【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』 第55回 パズドラの歴史を創ったモンスター!!「アテン」!!!!


 

第55回「アテン」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は8周年記念生放送で進化が発表された「アテン」を紹介!
 

▲極醒の天陽神・アテン


パズドラ8周年の際に行われたアップデートで、
かなりの古参モンスターの究極進化やドット進化、極醒進化などが実装された。
古くからパズドラを遊んでいる人にはとくに、「俺のパールヴァティーが……!!><」、
「僕のウルドちゃんがドットに……!」と、かなりの感慨と感動をもたらしたわけだが……
その中の1体である“アテン”についても、
 
「おお……! ついに……!!」
 
と喜びに震えた人が多かったんじゃないかと思う。
ナゼかというとこのアテン、パズドラの歴史を語るうえでは決して外せないモンスターのひとり(?)だからだ。
 
アテンが実装されたのは、2016年10月28日。新たなフェス限モンスターとして、鳴り物入りで登場した。そして……全国のパズドラーの頭上に「!!!!!!」と、大量のビックリマークを出させたのである。
 
アテンが注目された理由は、そのリーダースキルにあった。それは……!
 
“5属性同時攻撃で攻撃力が5倍。盤面が【7×6マス】になる”
そう、現在のパズドラ環境下で、高難度ダンジョンを攻略するときの
必需品とまで言われる(たぶん)“7×6盤面”を、初めて持ち込んだのがアテンだったのだ。
いまでこそ、リーダースキルで7×6盤面にしてくれるモンスターは何種類も存在するが、3年前の当時はこのアテンのみ。大量のドロップが供給されることで生まれる大コンボのカタルシスを得るために、みなこぞってゴッドフェスに挑んでいたのである。
 
ちなみにアテンとはエジプト神話に登場する神様で、珍しいことに“夕日”を司っている。
他のエジプト神が動物や人の姿をしていることに対し、このアテンは“先端が手になった光線を何本も放っている物体”という異形をしているため、パズドラのイラストもじつに神秘的な雰囲気をまとっているのだ。
 

 
ちなみに実装されたばかりの極醒アテンは、アニメーションも必見!
上の写真にあるなんとも可愛らしい(!?)姿から、
ドハデなエフェクトとともに手足や翼が生えてくるのだ!
 
キラーもりもりの能力も尖りまくりなので、持っている人は是非是非使ってみてはいかが!?
 
 

大塚角満(おおつか・かどまん)

1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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