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ゾイド生みの親徳山氏5656万字!?限界ロングインタビュー 第2回

──まあ、一般的なロボットアニメとは明らかに違いますね(笑)。

徳山 あと最近はディスカバリーチャンネル(※6)とか、いろんな面で動物たちの生態みたいなものや、今まで知らなかった映像や画像っていろいろ出てくるんですよ。恐竜の学説なんかでも、例えばスピノサウルスはもしかしたら泳いでいたかもしれないとか、新説がけっこうあるんですね。そういったところから見つかる、簡単にいっちゃうと、子供世界の「必殺技的なモチーフ」をギミックとしてできないかな、と思ったんです。
 そして、モチーフとなる「恐竜」、今回の「人機一体」、そしてキャラクターと気持ちがうまく連携したときに「牙を剥き出しにして戦う」って世界を、このあと考えたんですね。で、最初に見せたコンセプトアートにしていったはずですね。なんか会議のときも、「ワイルドブラスト」とか「本能解放」ってけっこう最初の頃からチームの皆で言ってた気がするな。みんなと共有するためのキャッチフレーズとして。

──「本能解放」というキャッチフレーズは、たしかにわかりやすいですよね。……まだ何か脇に資料を置かれているのですが、それは何ですか?

徳山 えーっと、これも初期デザインでね……。

──あ、流行りの○○○○○○○○○(※7)もいるんですね(笑)。

徳山 流行りだからねぇ(笑)。僕のデザインの段階では生物の名前が露骨に書いてあるんで、夢もロマンもないですけどね(笑)。これもこれから商品ができあがってくると、若い人たちのアイデアであるとか、ギミックとか。これから若い人たちがアレンジでどんどん具体化して、面白くなっていくんじゃないですかね。あとこれは○○○○で……。

──すいません、気になっておいてなんなんですけど、まだ見たことないゾイド案がどんどんでてくるんですが、大丈夫ですか?

徳山 (笑)。これは○○○なんだけど、個人的には面白いなあって思っています。昔、小学館さんの雑誌でジオラマをすごいやってて、『ゾイドバトルストーリー』(※8)なんかはほとんど僕が一緒に立ち会っているんです。で、「ジオラマは絶対あるよね」って思っていて、昔「グスタフ」の後ろに乗せていたようなものを作ってみようとか。この○○○の後ろに○○みたいなものを積んじゃったらどうかなとか、いろいろ考えています。今回の『ゾイドワイルド』は1/35スケールなので、僕の大好きなタミヤの模型のアクセサリーとかを使えば、いろんなものができると思うんで、すごい楽しみなんですよね。

<第3回に続く>

※6 ディスカバリーチャンネル:自然や動物、科学、歴史、乗り物などのドキュメンタリー番組に特化したアメリカの衛星テレビおよびケーブルテレビチャンネル。
※7 ○○○○○○○○○:伏せ字の正体は、まだ秘密! 今後の『コロコロコミック』で明らかになるかも? お楽しみに!
※8 『ゾイドバトルストーリー』:1987〜1990年に小学館から発行された、初代『ゾイド』シリーズのジオラマストーリームック。全5巻。


徳山 光俊(とくやま みつとし)
『ゾイド』立ち上げに携わったスタッフのひとり。『ゾイドワイルド』ではゾイドのデザイン原案を担当。溢れんばかりの『ゾイド』愛を若い世代に伝えるべく奮闘中。

 

次回は7/28(土)更新!!
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