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デュエル・マスターズ

デュエマ妄想構築録 vol.8-4 〜駆け抜けろ、テンザン・フォース!〜


By まつがん

▲超天篇 第1弾「新世界 ガチ誕!超GRとオレガ・オーラ!!」収録、「龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース」

 

前回紹介した、3月30日(土)に発売予定の超天篇(ガチャレンジシリーズ)第1弾、「新世界(しんゾーン)ガチ誕!超GR(ちょうガチャレンジ)とオレガ・オーラ!!」に収録される新カード、《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》
 
このカードを使えばさらなる「興奮」デッキが誕生するに違いない。
 
だが問題は、呪文側の《イーヴィル・フォース》で何を出すか、だ。
 
冷静に考えると、スピードアタッカーが付くとはいえ4マナのターン終了時に破壊されてしまうクリーチャーで何か大きなアクションを起こすのは相当に難しい。「革命チェンジ」だと強力なものは5マナ以上に制限されているし、「侵略」だと裁定次第だがB.A.D.の例を考えると、おそらくターン終了時に破壊されること自体は変わらないはずである。
 
そもそも4マナのクリーチャーが殴っただけで勝てるならデュエル・マスターズの歴史が17年も続いているはずがない。最近《不夜城艦 クランヴィア》が出てランダムならワンチャンという領域まで達してきたが、今回の《イーヴィル・フォース》との絡みでは文明が火か闇に限定されているため走らせることができない……。
 
何か、何か「興奮」できる組み合わせはないのか。そう思いながら私は火と闇で4マナ以下のクリーチャーのリストを片っ端から見直していった。
 
コンボを探すときは、検索条件を具体的に想像することが肝要である。
 
今回の《イーヴィル・フォース》で言うなら、相棒として求めているカードAの検索条件として、「火か闇の4マナ以下のクリーチャーで、攻撃時もしくは破壊時に誘発する能力を持っていること」を設定した。前半はわかるとして、後半はなぜ攻撃時もしくは破壊時誘発なのか?
 
それは、《ヘブンズ・フォース》というカードが既に存在するからだ。

 

▲革命ファイナル 第1章「ハムカツ団とドギラゴン剣」収録、「ヘブンズ・フォース」

 

《イーヴィル・フォース》で出せるクリーチャーは少なくとも《ヘブンズ・フォース》で出せるクリーチャーでもあるはずなので、カードAがたとえば「登場時に誘発する強力な能力」を持っているのであれば、《イーヴィル・フォース》がなくても《ヘブンズ・フォース》との組み合わせだけで既に十分活躍しているはずなのである。
 
だが、ここで求めているのは「《イーヴィル・フォース》の登場によって初めて可能性が見出されるカードA」だ。である以上、《ヘブンズ・フォース》と《イーヴィル・フォース》との異同に着目しなければならない。カードAにとっては《ヘブンズ・フォース》ではダメで、《イーヴィル・フォース》こそが唯一無二の相棒なのである。
 
となれば、「カードAは攻撃時もしくは破壊時の能力を持っている」という結論が導き出される。《ヘブンズ・フォース》ではクリーチャーをただ出すことはできても、即座に攻撃させたりもしくは出してそのまま破壊させたりすることはできないが、逆に《イーヴィル・フォース》ならばそれができる。それを欲しているカードAにとっては、《イーヴィル・フォース》の登場はまさしく福音と言える。
 
否、言えなければならない(・・・・・・・・・・・・)
 
しかし問題は、その異同を生かせるカードAがはたしてデュエル・マスターズに実際に存在しているのか、だ。
 
デッキを作っていると、ここまで来たところで「やっぱり存在しませんでしたー!」というパターンも起こりうる。そのカード自体が、将来登場するカードBとの組み合わせを意図して作られている場合もあるからだ。
 
だから「絶対見つかる」というわけではない。しかしもし存在するとしたならば、「興奮」間違いなしのコンボとなるかもしれないのだ。何せ《イーヴィル・フォース》は《ヘブンズ・フォース》と比較できるくらいのカードなのだから。
 
そう思いながら私はカードリストを見直していった……そして。
 
ついに、運命の邂逅を果たしたのである。
 
そう、伏線は既にあった。《ビックリーノ》……《黒神龍グールジェネレイド》……それらはどちらも墓地からバトルゾーンに出てくるクリーチャーだ。
 
ならば、墓地を一気に肥やせるクリーチャーがいたとしたら?

 

▲革命 第1章「燃えろドギラゴン!!」収録、「不吉の悪魔龍 テンザン」

《不吉の悪魔龍 テンザン》。
 
このカードと《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》との組み合わせは宇宙だ。なぜなら《不吉の悪魔龍 テンザン》は、普通に使うと毎ターン攻撃しなければならない上に2回殴ったら自分の山札が切れて負けてしまうというデメリットを持っているところ、《イーヴィル・フォース》から出せばターン終了時に破壊されるため、デメリットを無視して墓地を13枚肥やすことが可能となるからである。
 
さらに墓地が13枚肥えたら何が起きるか。13枚も肥やしたらそこには当然《黒神龍グールジェネレイド》がいる。そしてターン終了時に《不吉の悪魔龍 テンザン》が破壊。すると墓地の《黒神龍グールジェネレイド》が全部蘇生するのだ。しかもその時点で相手のシールドはT・ブレイカーの攻撃を受けてたったの2枚。この動き、「興奮」以外の何物でもない。
 
そう……《ビックリーノ》から始まった妄想構築の旅は、ついに「興奮」デッキという終着点へとたどり着いたのだ。
 
というわけでこれがついに完成した今回のデッキ、「テンザン・フォース」だ!

『テンザン・フォース』

枚数
カード名
4
《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》
4
《”必駆”蛮触礼亞》
4
《”轟轟轟”ブランド》
4
《勇愛の天秤》
4
《カツラデランス /「アフロ行きま〜す!!」》
4 《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》
4 《ゼンメツー・スクラッパー》
4 《不吉の悪魔龍 テンザン》
4 《黒神龍グールジェネレイド》
4 《ビックリーノ》

 

 

このデッキが実際どのような動きをするのかは、以下の対戦動画で確認してみて欲しい。

さて、いかがだっただろうか。
 
《龍装05号 イヴィルヴィ/イーヴィル・フォース》が収録されている超天篇(ガチャレンジシリーズ)第1弾、「新世界(しんゾーン)ガチ誕!超GR(ちょうガチャレンジ)とオレガ・オーラ!!」は3月30日(土)に発売予定だ。
 
それと、ちょうど明日となる3月16日(土)には「超GRスタートデッキ ジョーのガチャメカ・ワンダフォー」「超GRスタートデッキ キャップのオレガ・オーラ・デリート」が発売となる。こちらは既にデュエル・マスターズを遊んでいるという方はもちろん、新年度からデュエル・マスターズを始めたい!という方にもオススメだ。

また、本日発売のコロコロコミック4月号ではデュエル・マスターズの原作コミックが読めるほか、デュエマに関する激アツな最新情報も色々と掲載されている。
 
さらにこちらには付録として、超GRを一足早く体験できるデュエル・マスターズのカードが1デッキ分、52枚(!)も付いてくるので、ぜひとも手に取ってみて欲しい。
 
ではまた次回!

ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

 

次回は3/22(金)更新!!

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