By まつがん
～前回までのあらすじ～
そのデッドマン、本当にデッドマンですか？（パラレル・デッドマン匂わせ）
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「20周年超感謝メモリアルパック 裏の章 パラレル・マスターズ」で、王来篇は一つの区切りを迎えた。そして、また新たな物語が始まろうとしている。
新章から双極。双極から超天。超天から十王。十王から王来。一年が経過してシリーズが変わるごとに、デュエル・マスターズは見たことのない世界観やギミックを提示し、常にプレイヤーに新鮮な体験を供給し続けてきた。
はたして、2022年度はどのような展開が待ち受けているのか。その一端を、当連載を追っている方にだけ特別にお見せしよう。
それでは紹介しよう。こちらが4月に発売予定のエントリーデッキ商品に収録される新カード、《オンソク童子 <ターボ.鬼>》だ！
「ターボ.鬼」とは一体……？？？
さて、例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
「○○童子」といえば、十王篇で登場した鬼札王国のクリーチャーたちがそのような名前を冠していたことは記憶に新しい。だが、それらは十王篇のラストで撃退したはずではなかったのだろうか。
その点については、《鬼札の伝説》のフレーバーに描かれている。鬼ことデモニオたちは再侵略の機会を虎視眈々と窺っていると。
そして「パラレル・マスターズ」に収録された《戯具 ヴァイモデル》のフレーバーで描かれていた、どこかで聞いたことのある笑い方をする存在。そこにきてこの《オンソク童子 <ターボ.鬼>》なるカードの登場。となれば、待ち受けるものは？……と、そのあたりは今後の情報を楽しみにしていて欲しい。
また、《オンソク童子 <ターボ.鬼>》に関して注目すべきポイントはもう一つある。それは、「スター進化」クリーチャーであるという点だ。
「スター進化」持ちは《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》や《キャンベロ <レッゾ.Star>》のように、力の受け継ぎ元のクリーチャーを「.Star」という形で表現していた。ならば「.鬼」が意味するものとは一体何なのだろうか……？謎は深まるばかりだ。
あるいは、もしあなたが「火の2マナのスター進化クリーチャーを作って欲しい」と依頼されたら (さすがにこれだけだと情報なさすぎる気もするが) どんな能力を考えるだろうか？そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《オンソク童子 <ターボ.鬼>》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く！
ライター：まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている（が、上記のような理由で大体失敗する）。
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