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『PCエンジン mini』発売カウントダウン! ~待ちきれないのでPCエンジン(実機)でオススメゲームを紹介!〜第3回『超兄貴』

『PCエンジン mini』発売カウントダウン! ~待ちきれないのでPCエンジン(実機)でオススメゲームを紹介!〜第3回『超兄貴』

2020.03.17 written by 8号機

どうも、ライターの8号機です。
 
いよいよ2020年3月19日の発売が迫る『PCエンジン mini』!! 1987年に発売された『PCエンジン』の名作ゲームが詰まったレトロゲーマー必見のハードだ。
 
もちろん『PCエンジン』に触れたことのない人にもオススメしたい。「PCエンジンというゲーム機を初めて知った」「そもそも、どんなゲームが収録されているのか?」と疑問に思う人もいるだろう。
 
そこで、『PCエンジン mini』に収録される日本語タイトルの中から5作品を紹介! 当時の実機『PCエンジン DUO-R』でのゲーム画面、PCエンジンを特集した伝説の雑誌『月刊PCエンジン』の当時の記事とともに見所をピックアップ!
 
正直、このゲームを紹介する記事を書きたくて仕方なかった!!
 
メサイヤ(現:株式会社エクストリーム)の『超兄貴』だ。
 

令和になって兄貴復活!!

『超兄貴』は1992年にPCエンジンSUPER CD-ROM2専用ソフトとして発売された横スクロールシューティングである。まず、「どんなゲームなのか?」を説明するにあたりゲームの冒頭で流れるオープニングを紹介したいと思う。


大銀河ボディビルコンテスト10連覇を果たしたビルダー星の帝王にも不安があった。母星の残有プロティンが底をつきはじめたのだ。
 
筋肉こそ最高の美徳とする文化がため近隣の惑星は、無差別侵攻を受けていた。
 
この様子を天界で見ていたイダテンとベンテンはこれをよしとせず、侵攻を受けた星を巡りビルダー軍を駆逐し、軍の築いたプロティン採掘プラントを破壊しつつ帝星目指した!!

(オープニングより)


これが『超兄貴』のすべてである、といっても過言ではない世界観だ!!
 
ボディビルコンテストのために近隣惑星を侵攻だとか、動物性や植物性のたんぱく質であるプロテインを採掘するとか、そんなツッコミは野暮というもの。
 
要するに筋肉モリモリ、鍛え上げた肉体賛美をシューティングゲームで表現したのが『超兄貴』なのである。
 
ちなみに、『月刊PCエンジン』で初掲載された記事がこちら!

▲1992年 月刊PCエンジン 8月号
▲1992年 月刊PCエンジン 9月号

開発中のゲーム画面のため、8月号では超兄貴(スーパーアニキ)〜激闘三十羅漢〜』という仮題で紹介され、9月号では本編で見ない敵キャラが映っている。こうしてみると、同じくメサイヤのシューティングゲーム『ジノーグ』を彷彿とさせるゲーム画面だ。
 
興味が出てきたアニキなキミ達も『PCエンジン mini』で大きな画面でプレイしてみたくなっただろう?
 

ぷちキレる筋肉派シューティング
『超兄貴』の世界はここからが本番!

シューティングゲームである本作のプレイヤーキャラクターは、オープニングでも紹介されたイダテンとベンテン。ゲームタイトルである『超兄貴』とはイダテンのことだ。通常弾にボムとシューティングの基本的な攻撃に加えて、特殊弾が存在する。

▲左がイダテン、右がベンテン

イダテンとベンテンはスピードの変化上限や特殊弾、いわゆるため撃ちの種類が異なる。
 
イダテンは8段階までスピードの変化がつけられ、特殊弾は敵を粉砕する強力な一発男の(メンズ)ビーム」を発射!
 

 
そして、ベンテンは4段階までスピードの変化がつけられ、特殊弾は拡散型の弾「スプラッシュビーム」となっている。一発の威力は「男の(メンズ)ビーム」に劣るが、接近して敵に全弾当てれば十分な火力を持っている。
 

 
また、『超兄貴』はオプションも特徴的。そのオプションとは、なんとムキムキの筋肉マン。
 
名前はアドンとサムソン! 「タイトルの『超兄貴』はこのふたりか」と勘違いしてしまうのも仕方ない。
 
それくらいインパクトがあるビジュアルで初見は戸惑うかもしれない。しかし、彼らのキャラクター性や筋肉のカットのせいか、プレイをしていると慣れてくる。慣れてしまうかもしれない。
 


 
アドンとサムソンはイダテンの舎弟であり、通常弾に加えてイダテンと同じく「男の(メンズ)ビーム」を放つことができる。
 

▲溜めに溜めたエネルギーを解放する「男のビーム」は超強力だ!

また、オプションだが敵を倒すことで出現するアイテム「プロテイン」を取ることで5段階までパワーアップできる。その際、「OK」「ビルドアップ!」とボイスが流れる。そして、オプションが被弾し続けると「兄貴ぃ…」と苦悶のボイスとともに撃墜されてしまう。
 
これはシューティングゲームをやったことのある人ならわかると思うが、かなり斬新なギミックだ。オプションに体力が設定され、敵に自動アタックするホーミングミサイルにもなる。気づいたら撃墜されていた、とならないように注意が必要だ。
 

▲ホーミング状態のオプションはオーラのようなものをまとって敵に向かって突進する。

また、ベンテンでプレイするとアドンとサムソンの他にオプションで天使が登場! 天使の通常弾は放物線を描いて発射され、特殊弾では「男の(メンズ)ビーム」を発射するぞ。
 

▲かわいい天使が援護射撃!

ゲーム発売直前の『月刊PCエンジン』記事からもその独自性が伺える。令和になっても、このハイセンスに追いつけない。さすがアニキ!

▲1992年 月刊PCエンジン 10月号
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