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デュエル・マスターズ

『デュエル・マスターズ プレイス』超特集! 松本しげのぶ大先生の“分身”? アプリにも登場する勝舞くんたちの思い出!!

全国のデュエリスト待望のスマートフォン向けゲームアプリ『デュエル・マスターズ プレイス』が本日12月18日(水)に配信が開始された!!
 
 
これを記念して、まんが『デュエル・マスターズ』の原作者であり、TCG『デュエル・マスターズ』の生みの親の一人でもある松本しげのぶ大先生にインタビュー!
 
初期の勝舞くん時代の『デュエル・マスターズ』から現代のジョーくん時代の『デュエル・マスターズ』まで、デュエマファン必読の思い出話やTCG『デュエル・マスターズ』誕生秘話を語っていただいた。
 

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今回はアプリ『デュエル・マスターズ プレイス』にも登場する勝舞くんたちについて、松本大先生より語ってもらったぞ!


——今回はまんがのキャラクターについて質問です。『デュエル・マスターズ プレイス』で登場する勝舞くん、白凰、黒城の思い出深いエピソードをお聞かせください!
 

▲『デュエル・マスターズ』第7巻を手にとって、当時を振り返る松本大先生。

松本しげのぶ(以下、松本):この時は僕が上京してきて、一人でずっとまんがを描いていた時ですね。デュエル・マスターズの世界もまだすべてを理解していない状況で描いていました。
 
まんがの根本の話になってしまうんですけど、僕は平等主義が割と強くて、あまり特定の人が出っ張ったり、引っ込んだりする考え方を持つのが好きではないんです。
 
なので、“戦う”というテーマで描く時にすごい悩みました。
 
「一体勝った人、負けた人ってどうなるんだろう?」というのがあって、いざ描くってなった時にすごい考えてしまう。勝ったキャラクター、負けたキャラクターたちのことを思うと、怖かったんですよ。
 

▲『デュエル・マスターズ』の神殿編では、負けた者は容赦無く切り捨てられ、デュエルに勝ち続けることで登り詰めていく。「勝った人、負けた人がどうなるのか?」というテーマはこの頃から描かれていた。(『デュエル・マスターズ』第2巻より)

松本:僕の中では「勝った人と負けた人が一体どうなるのか?」そして、「その先に何があるのか?」というのを勝舞くん編のテーマとして、僕はワクワクしながら、キャラクターを立てながら描いてたんですよ。
 
なので、勝舞くんは、僕の闘争心がキャラクターになったものなんです。
 

 
松本:とにかく、僕は戦うってことは好きじゃないけど、「戦うことが楽しくて、それに熱意を持ってる自分」というのを作って、勝舞くんというキャラクターを作りました。
 
白鳳様は僕の中の「すごく憧れの人」で、「何もかもを完璧にこなすような人ってどういう人なんだろう?」と自分の中で考えて構築して、それを投入していきました。
 
黒城は「そのときのよくわからないんだけど、全てにおいて怒りをぶつける」というキャラクターでした。日常を生きてて、腹立たしいと思ったことを全部黒城というキャラクターに全部代弁してもらおうかな、と。
 
そうじゃないとまんがって描けないなと思いました。自分自身をバァーっと出せるようなシステムにしたかった。そういうキャラクターを3人作って、「この人たちは戦って最後一体何を残してくれるんだろう?」と考えながら、描いていたんですよ。だから、まんが『デュエル・マスターズ』は子ども向けなのに割とテーマが重くなったりしました。
 
——でも、子ども心に刺さるところが結構あったと思います。
 
松本:ありがとうございます。それは僕がカードゲームというバトルを描こうと思ってるんじゃなくて、僕の中の戦いと言ってしまうと大袈裟なんですけど、「人間の勝った負けたの末に何があるんだろう?」とドロドロと流し込んだ結果、ちょっと子ども向けじゃない描写もどんどん入っていった。でも、それが子どもに受け入れてもらえた。特に高学年の子に。
 
——確かに。例えば、バトルアリーナ編の白凰対牛次郎戦の結末が予想外でした。白凰様はデュエルに勝ったのに、結果的に牛次郎に負けてしまった。そのあとの勝舞くんの怒りにすごい共感しました。
 

▲バトルアリーナ編での白凰VS牛次郎の衝撃的な展開は当時の読者も驚いたことだろう。(『デュエル・マスターズ』第11巻より)

松本:牛次郎も「ズルしたりする人、社会から外れた人っていったいどうなってしまうんだろう?」というのがありまして、でも、そういう人たちもきちっと描きたいと思っていました。
 
このエピソードはかなり番外編なんです。だけども、めちゃくちゃ人気が多かった。
 
だから、「きちっと人間を描いてあげると読者はついてきてくれる」と実感しました。自分を投影していたから、それに反応してくれる時ってめちゃくちゃ読者と同じ気持ちだと思いますから。
 
この時は今みたいにスケジュールを立てて、「ここのあたりにこういう話」というよりは、「本当に子どもの間近で描いているようなライブ感」で描いているような感覚を持てましたね。
 
——「目の前にいる子どもに向けて描いていた」感じなんですね。それでいうと、スケジュールを立てて描いていると「一年後の子どもに向けて描いている」感じですか?
 
松本:そうなんです。そうなんですよ。
 
——子どもにとっての1年間の長さを考えると、そういう歯がゆさがあるんですね。でも、『デュエル・マスターズ』が大きくなってきたからこその悩みでもある。
 
松本:それに昔の描いていた感情っていうのは僕も失われていないです。
 
ダイレクトなライブ感っていうのもずっと持ち続けているので、それは今もスケジュールを立てて描いていく中でも、「ライブ感ていうのは忘れずに描ける」というのは「長年やってきたことは無駄ではなかったかな」と思いますね。


今回はここまで!
次回は松本大先生の“あの”クリーチャーへのこだわりを聞いたぞ。

デュエプレ超特集記事はこちら!!

アプリ概要
タイトル:『DUEL MASTERS PLAY’S(デュエル・マスターズ プレイス)』
ジャンル:対戦型カードゲーム
配信先:App store/Google Play
配信日:今冬配信予定
価 格:基本プレイ無料(アイテム課金制)
公式サイト:
https://dmps.takaratomy.co.jp
事前登録:
DUEL MASTERS PLAY’S(デュエル・マスターズ プレイス)公式Twitter:
https://twitter.com/dmps_infoDUEL MASTERS PLAY’S(デュエル・マスターズ プレイス)公式LINE:
https://line.me/R/ti/p/%40723prcyu
作品概要
『デュエル・マスターズ 10』
■作者:松本しげのぶ
■定価:454円+税
■発売日:2019年11月28日
■判型:新書判
■頁:192頁
■詳細:https://comics.shogakukan.co.jp/book?isbn=9784091430854

© 2019 Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids © TOMY ©DeNA

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