【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』 第52回 パズル初心者の救世主!?「水護の教智神・エア」!!!!


 

第52回「水護の教智神・エア」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回もユーザーアンケートで選出されたモンスターをピックアップ!
 

▲水護の教智神・エア

 

 
1月末に実施された“アンケートプレゼントガチャ”において、5位に選出されたのがエアだ。
 
エアはパズドラにおいては、2018年3月に実装された“メソポタミア神シリーズ”の一角として姿を現した。
同時期に導入された同期は、火属性のギルガメッシュ、木属性のエンキドゥ、光属性のシャマシュ、そして闇属性のアルラトゥ。
存在感があり、まだまだ進化の余地を多分に残した“隠れた才能たち”って感じだろうか。
 
なかでもこのエアは、ギルガメッシュと並んでメソポタミア神シリーズの中では人気が高い。
その理由は言わずもがな、“能力が秀でている”からだ。
エアのリーダースキルは“【落ちコンなし】攻撃力が4倍。ドロップ操作を4秒延長。4色以上同時攻撃でダメージを軽減、攻撃力が4倍”というもの。
落ちコンこそしなくなるが、驚異的な操作時間の中で4色そろえりゃ攻撃力16倍と軽減が発動する……という破格の性能で、水属性使いの間あいだで得に評価が高いのである。
 

▲水護の教智神・エア

 
エアの能力がこれ!
「操作時間+4秒」というLSは、パズル初心者にはありがたい神性能!
リーダー&フレンドがエアなら、驚異の「+8秒」になるのだ!
 
ちなみにエアはイラストにも現れているが、メソポタミア神話(シュメール神話、バビロニア神話など、メソポタミア文明における神話の総称)の水神である。
同時に知恵も司っており、人間を作ったのもエアとされている。
魚の尾を持つ山羊、肩から水を噴き出す男性、手に瓶を持つ男の姿などで表現される、非常に格の高い神様だ。
 

大塚角満(おおつか・かどまん)

1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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