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【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第658回 角満、喫茶ハトの巣のマスターを怒らせる

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蜜月の関係にヒビが!!

 前回に引き続きまして、

 我が心のオアシス、喫茶ハトの巣のお話を書くわけだがね……。

 なんと、蜜月時代を振り返った前回とガラリと変わりまして、本日綴らせていただくのは……正反対の出来事!!

 じつは俺、喫茶ハトの巣のマスターに幾度となく怒られ、そのうち1回は明らかに、

 (# ゚Д゚)コノヤロ…………!

 と激怒させてしまったことがあるのです!!!><

 おそらくマスターは年齢的に同年代で(たぶん昭和40年代生まれだろう)、コーヒー好きという共通点もあるので接しやすいんだけど、逆にその距離感の近さが……ときに軋轢を生むことがあるんだよなあ……!!

 とはいえ、“その1回”以外は、怒られたといってもたいしたことはなかった。

 まずは、以前もチョロっと書いたけど、喫茶ハトの巣がオープンした初日。

 カウンターじゃなく、ボックス席でゆったりとコーヒーを楽しもうと思ってソファーに近づいた瞬間……!!

 「そこは予約席だよ……チッ!

 と、速攻で制止されてしまったのだ。

 いや、「チッ!」なんて舌打ちまではされていないけど、まだ仲良くなっていない時代のこと、マスターの心情的には間違いなく、

 (チッ! ひとりなんだから、そっちに座ろうとすんなよ……! 団体さんが来たときに、席の移動とかお願いすんの面倒だろが! チッ!!)

 これくらいのことを思っていたに違いない。ガンコな昭和40年代生まれとは、得てしてこんなものなのである。

 2回目の叱責は、喫茶ハトの巣のオープン2日目。

 L字型カウンターの入り口付近にレジがあるのを見て、

 「あ!! ここ、持ち帰り用のレジじゃね!?

 と気づいてしまったことに端を発する。

 そこににじり寄って、

 「マスター! 持ち帰り用のコーヒーをひとつおねまいします^^

 と、かわいく注文しようとしたらだなぁ……!

 「注文は席でね……。チッ!

 と、またもや釘を刺されてしまったのだ。

 このときも、マスターの心情的には、

 (チッ! まだ持ち帰り用のカップとか、業者から届いてねーんだよ……! 開店2日目だぞ……! わかれよそんくらい! チッ!)

 こんなことを思われていたんだろうなぁ……。辛いなぁ……w

 でも。

 こういった探り合いを乗り越えた結果、ふたりは徐々に胸襟を開き、いつしか互いを認め合える間柄となった。マスターは相変わらず無口ではあるけど、

 「この、磨き抜いたコーヒーカップでお楽しみください」

 「ピジョンミルク、お入れしましょうか?」

 こんな、常連さんだけに展開するトークと笑顔(無表情じゃねえか)で、俺に接してくれるようになった。これにより喫茶ハトの巣は、俺にとってなくてはならない“第二の自宅”のような存在になったのである。

 そんな、ある日のこと。

 いつものように喫茶ハトの巣に出向き、

 「さてさて^^ 仕事の前の1杯でも淹れてもらおうかね^^」

 ホクホク顔で注文をしようとすると……!

 マスターはいきなり、↓こんなことを言ってきたではないか。

 うお!! コーヒーの温度までアナウンスしてくれるようになったぞ!!!w

 確かにホットコーヒーは、グラグラに煮立ったお湯を使うより、95度くらいで淹れて口に運ぶときに80度前後になっている……ってのが、味も香りも際立つベストな温度とされている。つまりマスターは常連のこの俺に、

 「完璧なホットコーヒーを提供していますよ」

 と、言葉の向こうで宣言しているというわけだ。

 そしてこの日から、マスターの“完璧推し”が始まった。

 まず、

 挽きたての豆を使っていることを高らかに宣言しつつ……!

 今日のベスト、80.23度のコーヒー、完成……!

 「この豆における、究極のホットコーヒーです。常連のアナタなら、わかりますよね……?」

 無表情ながら、マスターはそのように主張しているってわけだ。

 でも……。

 そんな完璧主義のマスターだからこそ、ちょっとしたイタズラをしてみたくなる。

 その日も、

 「究極の、80.40度コーヒーをどうぞ」

 と淹れたてを出してくれたんだけど、ついつい……。

 いつもだったら絶対に選ばない「ちょっと冷ます」を選択してしまった……w

 すると……。

 明らかに、何か言いたげなマスター……w この瞬間、彼の淹れた究極コーヒーは、味も香りも微減した寝ぼけたコーヒーへと変貌を遂げている。

 でも……まだまだだ!! こうなったら、もっと冷ますぜ!!

 「さらに冷ます」

 を選択すると……。

 ますます、悲しそうな顔になるマスター(無表情だけど)。さすがに心が痛んできたが……もうこうなったら、最後までいくしかない!!!

 「もっともっと冷ます!」

 を断行すると……ついに……!!

 「コーヒー、ぬるめの方が好きだったんですか……?( ´・ω・)」

 すっかり冷えて、いまやアイスコーヒーと化したカップの液体を、悲しそうに見つめるマスター……。その様子を見て、

 「しまった!! やりすぎた!!!

 と俺は激しく後悔し、

 必死に取り繕うも……。

 「……そうですか。ま、ごゆっくり……( ´・ω・)」

 マスターはそう言ったきり、何も話してくれなくなった……。

 それ以来……。

 ああああ……!!(((( ;゚Д゚))) 湯温について、いっさい話してくれなくなっちゃったよぉぉぉおおおお!!!>< マスター、つまらないことをしてスマンかった!!!>< 心入れ替えるので、また究極コーヒーを淹れてくださーーーーい!!!><

 皆さん、本当においしいコーヒーを楽しみたければ、あまりイタズラはしないほうがいいですよ……(((( ;゚Д゚)))

 続く……w

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年1月7日の様子は↓こちらです。

 新年早々、極寒の浜辺でジョニーを発見した日w

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo

 

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