【TGS2021】『モンハンライズ』、カプコンコラボ第5弾は『帰ってきた 魔界村』と! 世界観の新たな解説も!

テオは閻魔大王!?

 東京ゲームショウ2021初日となる9月30日、カプコンが“カプコン オンラインプログラム モンスターハンタースポットライト”という番組を放映。そこで、先日発表されたばかりの『モンハンライズ』の超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の最新情報を始め、さまざまなニュースが大量に飛び出した!!

 ここでは、大ヒット発売中のNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』についてお届けしよう。

 解説に登場したのは、おなじみシリーズプロデューサーの辻本良三プロデューサーと、『モンハンライズ』の一瀬泰範ディレクターだ。

 おふたりが最初に発表したのは、ここまで『モンスターハンターストーリーズ2』や『大神』など、数々の自社タイトルとの連携を披露してきた“カプコンコラボ”のシリーズ第5弾! 「カプコンコラボは、これがラスト」(辻本プロデューサー)という、その対象は……!!

 そう!!

 『帰ってきた 魔界村』!!

 『魔界村』シリーズのおなじみの主人公、アーサーの重ね着装備が、10月29日より配信されるイベントクエストのクリア報酬としてもらえるとのこと。この装備でアーサーになりきると、“いかにも”アーサーっぽいギミックも見られるとのことなので、『モンハンライズ』で遊ばれているハンター諸君は見逃さないように!

 さらに、詳細は後日発表とのことだが、

 生誕30周年を迎えたセガの『ソニック』とのコラボが決定! ソニックとのコラボは『モンスターハンター4G』以来となるが、そのときとはまた違う形で実施するとのことだ。

 また、

 『モンハンライズ』のダウンロード版が10月から新価格になったり、

 『モンハンストーリーズ2』とのセット商品“ツインパック”が11月11日に発売されることも発表されているぞ。

 そしてここから、辻本プロデューサーと一瀬ディレクターによる、『モンハンライズ』の世界観トークが展開された。

 その中でもとくに興味深かったのが、“和”がフィーチャーされた『モンハンライズ』らしく、登場する大型モンスターに“妖怪”や“怪現象”のモチーフを当てはめていった話だ。

 たとえば、アケノシルムは“からかさおばけ”、ヨツミワドウは“カッパ”ってのはわかりやすいところだけど、じつはリオレウスが火球を飛ばすシーンは“天火”という実際にある自然現象がモチーフになっていたり、ティガレックスの咆哮は“山彦(やまびこ)”がそうだったりと、ほとんどの大型モンスターには何らかの妖怪や現象を紐づけていったそうだ。このほか、ざっと書き出すと、

テオ・テスカトル:閻魔大王
フルフル:のっぺらぼう
ナルガクルガ:化け猫
ジンオウガ:雷獣

 トビカガチに至っては、

 “野衾(のぶすま)”というマニアックな妖怪がその対象とのことだ。

 しかし、開発が進むにしたがって妖怪のモチーフがどんどんネタ切れになっていって、最後の方に導入が決まったバルファルクに関しては何を紐づけていいか相当悩んだという。

 最終的には、

 古くは禍々しいものの象徴でもあったハレー彗星をあてがったんだって。こういった新しい目線でモンスターを見ていくと、新たな発見があるかもしれないね。

 このほか、

 ボツネタとして、団子屋のヨモギが失敗団子を試食して倒れるシーンを実装したけど、

 「倒れたまま「いらっしゃいませ」とか言わせていたんですけど、世界観的にいろいろと矛盾が出てきてしまったので、あえなくボツにしました……(笑)」(一瀬ディレクター)

 というおもしろい話や、

 じつはアイルーの動きも人間によるモーションキャプチャーで取り込んでいた……というメイキング映像が公開されるなど、じつに興味深いプレゼンテーションとなったのだ。

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