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デュエル・マスターズ

デュエマ妄想構築録 vol.9-4 〜カーリングジョッキー、爆誕!〜


By まつがん
 

▲「100%新世界!超GRパック100」収録、「KONAGONA・ギャリング」

さて、今回は前回紹介した4月20日(土)に発売予定の「100%新世界(しんゾーン)!超GRパック100」に収録されている新カード、《KONAGONA・ギャリング》を使ってデッキを作っていくわけだが……はたしてどんなデッキを作るべきなのだろうか?
 
困ったときはセオリーに頼ろう。vol.9-1で「ブロッカー天国」を作ったときに採用したのは、「8枚になったカードはないか?」という考え方だった。それをこのカードについても当てはめてみるのだ。
 
《KONAGONA・ギャリング》の登場により、8枚になったカードはないだろうか?
 

▲新3弾「気分J・O・E×2 メラ冒険!!」
収録、 「“必駆”蛮触礼亞」

▲双極篇 第1弾「轟快!! ジョラゴン GoFight!!」収録、「勝利龍装 クラッシュ“覇道”」

最も簡単に思いつくのが《”必駆”蛮触礼亞》と《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》とのコンボだろう。
 
なんといっても《KONAGONA・ギャリング》は「破壊されて嬉しいビートジョッキー」なのである。《”必駆”蛮触礼亞》で《KONAGONA・ギャリング》を出せば、追加ターンこそ得られないものの、W・ブレイクした上でGRクリーチャーをバトルゾーンに3体も残すことができるのだ。
 
また、地味だが《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》と異なり、相手に《マグナム・ルピア/クリムゾン・チャージャー》を出されていてもGR召喚だけはすることができるという違いもある。
 
だが、他方で。
 
たとえ《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》が8枚になったとしても、《”必駆”蛮触礼亞》も8枚にならないと意味がないというのもまた確かである。
 
なぜなら、《”必駆”蛮触礼亞》が4枚しか入っていないのに《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》も《KONAGONA・ギャリング》も4枚ずつ入れたりしたなら、ただのチャージ専用の赤マナ源が大量に手札に溢れるだけだからだ。
 
つまり必要なのは、《”必駆”蛮触礼亞》の代替となるカード。それも《”必駆”蛮触礼亞》と同様に《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》だけでなく、《KONAGONA・ギャリング》とも相性が良いカードだ。
 
しかし。
 
《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》とも《KONAGONA・ギャリング》とも相性がいい……そんなタダ出しカードが、はたして存在するのだろうか?
 

▲「デュエマクエスト・パック 〜伝説の最強戦略12〜」収録、「“末法”チュリス」

あった。《“末法“チュリス》だ。
 
《KONAGONA・ギャリング》は破壊されたときにGR召喚するスピードアタッカー持ちだ。ならば《“末法“チュリス》から出ることにより、W・ブレイクしつつターン終了時にGRクリーチャーを3体ばらまくという、《”必駆”蛮触礼亞》で出したときと同等の効果を発揮することが可能となる。
 
そう、ここにデッキコンセプトが決まった。すなわち、《“末法“チュリス》を《”必駆”蛮触礼亞》の、《KONAGONA・ギャリング》を《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》のそれぞれ代替とすることで誕生した、コンボパーツ8枚体制だ。
 
あとはこれを形にするだけ。というわけで、とりあえず作ってみたのが以下の形である。
 
『火光型』

枚数
カード名
4
《”必駆”蛮触礼亞》
4
《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》
4
《”轟轟轟”ブランド》
4
《“末法“チュリス》
4
《KONAGONA・ギャリング》
4 《龍星装者 “B-我”ライザ》
4 《ゼンメツー・スクラッパー》
4 《爆殺!! 覇悪怒楽苦》
4 《オリオティス・ジャッジ》
4 《ヘブンズ・キューブ》

 
 
《ヘブンズ・キューブ》とかいうヨシキの残り火がなんだか余分な気もするが、光文明の採用にも一応理由がないわけではない。
 
私がデッキを作るときによく考えているのが、「誰しも同じことを考える」という点だ。
 
アイデアは余程奇抜なものでもない限り、自分だけが思いつくものではない。《KONAGONA・ギャリング》を見て「《”必駆”蛮触礼亞》を使おう」などということは誰でも考えつくことだ。
 
だから自分が《”必駆”蛮触礼亞》を打つデッキを使うつもりならば、同じことを考えて《”必駆”蛮触礼亞》を使ったデッキを選んだ対戦相手への解答も、可能な限り同時に用意するべき……というのが私の持論である。
 
その点《オリオティス・ジャッジ》は、《”必駆”蛮触礼亞》や《“末法“チュリス》から出てきた《勝利龍装 クラッシュ”覇道”》と《KONAGONA・ギャリング》を安全に処理できる有用な受け札だ。
 
だが、この形には別の難点があった。
 
それは、《“末法“チュリス》が《”必駆”蛮触礼亞》の代替カードになれていないという点だ。
 
《”必駆”蛮触礼亞》はB・A・D・Sで打てば3マナ。対して《“末法“チュリス》はB・A・Dで出しても5マナ。3ターン目にコンボを決めるのと5ターン目にコンボを決めるのとでは、当然捌きやすさも全く異なる。
 
「3ターン目《”必駆”蛮触礼亞》からの《KONAGONA・ギャリング》でW・ブレイクしながらGRクリーチャーを3体並べる」というのは早いターンに決まるから押しきれるかもしれないが、「5ターン目《“末法“チュリス》からの《KONAGONA・ギャリング》でW・ブレイクしながらGRクリーチャーを3体並べる」というのは、相手にしてみれば「ふーん。それで?」と言いたくなるくらいスロウリィなのである。
 
したがって《“末法“チュリス》を《”必駆”蛮触礼亞》と同一視するためには、《“末法“チュリス》を《”必駆”蛮触礼亞》と近いターンに出せるような工夫が必要なのだ。
 
その工夫としては、もちろん様々な方法が考えられるが……ここで私は、最もシンプルな手段をとることにした。
 

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