【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』 第31回 パズドラ界のハレー彗星!?「アメン」!!

第31回「アメン」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回はパズドラ界一ピーキーな存在「アメン」を大特集!!

▲焦陽の炎柱神・アメン

いまや5000体以上存在するパズドラモンスターたちの中にあって、
強さも、使い勝手も、尖り方も、存在感も、そしてピーキーさも、他のモンスターとは一線を画しているのが、今回取り上げる“アメン”である。
 
アメンのリーダースキルは、そりゃあもう特殊である。
「ホントにコレを、使いこなせる人が存在すんの!!?」と、なかば怒って吐き捨ててしまうほどに……。
 
アメンのリーダースキルは、こんな感じです。

“【落ちコンなし】7コンボちょうどで攻撃力が10倍。
パズル後の残りドロップ数が3個以下で攻撃力が10倍”

 
もうツッコミどころが満載すぎてどこからいじっていいかわからず、最終的に、「あー、いいわオマエ。好きに生きていきなよ」と見捨てたくなるレベル。
 
“落ちコンなし”は、ほかにもたくさんいるから目をつむるとして……7コンボちょうど必須wwww 残りドロップ3個以下必須wwww
 
って、どんだけ縛りプレイ強要すんねん!!www とまあ、大草原を生やしたくもなりますわな。
 
そう、アメンは数年に一度、その特異性を活かせるダンジョン(ランキングダンジョンとか)が登場したときにだけ輝く、ハレー彗星みたいなモンスターだ。
そのポテンシャルを解放できるパーティーを組み、立ち回りも洗練させられる人にだけ微笑んでくれる、究極のツンデレモンスターと言っても過言ではないのである。
 
そんなアメンとは、古代のエジプト神話に登場する神様で、太陽を司っている。“エジプト神話の王”と呼ばれるほど地位も名声も高く、他の神話で言えばギリシア神話のゼウス、北欧神話のオーディンと同等とも言える。そういう意味では、
 
“ふだんは温厚だけど、怒らせると世界を滅ぼすほど恐ろしい”
 
という立ち位置にもなり、それはパズドラで見るあまりに尖った性能とオーバーラップするものがあるのである。

ちなみにアメンはモンスターポイントで入手可能!
興味がある人はゲットして、使いこなせるかどうか試すのもいいかも!

大塚角満(おおつか・かどまん)

1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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大塚角満のモンスター美術館 バックナンバー

▲第1回
「流離・エンシェントドラゴンナイト -REX-」&「伝承・エンシェントドラゴンナイト -REX-」

▲第2回
「紅蓮華の戦士・エキドナ -SARA-」&「紅蓮華の女帝・エキドナ -SARA-」

▲第3回
「冥刃の神王妃・ヘラ -LUNA-」&「夜星の神王妃・ヘラ -LUNA-」

▲第4回
「超転生ハク」

▲第5回
「ゼウス -GIGA-」

▲第6回
「ヴァルキリー -CIEL-」

▲第7回
「アテナ -NON-」

▲第8回
「ライザー」

▲第9回
「ミル」

▲第10回
「ウルド」

▲第11回
「サラスヴァティ」

▲第12回
「バステト」

▲第13回
「シェリング・フォード」

▲第14回
「ヴェルダンディ」

▲第15回
「極醒の執行者・メタトロン」

▲第16回
「超転生メイメイ」

▲第17回
「超転生ミネルヴァ」

▲第18回
「極醒の未来神・スクルド」

▲第19回
「花嫁ルシャナ」

▲第20回
「花嫁パールヴァティー」

▲第21回
「極醒カーリー」

▲第22回
「ガディウス」

▲第23回
「ラー」

▲第24回
「サクヤ」

▲第25回
「エスカマリ」

▲第26回
「イズン&イズーナ」

▲第27回
「超転生ラクシュミー」

▲第28回
「ルルナ」

▲第29回
「如月ナイト」

▲第30回
「覚醒デネボラ」

 

次回は9/30(月)更新!!

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