)のクーラーはつけっぱなしで、それでも足りないネコどもが、

 一時の涼を求めて、フローリングの廊下の上にボトボトと落ちていたというのに……w

 それからわずか数週間で、空気はすっかり秋のものとなり、『あつ森』においても、

 ローディング時に画面右下に表示される島の色が、夏の真緑から紅葉の茶色に色づいていることにお気づきの方も多いかと思う。

 そう……!

 季節は完全に、秋へと移行しているのだ。

 9月はまだ、夏の残照を引きずっているためか、夏と秋が入り交ざった“ハイブリッドなシーズン”って感じがするけど、これが10月になったとたん……誰がなんと言おうとも秋っつったら秋!!!w 残暑が厳しかろうがシブとくフラつくはぐれアカイエカに刺されてカイカイになろうが、日本は秋に覆われているんですよみなさーーーん!!!

 とまあ、こういうことになるのである。

 『あつ森』も、この季節の移り変わりに敏感に反応する。

 8月から9月になったときも、かなり大きな季節の変化を感じさせられたが、もしかすると、

 9月→10月

 の切り替えのほうが影響は大きいかもしれない。

 ナゼかと言うと……9月末を以て島から消えてしまう生き物があまりにも多すぎるから!!!ww

10月になると消える魚とは?

 てなわけで今回は、10月になると島から消えてしまう“魚”にスポットを当ててお届けしよう。

 これ、改めて図鑑を精査して驚いたんだけど……9月までの魚って、こんなにたくさんいたのな(((( ;゚Д゚))) 俺はすでに図鑑はすべて埋まっているので大きな問題はないんだけど、まだの人は……9月後半、かな~~~り忙しいことになるのではないでしょーーーーか!!!ww

 では、発表します。

 10月になるとキレイさっぱり消え失せる魚どもは……↓この23種!!!www

【10月になるといなくなる魚】(※北半球)

・ザリガニ:4月~9月
・スッポン:8月~9月
・アユ:7月~9月
・サケ:9月
・キングサーモン:9月
・ドクターフィッシュ:5月~9月
・ピラニア:6月~9月
・アロワナ:6月~9月
・ドラド:6月~9月
・ガー:6月~9月
・ピラルク:6月~9月
・エンドリケリー:6月~9月
・クマノミ:4月~9月
・ナンヨウハギ:4月~9月
・チョウチョウオ:4月~9月
・ハリセンボン:7月~9月
・カジキ:11月~翌4月、7月~9月
・マンボウ:7月~9月
・ノコギリザメ:6月~9月
・シュモクザメ:6月~9月
・サメ:6月~9月
・ジンベエザメ:6月~9月
・コバンザメ:6月~9月

 ひゃーーーー!!ww 海の“背ビレ系”はほとんどだし、淡水系も……レアで釣るのが難しい魚のオンパレードやんけーーー!!!www

 コレはヤバい。

 3月のイトウもたいへんだけど、これだけ数がいると図鑑コンプを目指している人にとっては、9月から10月に切り替わるこのタイミングが、1年を通してもっとも厄介かもしれないぞ……(((( ;゚Д゚)))

 さて、この中でとくに注意しなければならない魚はどれなのか??

 シツコイようだけど、すでに図鑑を埋めている魚紳さんの如き俺に言わせると……ヤバいのは、以下の6種かな!

・サケ:9月
・キングサーモン:9月
・アロワナ:6月~9月
・ドラド:6月~9月
・ガー:6月~9月
・エンドリケリー:6月~9月

 まずサケとキングサーモンだが、この2種はともに、川が海にそそぐ河口付近で釣ることができる。

 出現率もそれほど低くないので、

 「んじゃ、こいつらは後回しでいいかな^^」

 なんて余裕をぶっこいていると……絶対に後で後悔することになるよ!!

 サケとキングサーモンがヤバい理由は、イチもニもなく“9月にしか出現しない”という、ピンポイントな希少性にあるのである!! つまり、

 「あとであとで^^」

 と後回しにした挙句に、未確保のまま10月になったりすると……つぎに釣れるチャンスは、丸々1年後の来年9月!!!www どう足掻いても、1年間は図鑑がポッカリと空いたままになってしまいますよ!!!><

 このような、巧妙なトラップを仕込んでいるのがサーモン兄弟の2匹なのである。

 そして、その下のアロワナ、ドラド、ガー、エンドリケリーは、単純に出現率が低い(俺の感覚だけどね)ので、注意喚起のためにピックアップさせてもらった。

 なかでも、エンドリケリーは海のカジキに匹敵するくらいエンカウント率が低いので、最大級の注意が必要だ。

 ↓この図鑑情報を見てもわかる通り、

 釣れる時間帯が午後9時~翌午前4時と、言ってみれば“夜中専門”の魚なので、エンドリケリーをまだ確保できていないって人は、生活時間帯にテコ入れする覚悟で臨んだほうがいいかもしれん^^;

 ちなみに、海の魚で最難関のひとつであるカジキをピックアップしなかったのは、たとえ9月を逃しても11月からまた狙えるようになるからw けっこう安っぽく桟橋付近に現れるので、まだ図鑑が埋まっていない人はこの冬に腰を据えて狙った方がいいかもしれない。

 てなわけで、10月から獲れなくなる生き物・魚編、でした!!

 続く!

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2020年9月18日の様子は↓こちらです。

 前日の誕生日をシツコク引きずって、浮かれた格好をしている俺w

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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