【ディアブロ イモータル プレ・プレイ日記6】おなじみ“スケキン”との邂逅

ドキドキしてきたぞ……!

 本日もぼちぼち、モバイル版の『ディアブロ』、『ディアブロ イモータル』のクローズドβテストの模様をお伝えしていこうと思う。

 前回の記事でも書いたけど、

 何をするかはプレイヤーの裁量に任せるゲームデザインになっているけど(他の『ディアブロ』と同様ですな)、丁寧なナビゲーションも出ているので、とりあえず左上のクエスト説明を読んで好きなものをタップし、地面に現れる足跡をたどってゲームを進行させるのがセオリーだな。

 ……進行方向に思いっきり、大嫌いな“アーケインの光”(紫色の棒みたいな光ね)が出ているので進みたくないんだけど(苦笑)、これを踏みしだいて前へ前へと前進を続けた。

 ちなみにアーケインの光ってのは、『ディアブロ』シリーズではおなじみの、敵が使ってくる攻撃方法のひとつで、半径2メートルくらいの紫の光が、1点を中心にして時計のようにグルグルと回る。こいつに触れると、アーケイン耐性が高くない装備だとメチャクチャなダメージを負うことになって、

 「あッッッ!!!!」

 と気付いたときには“アーケイン死”をしていた……なんてことが頻繁に起こり得るのである。『ディアブロ イモータル』でこのシリーズに初めて触れる人は、

 「わーーー!♪ あの紫の光、なんだろーーー^^」

 なんて近寄るとヒデェ目に遭うのは間違いないので、軽薄な行動は慎んだほうがいいですよ……と、いまから忠告しておきます。

 で。

 序盤のストーリーの鍵を握っていると思われる“ズール”という顔色の悪い男とともにクエストを進行させていると……。

 “死の儀式”という怪しい行いを中断させることに成功! この手の、“〇〇を止めろ!”というクエストは『ディアブロ』シリーズでは頻繁に出てくるので、息をするのと同じくらいの自然さでガンガン進めることができたわw

 ちなみに道中には、これまた『ディアブロ』ではおなじみの、

 “祠(ほこら)”が出てくる。触れることで、何らかの効果(バフ)が掛かって戦闘を有利に進められる……というありがたい施設だ。

 ここで触れた“導きの祠”は、他の『ディアブロ』シリーズにも出てきたけど……!

 近くにいる敵に電撃を放って攻撃する……というものだ。ザコに囲まれてウザいときなど、片っ端からビリビリビリとカミナリを放って嫌がらせをしてくれるので、じつに助かる。

 もうひとつ、ついでに書いておくと、『ディアブロ イモータル』にももちろん、

 連続キルボーナスがある。一定の時間、途切れさせずに敵を撃破し続けることでもらえるボーナスですな。

 かなり経験値が上乗せされるので、キャラを育て途中の序盤は積極的に狙っていくのもいい。俺もそうしたかったんだけど……毎回書いているけどスクショを撮ろうとするとどうしても動きが止まってしまうため(2秒以上撮影ボタン長押しだからな……)、連続キルもこれくらいが限界という……w

 そうこうしているうちに、クエストの目標のひとつであるブラッド・ゴーレムを倒すと、

 中ボス的な存在、“レセスの幻影”が出てきたので、

 そいつも倒してのける。

 血なのか魂なのかわからないけど、気持ち悪いものを広範囲にわたって放射状に放ってきやがったので、かなり辟易とさせられたが、なんとか討伐することができた。

 すると……ここでズールが!

 デタ!!! 『ディアブロ』シリーズではおなじみすぎるボス、スケルトン・キング!! 今回もスケキンさんを倒しに行くのか!!!

 そして、これに合わせるように……!

 おおお?? “バトルパス”がアンロックされたぞ。

 このバトルパスの機能を使うとだな……!

 そう!! ボスが待つダンジョンに、他のプレイヤーといっしょに挑むことができるのだ!!

 でも、今回はお試しだったので、パーティーは探さずにそのまま侵入w

 意味深なムービーが流れたのちに……!

 スケルトン・キングが待つと思われるダンジョンに突入したのであった!

 続く!

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『ディアブロ イモータル』公式サイト:
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/

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