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デュエル・マスターズ

本邦初公開!? デュエル・マスターズ『カード開発会議に潜入!!』〈前編〉

デュエル・マスターズ
『カードが生まれるまでの軌跡』

『デュエル・マスターズ』とはアメリカのウィザーズ・オブ・ザ・コースト社が開発し、日本のタカラトミー社から発売されているトレーディングカードゲーム(TCG)である。
 
ファンタジーやSFをベースモデルに展開される『デュエル・マスターズ』の世界観とその戦略性の高いゲーム性は2002年(日本で発売)から2019年現在、多くのファンに愛されるゲームとして成長を続けている。
 
そして多くのファンは思うだろう。
 
『デュエル・マスターズ』のカードはいかにして誕生するのか?
 
今回、その開発現場に迫る!! 舞台は日本から海を越えたアメリカ!
 
そして、案内をしてくれるのはアメリカ合衆国、シアトルにあるウィザーズ・オブ・ザ・コースト本社に勤めるダンさんだ。


どうも! ニッポンのみなさん、こんにちは。
 
ここからはこのボク、ダンが案内しよう。
 
カードゲームといえば色々あり、『マジック:ザ・ギャザリング』『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』など数多くある。この2つはもちろん、我が社「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト」が作っている。社名に聞き覚えはなくても、これくらいは知ってるだろう?
 
『デュエル・マスターズ』もその1つだ。みなさんもご存知『マジック:ザ・ギャザリング』から派生したカードゲーム。このカードがユーザーの手に届くまでには色々な苦労があるわけだ。そりゃもう大変さ。
 
でも、それが楽しい!
 
今回は年に2回、ニッポンのタカラトミーさん、コロコロコミックさん、そして、松本大先生を招いて開かれる『デュエル・マスターズ』会議の様子を紹介だ。
 
会議はアメリカ有数の都市シアトルの……、郊外にあるウィザーズ本社で行われる。

会議が行われたのは3月。これを読んでいる方々はシアトルに来たことはあるかい? のどかな場所で、3月はそこそこ寒い。そして、寒い日はコーヒーが飲みたくなる。
 
だから、シアトルにあの有名コーヒーチェーン、スターバックスの1号店があるんだ。でも、郊外だからね。ウィザーズ社の周りは何もないし、お店なんて見当たらないから行く機会が少ないけど。
 
でも、でっかいホテルが2軒なぜかウィザーズ本社の隣にあるんだ! 出張にはピッタリだぜ!
 

▲ホワイトボードにはデュエル・マスターズのこれからが書かれている!

会議では、松本大先生が練った世界観を元に新しいカードの能力やギミックを決めている。能力が決まれば、カードのビジュアルイメージとなるのだ。
 
しかし、新しいパックが出るたびに新たなカードが100枚以上入る計算だ。これらを作るために、会議室に缶詰さ。
 
その中には1枚で状況をひっくり返せる能力を持ったカードもあれば、既存のカードと組み合わせて新たな戦術が展開できるカードと様々な種類が必要となる。だから、会議をしてアイデアを出しまくらなきゃならない。ダントツに意見するのは、もちろんこのボク! 何しろ、ボクはダンだからね。ハハッ!
 
でも、極端な例になるが『コスト1マナで、パワー10000、スピードアタッカーでワールドブレイカー能力を持つ』といったゲームバランスを崩すようなカードは作れない。そんなものが作れたら、カードゲームなんて流行らない。
 
なので、ゲームを面白くするカードが必然的に生まれてくる! そして、その能力をまとめただけのものが試作品として、会議で作られるわけだ。
 
そこにはまだクリーチャーや呪文のようなビジュアルはなく、テキストのみ、純粋に『ゲームとしての能力』だけのカード。
 
え? なんだか味気ないって? そんなことはない!!
 
その証拠に、今回は6月にニッポンで発売される最新パックのテキストカードをお見せしよう!
 

これは自然ジョーカーズのカード、コスト4、パワー4000。この段階でのカード名は「侵略する開拓者(アグレッシブ・カルチベーター)」といったところだ。
 
能力は以下の感じ。

・マッハファイター(このクリーチャーはバトルゾーンに出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)
・このクリーチャーが攻撃した時、自分の山札の一番上のカードを1枚マナゾーンに置く。
・このクリーチャーがバトルに勝った時、バトルゾーンのジョーカーズの数以下のコストを持つクリーチャーを1体マナゾーンからバトルゾーンに出す。

攻撃のたびにマナを増やせる他にも、バトルゾーンにあるジョーカーズ・クリーチャーの数以下のジョーカーズをコストを払わずに出せるのが魅力的だ。バトルゾーンの数を増やせば、どんどん強力なクリーチャーを出せるようになっていくぞ。
 
これだけも、ワクワクするだろ?
 
パッと思いつく限りだと、「ヤッタレマン」や「パーリ騎士」と組み合わせて、ジョーカーズデッキの序盤で活躍が期待できる。

▲DMRP01「ヤッタレマン」
▲DMEX03「パーリ騎士」

さて、このカードの真価をどうやって測るかといえば、やはり実際にデュエルしてみるしかない!!
 
このテキストカードを入れたデッキと様々なデッキと戦わせ、「この能力がコストに対して過剰な力を持っていないか?」、「逆にもっと強くしてもいいのでは?」と議論する。このカードを入れるだけで、オールマイティーにゲームを運べるようなら調整が必要となるわけだ。
 
この議論がなかなか白熱する! 誰だって強いカードを作りたい。でも、デュエルに勝ちたいし、負けたくないから、デュエルも本気さ!!
 
そして、カード名も変更になる可能性もある。現状だと、ボク的には『マジック:ザ・ギャザリング』にあっても良さそうに思える。
 
じゃあ、このカードがどんな風に調整され、完成したのかは次回にしよう!
 
名残惜しいが、次回をお楽しみに!!

商品概要
超天篇第2弾『青きC.A.Pと漆黒の大卍罪』
■発売日:6月22日(土)
■価格:160円+税
■公式サイト:https://dm.takaratomy.co.jp/library/product/

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